2024年2月22日、テキサス州オースティンにあるテキサス大学オースティン校のペリー・カスタニェダ図書館で勉強する学生たち(Brandon Bell/Getty Images)
アメリカ政府の新たな学生ローン返済プログラムの主要部分を阻止する裁判所の判決を受けて、バイデン政権は約300万人の借り手に月々の支払い猶予を与える予定だ。
アメリカ教育省によると、この猶予が適用されるのは、所得に応じた返済プログラム「SAVE」に登録している人のうち約300万人である。収入が低いために月々の返済額がゼロになる約450万人のSAVE登録者には、この猶予は対象外となる。
今回の返済猶予は、2020年3月から2023年9月までの3年半にわたって続いたコロナ学生ローン救済措置と似ている。この期間中、月々の請求を支払う必要はなく、利子も発生しないという救済措置と同様だ。
教育省の広報担当者はエポックタイムズに、「新しい返済猶予の対象となる人に、今後数日間で、直接通知する予定だ」と語った。
【続きはこちら】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます