2018年には10月26日の誕生花としても紹介したヤブラン。
名前の由来・花言葉は=>ヤブラン、薄暗い場所でも忍耐強く咲く花は10月26日の誕生花
別名はリリオペ(レイリオペ)でギリシャ神話で自身の美しさに心奪われて死に至りスイセンの花になったナルキッソスの母親の名前が由来。
リリオペは泉の妖精(≒ニンフ・精霊)で川の神ケフィソス(ナルキッソスの父親)によって波の中に捕らわれていた。
リリオペとヤブランの関連は定かでないが葉っぱを波に見立てその中で小さいが可憐で美しい花が咲く事が別名の由来なのかもしれない。
開花時期は8月から10月。
花の色は基本色が紫で白の他に桃色品種があるようだ。
花の大きさは5mm程度のものが集まって10cmから15cmの長さの花序を形成する。
草丈は20cmから40cm
生育旺盛で日向から日陰まで明るさを選ばず成長する。
葉っぱに縞斑(しまふ)が入ったフイリヤブランは人気で、花がない時期でも観葉植物として楽しめる。
また、ヤブランは葉っぱが細長く長さの半分ほどで垂れ下がる姿が特徴で和風の庭にも洋風の庭園でも似合う。
追伸
ヤブランは原産は日本・朝鮮半島・中国などの東アジア。
別名にはギリシャ神話の妖精の名前が付けられているがヨーロッパに渡来してから別名が名付けられたはず。
それはいつ頃のことなのだろうか。
あえてギリシャ神話由縁の名前が付けられたことに興味がわく。
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに8月12日の他の誕生花にはホオズキ・キョウチクトウ・タンジー・キキョウ・キバナコスモス・クフェア・クロユリ・チューベローズ・ニチニチソウ・ハイビスカス・フウセンカズラ・ホオズキがある。
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