岸田文雄首相と裕子夫人が4月8日、メリーランド州のアンドリュース合同基地に到着。10日にはバイデン米大統領とホワイトハウスで日米首脳会談を行う(Photo by OLIVIER DOULIERY/AFP via Getty Images)
岸田文雄首相は日本時間の9日朝、米ワシントン郊外のアンドルーズ空軍基地に到着した。日本の首相が国賓として米国を訪問するのは9年ぶり。今回の訪米では、日米両国の防衛関係のアップグレードが期待されている。
中国共産党がインド太平洋地域で軍事的威圧を強めるなか、米国にとって地域における基盤的同盟国は日本だ。岸田首相は10日にバイデン大統領と会談し、11日には上下院議会合同会議で演説する予定だ。
岸田首相は出発前、現在の地政学的緊張の高まりにより、世界が「歴史的な転換点」に立たされていると訴えた。この状況から日本は安全保障政策を展開し、防衛力を強化せざるを得ない状況にあると強調した。
【続きはこちら】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます