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一昨年(2006年)、中国人民銀行(訳注、中国の中央銀行に当たる)が資金洗浄防止条例を公布施行した。
何と数日内に、専門家や学者など5名から絶賛の大合唱が起こった。実のところ、立法の資格から見ても、この条例が確立した極めて非科学的で誤った制度など立法技術の面から見ても、この条例には数多くの構造上の欠陥が存在していた。けれども、(この条例について)私が真剣に考え研究を重ねてつづった文章は、中国国内のどのメディアからも拒否された。
想像しがたいのは、この文章が海外では高く評価されたことである。制度を通じた「念入りな教育」を受け続けてきた中国メディアは、自ら思考することもなく、あらゆる異なる声(たとえ、純粋に技術面の問題でも)を拒絶する。これが中国メディアの本能となったのである。
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