浪人＞留年！？

　同期の同僚と飲む機会がありましてこんな話題になりました。彼は社会人８年目、彼の下でやめた人数は９人！　彼も体育会ヨット部出身で仕事に対しては厳しいことは厳しいのですが、やめたのは仕事のせいだと思われます。と、いうのも彼に土日はなく、よく連続○○日連続働いた！　なんて、言ってるからです。人数がいれば休みも取れるんですが、なかなか１人前になれない為、どうしても彼も出勤しなければいけないことが多いようです。当然、そんな先輩の姿を見て＜これが俺の行く末か・・・＞と疑問を持ち辞めていってしまうんですね。もう少しがんばって１人前になってくれれば３人ぐらいで仕事はまわしていけて休みももっと取れるはずなんですけどね。
　彼が言っておりました。＜英語なんてしゃべれなくてもいい（仕事上必要ですが）、バカでもいい、とにかくガッツのある人間が欲しい！＞付け加えて、＜一般的に浪人は頭が悪かった人間が多い、ただ留年したきた人間はどっかで手を抜く人間が多い＞杓子定規に当てはめられないことはわかりますが、思い当たることも・・・。留年がすべて悪いとは思いませんが、留年の理由が、つまらないとか希望と違うとか面倒だという理由であったなら、それはまずいような気がします。絶対に大事な局面でそういった思考回路がONになってはいけないからです。
　もし、今学生の人がいて留年のことを軽く考えているのならば、それはよく考えてみることです。言い訳はなんぼでもできますが、それが人生の妥協の第一歩となってしまうかもしれませんからね。ちなみにその彼は留年した学生は採用禁止だ！　なんていっておりました。きっと、一杯ありますよねそういった基準を持つ企業。