2023年1月16日、世界経済フォーラム年次総会でスピーチをするクラウス・シュワブ氏 (Fabrice Coffrini/AFP via Getty Images)
米国のスコット・ペリー下院議員らは19日、世界経済フォーラム(ダボス会議)が「反米的」であるとして「ダボス会議への資金提供を禁止する」法案を提出した。
ペリー氏を含む6人の共和党下院議員が提出した法案は、米国務省、米国国際開発庁、あるいはその他の省庁が世界経済フォーラムに資金を提供することを禁止する。
ペリー氏は声明で「米国の納税者に、グローバル・エリートが毎年行く“スキー旅行”の資金を強制することは、馬鹿げている。世界経済フォーラムは米国の資金援助を1セントたりとも受ける資格はない。ダボス会議への資金援助を打ち切る時が来たのだ」と強調した。
さらに、スイスのダボスで開催される世界経済フォーラムの年次総会は最高経営責任者(CEO)や世界の指導者などが集まり「世界的な連帯や世界の飢餓を解決するために虫を食べるといったエリート主義的でディストピア(否定的に描かれたユートピア)的なアイデアについて議論する」場所だと指摘した。
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