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終末期の中国経済 市バスも教師も「給料の未払い」が続出、民衆は我慢の限界に

2023-08-24 | 中国社会・政治

8月16日、山東省泰安市の市バス運転士は1年間給料が支払われなかったことに抗議し、集団でストライキ。市政府前に集結して当局に説明を求めた。(SNS投稿動画よりスクリーンショット)

 

近年、谷底に落ちるように悪化の一途を辿る中国経済。各地の地方政府の財政悪化が、市民社会にも暗い影を落としている。各地で相次ぐ集団ストライキは、その多くが「給料の未払い」に起因するもので、今や中国では普遍的な社会問題になっている。

今月16日、山東省泰安市で「過去1年間、給料が支払われなかった」として、市バスの運転士がストライキを行った。

本当に給料なしで1年間働いたとすれば、公共交通の運転士としては十分すぎるほど職務に従事したと称賛されてよい。とは言え、さすがに無給では生活できず、家族も養えないということで、ついに限界に達したようだ。

  • 「無給で1年働いた。もう限界だ」
  • 教師の給料「4年ちかく未払い」
  • 工場のストライキ件数は「5カ月間で140件以上」
  • 城管」が刺される事件まで発生

【続きはこちら】

 

終末期の中国経済 市バスも教師も「給料の未払い」が続出、民衆は我慢の限界に

今月16日、山東省泰安市で「1年間、給料が支払われなかった」として、市バスの運転士がストライキを行った。中国の各方面で「給料の未払い」が続出。社会をますます不安定化...

 

 


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