貞観2年、太宗は左右に侍する臣下に向かい、こう申された。
「人は皆、ひとたび天子となれば、自身をあがめ尊ぶことができて、恐れはばかるものはない」と言っているが、朕(ちん)は、そうしたいと思わない。
古の聖帝である舜(しゅん)が、禹(う)に対して「汝(なんじ)は、自分を賢いと思って自慢してはならない。また、自分の功績を誇示してはならない」と申されたではないか。『易経』にも「人の常として、おごり高ぶるものは憎まれ、自ら謙遜できる人は好まれる」とある。
朕は皇帝である。その我が身が......
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【古典の味わい】貞観政要 2
貞観2年、太宗は左右に侍する臣下に向かい、こう申された。
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