米国のバイデン大統領 (Photo by BRENDAN SMIALOWSKI/AFP via Getty Images)
米国政府説明責任局(GAO)によると、昨年のバイデン政権下で推定2360億ドル(約35兆8127億円)の不適切または不正な支払いが行われ、そのうち高齢者・低所得者向けの公的医療保険が1千億ドル(約15兆1743億円)を占めたことがわかった。
3月26日付のGAO報告書は「2023会計年度において、14の政府機関が71のプログラムにわたって合計推定2360億ドルの不適切な支払いをした」と指摘した。
2360億ドルには、各省庁が「重大な不適切支払の可能性がある」と判断した特定の政府プログラムは含まれていない。そのため「不適切な支払いの全容を表していない可能性がある」と報告書は付け加えた。
GAOは、不適切な支払いは政府機関における「内部統制の重大な欠陥または脆弱性」を示唆していると指摘。
【続きはこちら】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます