イメージ画像、2022年2月22日に江蘇省東海市の婚姻登記所で行われた集団結婚式。(STR/AFP via Getty Images)
中国の若者が「躺平(タンピン、寝そべり)」によって、不条理な世相に反抗の姿勢を示すことが知られて、もはや久しい。
将来ある若者にとって、中国社会の最大の不条理とは「いくら努力しても、全く報われないじゃないか」という、人生への絶望感に他ならない。
また、彼らの「躺平」に加えて、「四不青年」というのもある。
「四不青年」とは、「家(マンション)は買わない。恋愛しない。結婚しない。子供はもたない」など、従来の中国人の価値観のなかで必須条件とされながらも、莫大な費用がかかる「人生の大事」を、あえてそぎ落とすという、新たな人生観に基づいている。
しかし若者である以上、自然な感情として、愛し合う二人が結婚に至ることも、もちろんある。その結婚にも、昨今は、新しい風潮がみられるようだ。
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