6月15日、海上保安庁は防衛省の情報として、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表した。写真は北朝鮮の旗。クアラルンプールで2017年3月撮影(2023年 ロイター/Edgar Su)
[東京 15日 ロイター] – 日韓の防衛当局は15日、北朝鮮が弾道ミサイル2発を東の方向へ発射したとそれぞれ発表した。防衛省によると、ミサイルはいずれも日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下。米韓が大規模な合同実弾演習を実施した翌日で、北朝鮮は国営メディアを通じて非難していた。
防衛省によると、北朝鮮は午後7時30分ごろ、西岸から少なくとも2発のミサイルを東へ発射。いずれも石川県舳倉島の北北西約250キロの海域に落下したと推定している。
1発は飛距離約850キロ、もう1発は約900キロ。2発とも高度は約50キロで、変則軌道で飛翔した可能性があるという。韓国軍は2発とも短距離ミサイルで、約780キロ飛行したと分析している。
岸田文雄首相は国家安全保障会議(NSC)の4大臣会合後に記者団に対し......
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