電脳東京雑記(仮)

大煩悩人の世迷言

火天の城

2010-03-28 21:48:07 | 映画
織田信長が「天下布武」の名の下、天下統一に邁進する中に築かれた、幻の城「安土城」に携わった大工のお話です。

安土城は近江の国(滋賀県)の安土山に築かれましたが、本能寺の変(1582年、天正10年)の直後に消失し、その全貌につきましては、今も尚、幻の城とされています。
(しかし、実際は、天守等を消失したものの、ニの丸等は機能しており、廃城となったのは、本能寺の変の三年後(1585年、天正13年)だそうです)

このお話は、尾張 熱田の大工、岡部 又右衛門(おかべ またえもん、生没年不詳)が信長から安土城築城の大工の総棟梁に任命され、様々な壁にぶつかりながらも、無事、安土安土を築く事となるのですが、、、。

しかし、内容は、それ程、重厚でもなく、現代語の台詞(それも、ほとんど標準語)や茶髪のヒロイン、馬鹿っぽい秀吉、意地悪い長秀など、戦国・歴史ドラマ好きの方には残念でしかありません。
また、その画像も、いかにもというCGや舞空術など、笑うに笑えないのですね。

映画はイマイチ、イマニ、、、でしたが、ゲームやプラモで安土城を建築したくなりました。
(ま、ゲームによっては、安土城を陥落させる側にもなりますが)
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