大相撲の元横綱大鵬、納谷幸喜さんが死去
大相撲の第48代横綱・大鵬の納谷幸喜さんが急逝した。
72歳。
納谷幸喜さんは樺太(現・サハリン)生まれの北海道弟子屈
(てしかが)町育ち。中学卒業後にスカウトされて二所ノ関
部屋に入門。
1956年秋場所初土俵。1959年春場所後に18歳10
カ月で新十両、1960年初場所には19歳7カ月で新入幕。
その場所で12勝を挙げて敢闘賞を獲得。入幕4場所目に
新三役。三役3場所目の1960年九州場所で初優勝し、
20歳5カ月で大関昇進。大関5場所目の1961年秋場所
には、ライバル・柏戸との優勝決定戦を制して、柏戸とともに
横綱昇進。新入幕から11場所での横綱昇進は歴代最速。
1962年名古屋から1963年夏場所までと1966年
春場所から1967年初場所までの6連覇を2度達成するなど
優勝32回の金字塔を打ち立てた。32回の優勝記録は、
いまだに破られていない。
1971年夏場所で引退。一代年寄「大鵬」を襲名し、関脇・
巨砲や小結・露鵬ら14人の関取を育てた。
相撲協会在職中は理事を7期14年務め、2005年の定年
退職後は、相撲博物館館長や日刊スポーツ評論家を務めた。
納谷幸喜さんのご冥福をお祈りします。
納谷幸喜さんのプロフ
大相撲の第48代横綱・大鵬の納谷幸喜さんが急逝した。
72歳。
納谷幸喜さんは樺太(現・サハリン)生まれの北海道弟子屈
(てしかが)町育ち。中学卒業後にスカウトされて二所ノ関
部屋に入門。
1956年秋場所初土俵。1959年春場所後に18歳10
カ月で新十両、1960年初場所には19歳7カ月で新入幕。
その場所で12勝を挙げて敢闘賞を獲得。入幕4場所目に
新三役。三役3場所目の1960年九州場所で初優勝し、
20歳5カ月で大関昇進。大関5場所目の1961年秋場所
には、ライバル・柏戸との優勝決定戦を制して、柏戸とともに
横綱昇進。新入幕から11場所での横綱昇進は歴代最速。
1962年名古屋から1963年夏場所までと1966年
春場所から1967年初場所までの6連覇を2度達成するなど
優勝32回の金字塔を打ち立てた。32回の優勝記録は、
いまだに破られていない。
1971年夏場所で引退。一代年寄「大鵬」を襲名し、関脇・
巨砲や小結・露鵬ら14人の関取を育てた。
相撲協会在職中は理事を7期14年務め、2005年の定年
退職後は、相撲博物館館長や日刊スポーツ評論家を務めた。
納谷幸喜さんのご冥福をお祈りします。
納谷幸喜さんのプロフ