7月7日、韓国政府は7日、東京電力福島第1原子力発電所の処理水海洋放出計画について独自の評価を公表した。写真左から2人目が5日、同原発に到着した国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長。福島県での代表撮影(2023年/ロイター)
[ソウル 7日 ロイター] – 韓国政府は7日、東京電力福島第1原子力発電所の処理水海洋放出計画について独自の評価を公表した。国際原子力機関(IAEA)の検証結果を尊重するとし、計画は国際的な基準に合致しているとの見解を示した。
方文圭・国務調整室長は「日本が示した処理計画の評価に基づき、放射性物質の濃度が海洋放出の基準を満たすことを確認した。したがって計画はIAEAの基準を含む国際的な基準に合致している」と述べた。
また、IAEAの報告書は確立された国際機関が設置した世界的な専門家のタスクフォースによるものであり、韓国は検証結果を尊重するとした。
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