日本時間2日、両副大統領候補による米テレビ討論会が行われた。両者が論戦を繰り広げる中で、有権者らは過去の歴史に思いをはせるかもしれない。歴代のアメリカ大統領46人のうち、実に15人が副大統領経験者なのだ。
命を落とした大統領に代わって就任したハリー・S・トルーマンとリンドン・ジョンソン、大統領へ昇格したジェラルド・R・フォード、選挙で選ばれたリチャード・ニクソン、ジョージ・W・ブッシュ、そして今のバイデン大統領は、みな副大統領上がりだ。
すなわち今回、両候補のどちらかが将来大統領になる確率は3分の1にも上る。従来、副大統領候補が大統領選挙の行方を左右することはないと言われてきた。しかし今回に限っては、中国共産党がもたらす経済的、安全保障的な脅威を懸念する米有権者にとって極めて重要な意味を持つ。
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