トケイソウの和名は「時計草」
花の形を時計の文字盤に見立てて名付けられた。
キリスト教圏での名前はパッション(受難)フラワー
雄しべと雌しべをキリストが磔にされた時の十字架と釘、花弁とガクをキリストの後光と10人の使徒に見立てている。
花の色は白・桃色・赤・青・紫。
花の直径は約10cm
常緑のつる性植物で成長が進むと6m以上に伸びる。
半耐寒性で冬でも霜が降りない関東より西の暖地では地植えできる。
開花時期は5月から9月で最盛期は6月から8月。
8月から9月に実る果実(パッションフルーツ)を食用にする種類を「果物時計草」
花を観賞するものを「花時計草」
原産地はブラジルやペルーなど南アメリカ中西部。
花言葉は、
「聖なる愛」
「宗教的情熱」
「恋の激しい苦しみ」
「愛の苦しみ」
「信ずる心」
「信心」
「信仰」
「宗教」
「聖なる愛」
「情熱的に生きる」
「狂信」
多くの花言葉はキリストの受難にまつわるもののようだ。
また一般的にパッションと聞けば「情熱」を思い浮かべる。
そのため情熱を用いた花言葉も生まれたのだろう。
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに6月24日の他の誕生花にはアストランチア・バーベナ・キショウブ・オトギリソウ・ラベンダー・オモダカ・クチナシ・グミ・グラジオラス・グラジオラス(紫)・スイセンノウ・バジル・ホタルブクロがある。
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