こぎん刺し

2008-12-17 18:54:00 | Weblog
今日は2回の更新です。
事務局Uです
皆さん津軽の伝統工芸の「こぎん刺し」ってご存知ですか?

【解説】

こぎんは弘前付近の農村で、1764年、明和の頃に生まれかつ育った異色ある刺しゅうです。昔は自家製麻布を藍で染め、それに白綿糸で刺し、もっぱら衣服に仕立てて着用していました。

 農村の娘であるかぎり、誰もがみな5,6才の頃からこの刺しゅうを習い、
14,5才ともなればひとかどの刺手となり、競って美しいこぎんを刺すため努めました。

 そうした事情によって発達したこぎん文様が今日、民芸品として最高のものであることが認められ、その応用品が多くの人々によって愛用されるようになりました。

・・・って弘前こぎん研究所さんから抜粋です
ちなみにホームページはコチラ
http://takumishop.jp/shop/?id=1008

写真の白い刺し子部分がこぎん刺しです。

今日はファッション甲子園事務局近くにある百石町(ひゃっこくまち)展示会
で開催されていた(本日が最終日でした)
弘前市の地域資源の展示会を見に行ってきました

こぎん刺しのほか、つがる塗り、刃物などなどの展示があり
弘前の伝統工芸のクオリティーに圧巻でした


事務局Uは特に今回ひきつけられたのはこぎん刺しの作品たち
事務局Uは社会人ですので、名刺交換をすることがあります。
ですので、名刺入れというものを常備しているのですが、その名刺入れは
「こぎん刺し」が施されているものを使っています。

この刺し模様がカワイイんです

そして、今回展示会で見つけてしまったカワイイこぎん刺し作品がコレ!

こぎん刺し「ポンチョ」!!!・・・です!!

ひと針、ひと針手作業で作ってます。
ポンチョの生地は手織りです。
生地の糸はヨモギの葉で染めてます!
前後にも刺しが施されていて、前・後関係なく着用できます
「今日はこっちの模様を前に出そうってね~。」雰囲気に合わせて着れます。
フリンジ部分もひと針、ひと針縫っています

事務局U試着しました!
カワイイかわいすぎます!

伝統工芸=古いというイメージがなんとなくある方もいらっしゃいますが
自分たちの身近にある伝統工芸のクォリティーの高さや良さを
わかってもらいたいなと思ってしまいました。

・・・ということでやや若者事務局Uは弘前を代表して
こぎん刺しを広める為、「ポンチョ」購入を決意し、着用し徘徊を
することにします

昔からある伝統の火をたやさないようにしていかないと。ですよね

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