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一碧万頃

八高線(JR東日本) 霞川橋梁 

霞川橋梁 (JR東日本八高線)

八高線金子駅から北に200メートル程北にある、霞川を渡る鉄道橋梁、霞川橋梁を探索しました。

2024年6月訪問撮影

橋梁に附番された番号で分かる通り、3径間で単純プレートガーダが3つ繋がれています。

しかも、跨川橋と跨道橋となっています。

2024年6月訪問撮影

よく見ると、それぞれのプレートガーダ橋は、長さや高さが異なるようです。少し詳しく見てゆきましょう。

2024年6月訪問撮影

まず、3番の橋梁からです。支間は、9m80㎝


2024年6月訪問撮影 

銘板もしっかりと残っています。

鐵 道 省
活荷重E-33  540號
汽車製造株式會社製作
昭和六年(   1256號)
_____________

材  料
L:
L:八幡製鐵所
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2024年6月訪問撮影

2024年6月訪問撮影

3番橋梁の盛土接続部

道路の上あたりには、アンダーガードがつけられている。

2024年6月訪問撮影 金子駅側

霞川橋梁の特徴は、点検用?歩道部橋梁が線路の両側に付けられていることにある。

2024年6月訪問撮影

2番の橋梁部は河川の上に架かる。

3番とは桁高が違うのがわかるだろう。

2024年6月訪問撮影

2番橋梁にも銘板が残っている。

鐵 道 省
活荷重E-33  540號
横川???????7工場製作
昭和六年(   1478)
_____________

材  料
L.八幡製鐵所
?.
?.

 

2024年6月訪問撮影

2番橋梁の支間は、12m90㎝

2024年6月訪問撮影

2024年6月訪問撮影

東側から撮影 霞川に架かる2番橋梁部

2024年6月訪問撮影

西側から1番橋梁を探る。崖の上に架かるように設置されているはずなんだが。

2024年6月訪問撮影

1番橋梁にも銘板が残っていた。これが一番塗装の埋まりがないのだが、角度的にちょっと判別しずらい。200㎜望遠レンズあたりを持ち込むべきだった。

鐵 道 省
活荷重E-33???? 
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_____________

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L:
L:八幡製鐵所
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2024年6月訪問撮影

 

今回、わかりきっていたことですが、つくづく、植物があったり、丘陵部にある鉄道橋を訪ねるのは、冬でなければならない鉄則を感じました。青々とした樹木は素敵ですが、橋梁部を精密に撮影するには、難敵となりえます。それから、望遠レンズ。

2024年6月訪問撮影

以上

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