江蘇省出身の陳情民の許冬青さん。(NTD新唐人テレビの報道番組よりスクリーンショット)
9月27日午後3時頃、手術を待って北京の病院に入院していた江蘇省からの陳情民・許冬青さんが、病室に押し入った複数のニセ医師らによって「検査」の名目で拉致されたことがわかった。
江蘇省の農民出身の許冬青さんとその娘の楊麗さんは、10年以上、北京への陳情を続けてきた。
その理由は、江蘇省の郷里で、土地徴用や強制立ち退き、詐欺などの被害に遭ったからだ。地元政府は、被害者の許さんに全く対応しない。というより、地元政府もグルになってのことなので、いくら地元で訴えても埒が明かないのだ。
そこで許さん親子は、旅費を自分で工面し、北京への陳情を続けてきたが、そんな歳月もすでに10年以上になる。それでも、許さん親子が訴える問題は、依然として解決されていない。
そうした幾星霜のうちに、許冬青さんは重い病をかかえる身になった。
9月4日、心臓病、脳梗塞、高血圧などを患う許冬青さんは......
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