なぜ彼女にオーラを感じるのか (PHP文庫) (文庫)
中谷 彰宏 (著)
解説
元気が出る、ツキを呼ぶ、キレイになる……それはオーラの力。自分のオーラを発見し、磨きをかける方法とは? 魅力アップのヒント。
一緒にいるだけで元気になれる。いつもなぜか目が合う。気がついたら、ハッとするほどきれいになっていた……あなたの周りにそんな人はいませんか? それは「オーラ」の力なのです。
本書は、自分の「オーラ」を発見し、磨きをかけるための具体的方法をアドバイスするエッセイ集。人を魅きつける見えない力の出し方を教えます。
ツイてる人、パワーのある人、美しい人……いったいどうすればそうなれる? 挨拶する時、一秒長く目を合わせる。存在感はアイコンタクトが決め手/誰にも会わない時間を作ろう。一人になると匂い・音・手触りに敏感になる/グチは自分に対する悪口。スランプの時こそニコニコしよう/メニューを見たらサッと注文。それが直観力のトレーニング/一生懸命生きるとオーラがでる。夢や希望を大切にしよう……など、相手に好印象を与え「もう一度会いたい」と感じさせるためのヒントが満載!
恋も仕事もうまくいく、魅力アップのテキスト。
感想
中谷さんのお得意の女性へのメッセージ本です。
なにかの書評でも私と同じ意見がありました。それは、「中谷本(女性向け)は、男にもためになる」です。ほんとに共通していて共感する部分、驚かされる部分が多いです。
中でもオーラをバケツにたとえたものが印象的でした。「オーラは、バケツの中の水と同じあふれたものがオーラとして出てくる。あふれるまではわからない。」
中谷さんいわく、「僕が本を書いてるのは、そのあふれ出してる部分。」ようするにあふれるまで量をこなせ、ということです。
それと一番心に残ったのは、なにかに夢中になっているとたとえ片思いでも、オーラが出る。
これは、見事と感心し、なにかに本気で取り組む大切さを再認識しました。