リコリスの名前の由縁はギリシャ神話に出てくる海の女神「リュコリアス」にちなむと言われている。
花のリコリスは広義ではヒガンバナの仲間を指す総称のよう。
書籍によっては赤いヒガンバナ(曼珠沙華)を含めて紹介されている。
ただ多くの図鑑を紐解くとリコリスを指すのはショウキズイセン・ナツズイセン・キツネノカミソリ・ヒガンバナの園芸品種を指すようだ。
[キツネノカミソリ]
故に花色は黄色・赤・桃色・橙色と表記されている書籍が多い。
[ナツズイセン]
キツネノカミソリやナツズイセンは主に夏、ショウキズイセンは秋に開花するが俳句の上での季語は「夏」と紹介されているものが多い。
花言葉はヒガンバナのそれと被るものがあるが、
「悲しき思い出」
「誓い」
「貴方に一途」
「情熱」
「快楽」
「再会」
「深い思いやり」
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに9月14日の他の誕生花にはマルメロ・フシグロセンノウがある。
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