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「どうにもならない」その上「なんともしようがない」と実感させられているのは、この数年来、法輪功修煉者を連行する口実がとんでもない理由にまで発展してしまったからだ。郝秋燕さんは無実の夫に着せられた冤罪を晴らす為に弁護士を頼んだ結果、「思想転化どころか、益々活発になった」という拘束理由を石家庄政府から言い渡されたのだ。この全く道理が通らず、陰険で偏屈な支配心理のもとで下された判決によって、彼女は未だ違法に監禁されている。
また地方にいる法輪功修煉者が、私からの調査を受けたがために、拘束や審問などの思いがけない悲劇に直面し、酷い場合は殴打や拷問などの憂き目を見たこともあった。中には私からの調査を受けた数時間後に乱暴な家宅捜査を受けるという、大惨事につながってしまったケースもある。
そのため、悔しい涙を飲み込み、不本意ながらやむを得ず真相調査を中止する結果になってしまった。残忍な暴力をもって自由信仰者を抑圧するという、この人民政府の選択は、6年前から突然始まったわけではない。
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