ヒドロキシクロロキンで新型コロナ死亡率低下 他薬と併用で効果増大か＝研究結果

2020年5月20日、米ユタ州の薬局で、ヒドロキシクロロキンの錠剤を注ぐ薬剤師　(Photo by GEORGE FREY/AFP via Getty Images)

 

新型コロナウイルスで入院中にヒドロキシクロロキンを他の薬剤と併用して投与した人は、そうでない人に比べて、死亡する可能性が低かったことがベルギーの研究により明らかになった。研究は学術誌『New Microbes and New Infections』に掲載された。

ヒドロキシクロロキンは、関節炎などに対する効果で知られる抗マラリア薬だ。研究では、新型コロナウイルスで入院しヒドロキシクロロキンを投与した数百人の患者と、投与しなかった数千人の患者を比較した。

ヒドロキシクロロキンを服用した患者はベルギーのコルトレイクにあるAZ Groeninge病院に入院した成人352人で、新型コロナの治療薬として同薬を単独で、あるいは抗生物質のアジスロマイシンと併用して投与した。

研究チームは、上記の記録分析の結果を......

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ヒドロキシクロロキンで新型コロナ死亡率低下　他薬と併用で効果増大か＝研究結果

 

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