気ままな一日

その日に観たものを紹介してます!!主に本、映画、音楽が中心です!

なぜ彼女にオーラを感じるのか

2007-09-09 13:28:09 | 

   なぜ彼女にオーラを感じるのか (PHP文庫) (文庫) 
                  中谷 彰宏 (著)

   

      

 

                        解説

元気が出る、ツキを呼ぶ、キレイになる……それはオーラの力。自分のオーラを発見し、磨きをかける方法とは? 魅力アップのヒント。
一緒にいるだけで元気になれる。いつもなぜか目が合う。気がついたら、ハッとするほどきれいになっていた……あなたの周りにそんな人はいませんか? それは「オーラ」の力なのです。
 本書は、自分の「オーラ」を発見し、磨きをかけるための具体的方法をアドバイスするエッセイ集。人を魅きつける見えない力の出し方を教えます。
 ツイてる人、パワーのある人、美しい人……いったいどうすればそうなれる? 挨拶する時、一秒長く目を合わせる。存在感はアイコンタクトが決め手/誰にも会わない時間を作ろう。一人になると匂い・音・手触りに敏感になる/グチは自分に対する悪口。スランプの時こそニコニコしよう/メニューを見たらサッと注文。それが直観力のトレーニング/一生懸命生きるとオーラがでる。夢や希望を大切にしよう……など、相手に好印象を与え「もう一度会いたい」と感じさせるためのヒントが満載!
 恋も仕事もうまくいく、魅力アップのテキスト。

 

                        感想

 中谷さんのお得意の女性へのメッセージ本です。

 なにかの書評でも私と同じ意見がありました。それは、「中谷本(女性向け)は、男にもためになる」です。ほんとに共通していて共感する部分、驚かされる部分が多いです。

 中でもオーラをバケツにたとえたものが印象的でした。「オーラは、バケツの中の水と同じあふれたものがオーラとして出てくる。あふれるまではわからない。」

 中谷さんいわく、「僕が本を書いてるのは、そのあふれ出してる部分。」ようするにあふれるまで量をこなせ、ということです。

 

 それと一番心に残ったのは、なにかに夢中になっているとたとえ片思いでも、オーラが出る。

 

 これは、見事と感心し、なにかに本気で取り組む大切さを再認識しました。


文章力の 鍛え方

2007-09-09 12:40:06 | 

  文章力の 鍛え方](単行本(ソフトカバー))
               樋口 裕一 (著)

  

  

 

                   解説

「文章力」はコミュニケーション能力です。コミュニケーションをとるのが上手な人は会話もうまい?でも会話力を身に付けるには文章力がなくてはならない?
そうです。「文章力」「コミュニケーション力」「会話力」この3つは、ちゃんとつながっているのです。
この書籍は文章力をあっぷすることを目的にしています…ということはコミュニケーション力も会話力も格段とアップするということです。
日常の生活の中で、ちょっとしたことにひと工夫するだけで、文章力はめきめき上達します。それは、電車の中であったり、ドラマやスポーツをテレビで見ているときだったり、会議のときでもいいです、お昼を食べにいくときでもいいです、映画を見ているときでも、友人と話しをするときでも、ブログに書き込みするときでも、いつだって、ちょっとしたことを知っていれば、すべてがトレーニングになります!
少し文章を書いてみて、発信するこっとの面白さを知ると、もっと書きたくなるのです。何かを発信する、根拠ををもって発信する…もしかしたら、何かにとりつかれたように、文章を書くのが好きになってしまうかもしれません。そのためにも文章力鍛えてみませんか?

 

                   感想


 「頭がいい人、悪い人の話し方 (PHP新書) 」の大ベストセラーで知られる樋口祐一さんの最新刊です。この方は文章に関する分野では特化していているので、著書はできるだけ目を通すようにしています。

 中でも実行しているつもりでもおろそかになってしまっているところもありました。私自身のチェック項目を3つあげたいと思います。

 

              「根拠を述べる」

 これは、意外に多くの人ができていないときがあります。一生懸命はなそうとしていても理由・根拠をしっかりと示さなければ、主張や考えの信憑性が失われてきてしまいます。普通に話しているときには無理ですが、発表などでは、あらかじめ主張が根拠に裏づけされ、それを簡潔にまとめ相手に伝わるかをチェックした方がいいですね。

 

              「AとBで責める」

 これは、結論を最初に持ってくるか、後にもってくるかです。基本的には、結論を最初に示し、それら根拠や理由を説明していきます。しかし、上司など目上の人に説明する際、結論や主張を前に持ってきてしまうと、相手の機嫌を損ねる可能性があります。なので、「~で、~と思います」といったオブラートに包むような言い方をしたほうがベターだということです。

 

           「描写力を鍛えるために様々なものを描写する」

 暇なときこそトレーニングを。満員電車の中など拘束されて何もできないような場所ほどトレーニングをするべきです。方法は、電車の中吊りに対して反論、批判するのが簡単です。週刊誌など旬のネタを扱ってますし、記事的にも挑戦的なものが多く勉強になります。
 それと景色が見えるのなら、外の景色を実況していく。しかも聞いていて状況が浮かぶように。これはかなり難しいですね。でもそれだけちからをつけることができますし、効果的な方法です。

 

 日本語と単純にいっても使い方が間違っているケースが意外に多いです。そのため日々しっかりと正した言葉を使って生きたいと改めて思いました。