先般、投降した記事でも記したが、今年はなかなか夜空が見られない。
この点で今一番の憂いは12月14日(金)に極大を迎える「ふたご座流星群」
ふたご座流星群は年間に12ほどある目視でも見られる流星群の中でも1時間当りの流星の数が多い三大流星群の一つ。
三大流星群は1月のしぶんぎ座流星群と8月のペルセウス座流星群、そして今月のふたご座流星群。
今年のペルセウス座流星群については運よく何カットか撮ることが出来た。
11月にもおうし座流星群やしし座流星群があった(筈だ)が極大期や極大期前後の土日は曇り空でNG
上の写真は流星群の極大期とは別の日に撮ったおうし座。
[写真右半分がおうし座で下の方に星が5個ほど横向きのV字に並んだヒアデス星団が頭の部分]
[ヒアデス星団の上にある星が5・6個集まった部分がプレアデス星団(昴)でおうしの背を構成]
上手く撮ることが出来ればプレアデス星団とともに流星を納めることが出来たかもしれないが・・・。
[写真右側がプレアデス星団]
さて明日の関東南部の天気は・・・、調べてみると夜に晴れ。
ただ、晴れと言っても空に雲が80%ほど広がっていたとしても天気予報的には晴れ扱いなので何とも言えない。
あぁ何とか晴れて欲しい。
星に願いを!
追申
ふたご座流星群の特徴はふたご座の方向だけでなくあらゆる方向に流星が流れる事。
また極大期が夜の8時ごろから始まるので見るだけなら夜更かししなくても済む。
写真撮影するのにも今年のふたご座流星群は月が夜の11時ごろには西に沈むので光害が少ない。
見えている時間も半月に近く、さらにふたご座からは離れているという好条件。
ちなみに私の場合は運よく土曜が休みならタイムラプス撮影を予定。
(バッテリーとメモリーが許す限り夜明けまで撮り続ける)
いずれにせよ天気ばかりは願をかけるしかないのが辛いところだ。
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