5月の広島G7サミット開催期間中、原爆ドーム周辺の警備にあたる警察官 (Photo by PHILIP FONG/AFP via Getty Images)
公安調査庁が発表する国際テロリズム要覧から「ハマス」や「ヒズボラ」、「PKK(クルディスタン労働者党)」などの情報が削除されたことについて、岸田内閣は12日、情報の参照元を変更したため記載の対象外になったとし、「日本政府の立場について誤解を招いた」とする書面を閣議決定した。松原仁衆院議員の質問主意書への回答。
要覧は毎年、公安調査庁が発表するもので、世界各地のテロ組織を収録している。しかし、11月下旬にウェブ版を更新した際、武装組織ハマスやヒズボラ、PKKなどの情報が削除された。これに対し中東専門家らも取り上げ、懸念を示していた。
【続きはこちら】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます