電脳東京雑記(仮)

大煩悩人の世迷言

東京島

2011-05-01 21:09:22 | 映画
クルーザーで夫・隆と世界一周旅行に旅立った清子。だが出発からわずか3日目に嵐に遭い、数日間漂流した後に2人が漂着したのは、どことも知れぬ無人島だった。



それから間もなく、与那国島での過酷な労働に耐えかね、島からの脱出を図った23人のフリーターたちが途中で台風に遭い、島に漂着。更には日本への密航途中で金銭トラブルに発展した11人の中国人たちが島に置きざりにされる。

無人島に流れ着いた男たちと1人の女。

いつしか「トウキョウ」と呼ばれるようになった島で、唯一の女である清子は性を武器に逞しく生き抜いていくが…。



原作は実際に起こりました、マリアナ諸島のアナタハン島で起きたアナタハンの女王事件をモチーフにしたそうです。
また、たった1人の女という事で、彼女を巡る争いや、彼女自身の裏切りといった、ドタバタ劇で、奇妙ではあるものの、極限におかれた人間や、欲に捕らわれた人間の滑稽さというものもありました。

主人公:清子役の木村 多江さんでしたら、絶世の美人ではないものの、薄幸な役をやらせたら日本一といわれる程、きれいな方だと思います。
しかし、清子を含め、その他の役の方々の衣装といい、体系、髪型、顔といい、無人島生活しているとは思えませんでした(自給自足しているという設定でしょうけど、画の内容がきれい過ぎて、少し違和感を感じました)。

また、主人公:清子役の取った行動については、男性と女性とでは、評価が分かれてくると思います。



ずっと人を騙し続けるより、騙されていると知ってても、それを甘んじる方がいい、という達見した方もいるでしょうけど、、、。

女性は本当に恐ろしい。でも、また、明日からも、騙され続けながら生きていくんだなぁと、我が身を嘆きつつ、、、。

※最後の画像は、映画の本編とは関係がありません、イメージ画像です(汗)
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