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コムラサキで比較するレンズ描写の違い

2018-07-06 | 花・花木

最近使い始めたレンズシステム PENTAX SMC-A35-105mmF3.5MACRO+接写リングK No.3(以下PENTAX 35-105mmF3.5に略)

今までの定番レンズ タムロンSP AF 90mm F/2.8 MACRO[1:1](モデル72E:以下タムロン90mmF2.8に略)との描写の違いを実際に写真で比較して見ることにした。

被写体はコムラサキの花。

比較することを考えず感じていた描写の違いは、

『タムロン90mmF3.5はボケが柔らかいがピントはシャープ』

『PENTAX 35-105mmF3.5ボケもピントいずれの描写も柔らかい』

さて、比較して見るとどうか

[なるべく同じ絞り・構図になる様にしカメラPENTAX K-1の設定は同じ条件で撮影]

[↓↓↓ タムロン90mmF2.8 ↓↓↓]

[↓↓↓ PENTAX 35-105mmF3.5 ↓↓↓]

[↓↓↓ タムロン90mmF2.8 ↓↓↓]

 

[↓↓↓ PENTAX 35-105mmF3.5 ↓↓↓]

[↓↓↓ タムロン90mmF2.8 ↓↓↓]

 

[↓↓↓ PENTAX 35-105mmF3.5 ↓↓↓]

やはりPENTAX 35-105mmF3.5の方が全体に柔らかい描写をしてくれる。

明暗差の違いもあるが個人的には一番最後の描写がイメージ通りに写ってくれたと感じる。

追申

PENTAX 35-105mmF3.5は古いレンズで絞り込み測光方式と言うこともあり露出は狂いがちになる。

これについては同じカットを数枚撮ったりjpegではなくRAWで撮っておく事で解決できる。

ただ、ピント位置が絞りの位置によって変わること、ピントの追い込みが三段階であること、光りの観察に今までより注力する必要があるなど撮影に必要な儀式はタムロン90mmF2.8より多くなる。

でも、それが昔フィルムカメラで撮影していた時の様な不便さを思い起こさせ、逆にその不便さが面白かったりする。

昔から思っているのは、

『不便で制約があるほど出来上がったものは良い物が得られる』

なので、良しとしておこうと思う。

御覧 頂きありがとうございます。



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