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シロバナヒガンバナに見る人の心[2022年9月 神奈川 泉の森]

2022-10-01 | 花・花木

[写真は4枚]

シロバナヒガンバナは改良品種で黄色い花でLycorisの仲間であるショウキズイセンとヒガンバナの掛け合わせと言われている。

ヒガンバナ同様にクローンなので似た気候では一斉に開花する特徴がある。

三倍体で種は出来ないため子孫を残すには鱗片が分かれることで増える。

ただ名残で雄しべには花粉が出来、花には蜜ができる。

そのためアゲハチョウや渡り前のアサギマダラが花に止まる光景を見ることが出来る。

英名はWihte spider lily

学名はLycoris radiata

花持ちは7日から10日

花の大きさは花序の直径が10cmから20cm

草丈は40cmから60cm

ヒガンバナは赤い見た目のイメージで情熱や激しい恋をイメージすることがある。

一方で人によっては墓場などでは恐怖の対象。

そんな中で白花を作ろうとしたのは純白のイメージで美しさを強調したいと思った人がいたためではないだろうか。

この花には真っ白もあれば白に赤い縁取り、逆に赤い花に白い縁取りなどのバリエーションがある。

複色の花ではグラデーションが美しくもある。

このような花を生み出した背景には彼岸花の個性的な姿を純粋な色で見たいと思った花卉栽培者の情念を感じずにはいられない。

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