岸田文雄首相の後席に座る岸田翔太郎首相秘書官。5月15日撮影 (Photo by JIJI Press / AFP) / Japan OUT (Photo by STR/JIJI Press/AFP via Getty Images)
29日に辞職が発表された岸田翔太郎首相秘書官について、 松野博一官房長官は30日の記者会見で、「退職手当や期末手当、勤勉手当が支給されるのであれば、全て返納したいと本人から申し出がある」と明らかにした。
また、翔太郎氏の件については、「総理は報道により認識したと承知している。この件についてこれ以上回答しない」とも付け加えた。
翔太郎氏は岸田文雄首相の長男。公邸の不適切使用に関する週刊誌報道を受けて批判が集まっていた。政府は29日、6月1日付で翔太郎氏を辞職させ、後任に岸田事務所の山本高義元首相秘書官を充てる人事を発表した。事実上の更迭となる。
岸田首相は29日の会見で、公的立場にある政務秘書官として不適切であり、「けじめをつけるため交代させる」「当然任命責任は私自身にあり、重く受け止めている」と述べていた。
- 北朝鮮について
松野氏は、北朝鮮が軍事偵察衛星の打ち上げを6月から実施すると発表したことについて......
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