今週予定されていた太平洋諸島フォーラム会議に先立ち、ニューカレドニア訪問を計画していた各国首脳らは、フランス政府との条件が合意に至らず、訪問をキャンセルした。
ニューカレドニアのルイ・マプ大統領が各国首脳を招聘した理由は、パリでの法改正に対する先住民カナク族の抗議が続く現状を評価するためだった。
この法改正は、島に10年以上住んでいる住民に対して投票権を拡大するもので、カナク族および社会主義民族解放戦線は、改正が将来の独立投票で勝利する可能性を損なうとして反対した。
その結果、暴動や抗議が発生し、8人の民間人と2人のフランス軍兵士が死亡、さらに800以上の事業所が放火、略奪の被害に遭った。
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