2021年5月、ARC21演習の一環として九州の霧島演習場で実施された模擬攻撃訓練で警備を行う自衛隊隊員と米国海兵隊隊員(ブリエンナ・タック(BRIENNA TUCK)上等兵/米国海兵隊)
米国海兵隊は、短期間で世界有数の迅速反応部隊から、フランスのマジノ線を模倣したような、つたない防御部隊に変貌した。アメリカ海兵隊「戦力デザイン2030*」は、今後の海兵隊が目指す新たな方針を示した報告書で、その計画の下、第38代海兵隊司令官は、海兵隊を大幅に再編し、防御に特化した特定地域の部隊として再設計した。新たな任務は、海軍指揮下で、南シナ海の中国軍艦を攻撃し、撃沈することである。
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