エジプト旅行記

壮大なエジプトの遺跡や町の風景など書いてゆきます

エジプト旅行記 ~考古学博物館~

2009-08-31 | 観光5日目
モハメド・アリのモスクの次はエジプト考古学博物館。
ここには あのツタンカーメンの黄金のマスクやラムセス王のミイラがあるのだ

しかし・・・ここも撮影禁止。博物館の外観しかとれませんでした

  

中に入ると たぁーくさんの石像やらで埋め尽くされ、こりゃぁ一日かかっても
みれないなというくらい広かった。そしてクーラーが効いてない


博物館内の『ミイラ館』は 別料金。オプション料金はすべて日本で払ったのだが、
どれをとっても1000円以上はしてた。これって国をあげて観光客からボッたくってるのか??
そりゃ~この目でみて、感動したことを、「いくら」なんて価値はつけれらないのだが、
どのオプションも、「エジプト値段」でないことは確かだ。


ま、ま、でもね、この歴史的な遺産を管理して残していってもらうためにも
払ってあげても仕方ないのだよね。


ミイラのほかにはツタンカーメンの黄金のマスクとか、ツタンカーメン王の
墓でみつかった 装飾品やら うじゃうじゃ。
「世界の果てまでイッテQ」でイモトさんが ツタンカーメンの黄金のマスクの
レポートしてたのだけど、確か2000兆円の価値とかいったかな?
もう○○兆円なんて よくわかんねぇな


だから目の前でマジマジとみれるけど、さすがに触れないようにはなってる。
2000兆円だからね、なんてったって。


ツタンカーメン王の墓はたまたま見つからなかったから 当然黄金のマスクも
無事だったわけだが、他の王のマスクは盗掘者にほとんど持ってかれてるんだよなぁ。
ってことは、世界のどこかに墓から出てきた金銀財宝を持ってるヤツがいるのかなぁ?
といっても盗掘にあってるのは何千年も前の昔の話。砂漠のどこかに埋まってるって
ことないのかしら?ありえないこともないかな。ホルス神殿なんかは
砂に埋まっていたらしいからね。あんな大きな建造物が。



う~どれをとっても 古代ロマンがあふれてるぜ




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エジプト旅行記 ~ムハンマド・アリのモスク~

2009-08-25 | 観光5日目
ギザ駅につくと、ポーターがワタシ達のスーツケースを運んでくれた。
駅には「エスカレーター」や「エレベーター」なんていう代物はなく、
階段で行くしかない。さすがに運んでもらうことにした。
発展途上国というのは まだまだ身体障害者には優しくないのだなと思った。


もちろん、ワタシ達は健常者なので エスカレーターやエレベーターがないくらい、
全く問題ではないが、日ごろ便利な日本で慣れ親しんでる分、エジプトというのは
なんて不便なんだと感じてしまった。



さて今日で観光は最終日。お風呂に入れてないから すんげ~気持ち悪いが、
今日はこのまま過ごすしかない
まず最初に向かったのはムハンマド・アリのモスク。その名の通り、ムハンマド・アリが立てた建造物である。


   ガイドのマグダまで写真に・・・。


         
 後光パターン。エジプトは日差しがとんでもなく強いから写真をとると後光が指すのばっかりだ


         


中庭にはフランスから送られたという時計台。これは、ルクソール神殿のラムセス2世のオベリスクを、
フランスに贈ったお返しなのだそうだが、その当時から壊れていて動いてないんだとか・・・。
修理しろよエジプシャン・・・


          お祈りの日はココで口をゆすいだりして身を清めるんだとか・・・。


   礼拝堂の入り口

エジプトの金曜日は日本でいう日曜日。金曜日は礼拝の日と決められているらしく
男達がこのモスクに集まりお祈りするのだという。礼拝の時はこのモスクから人があふれるほど押し寄せるんだとか。
宗教の信仰心が強い国ならではの光景なんだろうな。

   中にはいると巨大なシャンデリア


           耐久性のある吊物を使ってるか心配


           中は絨毯敷きなので靴を脱いではいる


   
外に出るとカイロ市街を一望。遠くをみると向こうの方にうっすらピラミッドがみえる


   
帰り道、向こうからヨーロッパ人観光客の団体が。服装をみると胸のパックリあいたキャミ一枚とか、
ショートパンツで脚まるだしとか、白いパンツを履いてるから下着がすけすけとか・・・。


確かに自国では自由な服装であるのだが、ココはエジプトなんだ。イスラムの女性は
肌を露出してはいけない。だから礼拝堂も神聖な場所として、観光客であろうが、
露出の服装をするのはさけるべきであるのに、わざとかと思えるほどの露出の仕方だ。


日本で築地の見学が外国人観光客に人気のようだが、売り物のマグロにさわったりとか
問題になっていたよな。
それと一緒。観光するのはいいが、ルールは守らなければいけないし、ガイドが前もって
注意をするべきだ。


ここはイスラムの国。男尊女卑が普通なのだ。男女平等の国の女性からしたら、
なんで女だけ制限されるのかと不満を持つが、ここではそれがあたり前なのだから。
現地人と同じように 腕もすべて見えないように身にまとえとは言わないが、
せめてもの、キャミ一枚で訪れてみたり、ショートパンツをはくなどということは
やはりイスラムの国においては やらない方がいいと思う。


そういえば、この日、このモスクに向かう途中でマイケルジャクソンが亡くなったということを
他のツアーガイドの又聞きで聞いた。
マグダが、「マダホントウカワカラナイデスネ。エジプトノインターネットデハ
ガセネタがナガレルバアイガアリマスネ。」と言っていた。
さすが、適当王国・・・。



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エジプト旅行記 ~ナイルエクスプレス~

2009-08-20 | 観光4日目
夕方の4時半、アスワンの駅に向かう。
今日でこのクソ暑いアスワンともお別れ。寝台列車でカイロに向かう。
  
  

時間は13時間かかるらしい出発まではあと30分くらい
待たなくてはいけないのだが、暑い・・・とにかく暑い・・・。
以下の写真に写っているが、木陰のベンチに座っているのに 背中から汗が滝のように流れる
ジッとしているのに汗がとまらないのだ。住むわけないが、「こんなトコには住めないね」と
姉と口を揃えて言った。


30分電車を待つ間、駅のホームのひとコマ

  

 
   アスワン駅のホームで店番をする少年。


  
 「愛くるしい」のひとこと。めちゃめちゃカワイイです


  

  このエジプシャン、いくつに見えます??32歳だって


40歳半ばに見えたよ・・・。父が歩いていたら「トモダチー!」とか言って
握手をしてきたらしい
この人も駅のホームにいるくらいだから 駅の中で働いている人なんだろうと推測はするが、
30分もの間 ワタシ達のところにいた。
当然だがアラビア語しか話せないのでマグダを通してしか話せない。


マグダの通訳によると 日本に行きたい、日本人と結婚して日本で働きたいと
言ってるとか・・・。エジプトに行けばわかると思うが、エジプトに行くと
日本人ってだけでモテまくり、ひと時のモテ気分が味わえます。
ただし、エジプト人限定


エジプシャンにとって、JAPANドリームなのか日本人女性と結婚したがるやつが
ゴロゴロいるのだ。でも勘違いをしてはいけない。「愛」はない。「金」である


ようやくワタシ達が乗る列車がきた。

  

この列車は現地人が乗ることはあまりないらしい。何よりも運賃が高いのだろう。
観光客用といっても過言ではないでしょう。
ワタシ達は「1等」の一番良い部屋といわれるところだったが、正直な感想は
これで1等って、1等じゃなかったらどうなるのだ?と不安さえ覚えた。

   通常バージョン


          ベッドメイキング後バージョン


部屋はこんな感じだ。コネクティングルームタイプになっていて、ドアを1つ閉めるだけで
個室になり、ドアを開けとけば4人部屋にもなる。
この狭い部屋には 旅の友のスーツケースも入れておかなくてはいけないから、
通常バージョンの時は足は伸ばせない。


そしてこの狭い部屋には洗面台までついてる水はチョロチョロ程度にしかでない
備え付けしてあるタオルも、なんだかジメっとしていて使う気にならない。


何よりも今日はお風呂に入れないのが ワタシ達をより一層苦しめる。
列車の中はクーラーが効いてて涼しかったのだが、朝のアブシンベルでの汗、
アスワン駅での滝のように流れる汗、汗、汗・・それなのに風呂に入れないなんて・・・・
列車にシャワールームなどついていないから 明日は丸一日、お風呂に入ってない状態で
過ごさなくてはいけない。考えただけで気が滅入る


部屋に備え付けの洗面台もチョロチョロと水は出るものの、「この水キレイなのかしら・・・」と
思えてしまう。まぁ寝台列車に乗ることもわかってたし、お風呂に入れないのもわかってはいたから
「拭くだけメイク落とし」を買っていたから それ使えばメイクは落とせる。
でも、やっぱバシャバシャ!っと顔を洗いたいものだ。仕方ないのでメイク落としで拭いたあと、
今度はウェッティーで顔を拭いた。あーサッパリしないわぁ~。


列車が出発して2時間くらいすると、ベッドメイクにきてくれる。
2段ベッドになったので 横たわってみると あら、以外。眠れちゃうんだな。
電車とかバスの揺れって眠りを誘うよね。気がつくと家族全員グーグー寝てましたご飯も食べずに。


そのまま朝を迎え、父とワタシは日本からもってきた救世主、カップラーメンを食べるため、
列車でお湯をもらい、カップラーメンをすすった。やっぱ日本でしか暮らせないや・・・と、
外国に住む予定もないのに思った。とても醤油が恋しかった。


朝の7時にギザに着くので急いで用意をした。メイク落としと、ウェッティーで拭いただけの顔に
また化粧をするのは とてつもなく抵抗があったが、ノーメイクでは外には行きたくないので
ガマンして上から塗った


   
ギザ駅に到着~。よく寝たけど、皆顔に疲労が浮かんでいる


  
 ギザ駅。カイロにあるのだからエジプトで一番大きい駅なのだろうが、超シンプル。


今日で観光は最終日!今日を終えればお風呂だ!!
この汚れた体を早く洗いたいぃ~(←なんだか卑猥に聞こえる?)


 
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エジプト旅行記 ~水タバコ~

2009-08-11 | エジプトあれこれ
砂漠の砂をとったあと、遅めの昼食。


このあとは 寝台列車の旅になるのだが、少し出発までに時間があった。


父は喫煙者の為、せっかくだし水タバコを体験したいとのことで・・・


   
体験中~ 水タバコはいろんな味があるので 煙も普通のタバコほどくさくない


ココはエジプトでいうカフェなのだろうけど、かなり簡易的。
クーラーなどなく、ムワっとした温度だった。


イスラム教で決まっているのか?本当はこういう場に女性が入っては
いけないそうだ。
ワタシ達は観光客なので大丈夫だが、マグダはガイドでなかったら
こんなただ机と椅子が並べてあるだけの休憩所にも入れないそうだ。


くっだらね~イスラム教というのは かなりの男尊女卑の教えなのだなと感じた。
でも、みんなそれが教えだから守ってる。どの休憩所にいっても、オッサンだらけで
女性の姿はみかけなかった。教えを守らないと地獄行きだと本当に思ってるのかな?
宗教ってコワイ


  

そこら中に水タバコのセットが売ってる。マグダが執拗に買わなくていいのかと
たずねてくる。いらねぇし!!
もし買う人がいたとしたら、間違いなく衝動買いだと思う。





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エジプト旅行記 ~砂漠の砂?~

2009-08-07 | エジプトあれこれ
マグダにかねてからお願いしてあった砂漠の砂「サラサラのトコロシッテマスネ。」と言っていたので

いつなのかな、いつなのかなと思って待っていた。

そして未完のオベリスクのあとに、「ココデース」と行き着いた場所は・・


  
なんかイメージと違う・・・もっと・・こう、砂漠のど真ん中~みたいなとこでさ・・・
ここ、普通の道端なんですよね。


  
確かに砂はサラサラ~。でもあまりテンションあがらないのはナゼ?


父が一言。
「な、ここがエジプト人なんだ。コイツらにとってはが欲しいと言ったから ここに連れてきただけだ。」


ワタシ達 家族はココだといわれた時に全員が「え?」という思いだった。
やはり、見渡す限り砂漠!ってトコロで砂漠の砂を手に入れるものだと思っていたから。
きっと日本人なら誰もがそういうイメージを抱くと思う。


その辺が やっぱり国の違いというか・・考え方の違いというか・・・
確かにサラサラの砂は手に入ったが 嬉しい気持ちにならなかったのが事実。
逆にエジプト人からすれば 同じ砂なのに何が違うのだ?と日本人の変なこだわりに
クビをかしげるのだろうな~。




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エジプト旅行記 ~アスワンハイダム・未完のオベリスク~

2009-08-07 | 観光4日目
アブシンベル神殿を堪能したあと、またとんぼ返りで元来た砂漠の道を3時間かけて帰る。
行きの時ほど眠くはなくて起きていることもあったが、帰りは身の危険を感じた。
それはバスの運転の仕方。ワタシ達の前には大型サロンバスが走っていたのだが、
時速120kmのスピードで車間距離は2mくらいしかないのではと思えるほど
前とすれすれで走っているのだ


前のバスがブレーキを踏めば 間違いなく大クラッシュだ。
車線は1車線しかないのだが、ワタシ達のバスが すぅ~と反対車線によって
抜かすような行動をとると(砂漠なので対向車線を走る車は少ない)
前のサロンバスも すぅ~っと反対車線にバスをよせ、抜かせないようにジャマを
してくるのだ。時速120kmのスピードで・・・。


もうヒヤヒヤしていた。アメリカ映画のマネごとでもしてるかのようだった。
日本なら もうあるまじき行為だ。自分達だけでやるならともかく、客をのせてるわけだから。


帰りの3時間は ずぅ~っと怖い思いをしながら乗っていた。
エジプト人のマグダでさえ、「アノウンテンハコワイネ。」と言うくらいだ。
日本に帰って そのことも姉が旅行会社に言ってくれたみたいだが、
再三 そのことを注意してもエジプト人がやめないらしい・・・。
3時間という 景色のかわらに道のりを運転するから、きっと退屈しのぎに映画ごっこでも
してるのかもしれない。


そしてまたアスワンに戻ってきた。次はアスワンハイダム。

  
  

アスワンハイダムって有名ですが、見てもあまり感動するものではないです。残念ながら。
写真は涼しげに見えるかもしれないが、実際はドライヤーの「弱」温風がずっとふいてます

  
  
滞在時間5分。それほど見る場所ななし。景色がいいくらいかな。


次に向かったのは「未完のオベリスク」
オベリスクとは?以前の記事にもアップしたコレです

    

これの造りかけがある遺跡に行きました。

  
一応 矢印つけてみたんですけど わかりますかね?そんなような形してることはわかりますね。


ここも今までの遺跡に比べると そこまで感動はないです、個人的に。
ただ、この大きな石のかたまりをオベリスクの形にきって、
ルクソールまで どうやって運んだのかとか、奥深いとこまでみると
やっぱり古代エジプト人ってすごいなと感心させられます。


ここも情け容赦なしの日差し&日陰なし!エジプト人よくこんなとこで生きてるなと思えてきます。


ここも。テーマパークのごとく、帰り道には土産物屋がズラリとならび、モノ売りたちが ワタシ達を 
今か今かと構えて待っている。 休憩所まで2通り行き方がある。
日陰が一切ない道を歩くか、日陰になっているが うるさいモノ売り達のところを通るか・・・
姉は日陰なしの方をずんずん歩いていたが、どうみてもこの照りつけはヒドイ・・・。

なのでうるさいけど 日陰アリの方をワタシは選んだ。喉がカラカラだし
早く休憩所に行きたかったから 両親より少し早めに歩いていた。
モノ売りヤロー達の領域に入るとセンサーのように ギャーギャーあちこちから
エジプト人がよってきて 知ってる限りの日本語を言い放つ。


「ミルダケタダー」

「ゼンブタダー」

「カカクハカーイ」

「サラバジャ」

「カワイー」

「ヤマモトヤマー」

などなど・・・。目さえ合わさなきゃいいと思って防止を目深にかぶり、
下向いて歩いていたのだが、下から覗き込んでくるやつまでいた。
あるヤツは腕を触ってきた


冷静にバカだな・・・こいつら。モノの売り方もっと考えろよ。
みんなで一斉によってたかりやがって・・・そんなの観光客はみんな
毛嫌いしてるのわかるだろ、フツー。
また寄ってきかたがハンパないから こっちは驚いてモノなど見てる余裕などないよ。
みんながみんな 同じやり方してる。エジプシャンからしたら観光客から
ボれるから そりゃ~めちゃめちゃ頑張っちゃうんだろうけど、
それって逆に客を逃してると思う。
あんな勢いでこられて じゃあちょっとみてみようかなんて人、
なかなかいないよ。それに早く気づけエジプシャン





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エジプト旅行記 ~アブシンベル神殿~

2009-08-04 | 観光4日目
寝たのは23時起きたの2時半・・・。起きるのつれーーー。
でも起きなくちゃ・・・ボーーーっとしながら身支度をした。


3時半にホテルのロビーに行き、朝食のランチボックスをもらい出発バスは15分くらい走ってとまった。
外はまだ真っ暗でよくみえないけど、たくさんの観光バス並んでいたのは見えた。
まだ眠いからバスの中でボーーっとしてると、後ろのドアが開いた。
懐中電灯でワタシたちの荷物を照らしてなにやらチェックをしている。でもすぐ終わった。


多分テロ対策の一環として荷物チェックをしているのだろうが、結構テキトー
まぁ見てのとおり、観光客ですから、それほど厳しくチェックしないのかも。


そのチェックを1台ずつしているのか 結構車の中で待った気がする。
気がつくと寝てた。そしていつのまにやら出発してた


グーグー寝てたけど、多分外が少しだけ明るくなったので自然と目が覚めた。
外を見ると 見渡す限り砂漠 そして太陽の方をみると・・・


   ぬぉ~!!ご来光~


   地球に生まれてよかった~(織田裕二風)

こんな素晴らしい景色をグーグー寝て見逃すなんてヘマしなくて良かった


   砂漠にポツンとGS


  
砂漠にポツンと民家?どうやって食料調達してるんだろ?


どこ見ても砂漠砂漠~。こんなとこでエンストでも起こしたらすぐ干からびる


そして砂漠を走ること3時間。アブシンベル神殿に到着。
神殿までは入り口から少し歩かなくちゃいけない。


   こんな感じの道を歩く


時間は朝の7時半だというのに、日差しがハンパない
これ、お昼に来てたらどうなってたんだろう。でもすでに汗だく


  
 日差しの強さを物語る1枚。向こうに見えるのはナセル湖


  
  
 後ろがナセル湖、琵琶湖の7倍だって・・。規模が違いすぎる。


  
   歩いていくと左側にいきなりそれは現れる


   ただただ、スゴイの一言



   左から2番目の巨像は地震によって崩れた

巨大な石像はこれまた全てラムセスⅡ世の像である。この人、ホント自分大好きだな
中にもラムセスがいっぱい。姉と「オレ様神殿」と名づけました

アブシンベル神殿内は撮影禁止昔はとれたみたいだけど・・・
なぜ禁止にするのか 教えてほしい。なんでもダメダメって・・・写真とったら
建造物が破損でもするのかい??ったくよぉ


※撮影禁止なので、ここからはネットから引用します


   
これもラムセス。ただし、これは冥界の神、オシリス神になったラムセス。
胸の上で「X(エックス)」のポーズをしてるのがオシリス神を表している。
オシリス神は復活の神と言われ、ファラオが死ぬとオシリス神になるそうです。


  
有名なカデシュの戦いが描かれたもの。これもラムセス2世です。


  
きわめつけはコレ 神殿の一番奥にある部屋に4体の石像。
右から2番目がラムセス像。し・か・も これには深イイ秘密が・・・
なんと年に2回、この神殿の一番奥のこの部屋に太陽の光が照らしだされるのだ!
ラムセスの兄貴、こだわりすぎっす ちなみに照らしだされるのは10月22日と、2月22日だそうです。


さらには一番左の像は「闇の神」らしく、この像には光があたらないようになってるんだって!!
どこまでも感心。このアブシンベルはアスンハイダム計画で水没の危機に
陥ったのですが、ユネスコの呼びかけにより60m高いところに移設されたそうです。
1個1個に番号をつけて忠実に再現されてるらしい。だから入り口にあったラムセスの4体の
石像のうち、左から2番目の像の顔は地震により崩壊したものらしいが、
くずれ落ちた場所までキッチリ再現されてるんだって~。それもすごいな

いや~でもこんな世界遺産を水没させるなんて もってものほかだ
移設に関わった人たちに拍手を送りたいね
他の国を干渉するのは あまりいいこととは思えないけど、エジプトに任せておいたら 
遺跡のいくつかは残ってなかったかもしれないと思う。
まずエジプト人はこの遺跡が価値があるものだと認識してるのかすら危うい。
(あくまでもワタシの見識だけどね)


ホント、死ぬまでに見れてよかったと思えるトコだった
テレビや写真でみるのと、実際の目でみるのでは全然違うんだもの。
自分の目で見ないと この感動は絶対に味わえないと思う。





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エジプト旅行記 ~ファルーカ~

2009-08-03 | 観光3日目
コムオンボ見学後は 昼食。


ナイル川をボートに乗ってレストランまで行きました。


  


おじいちゃんがボートの操作。ボロボロのガラベイヤ(民族衣装)
きっと、服を買うお金なんてないんだろうな。
でもカメラを向けると おじいちゃんなのに陽気にピースしてた。
 

  


レストランで昼食を済ませると、今度はファルーカ


ファルーカとは「帆船」のことヨットみたいなものです。
エンジンがないので とぉ~っても静か
水の音しか聞こえないの。

そして、船が傾いた時に ナイル川の水をさわってみる。つ・冷たい


アスワンって、エジプトの中でも暑~い地域だから 気温は測ってないけど
40度は間違いなく超えてたと思う。だから当然この強い日差しの下の水なんて
ぬるいもんたと思ってた。


   この辺りは日差しが強いせいか、水がとってもキレイ



   うちのオヤッさん。遊んでます。



   帆を操ってたのは10代かなとも思える若者。



   彼らにチップを渡して またどこへやら~



ファルーカは2人の若者で操縦しているのだが、1人が帆を操ってるときに
もうひとりは、船の奥から 何かをだしてきたなと思ったら・・・
小物を船に並べだした。


首飾り、蛇のおもちゃ?とか。船の上、ナイル川の真ん中という逃げ場のない場所で 
やってくれるよ・・・まったく。
観光客とみりゃ~売りつけるのは彼らにとっては 当然の行為なのだろうが、
せっかく旅行に来てるのだから、このファルーカの のどかな時間をジャマしないで欲しい


これはエジプトのどこに行ってもそうだった。モノ売りで観光に集中できない
普段はボケ~っと座ってるだけのくせに、観光客をみるやいなや、目が変わり
モノ売りが押し寄せてくる。


特に日本人はカモなのだ。同じ顔した中国人や韓国人は 金に関しては
非常にシビアらしく、悪く言えばケチ??だからエジプト人の狙いは日本人だ。
多分、一番金を落としていく観光客だから
ま、簡単に言えば日本人はなめられてるってことです


ワタシ達も本やネットで前知識を入れていったにもかかわらず
かぁなり、ボられたからね
ま、どんなボリ具合かは のちのちの記事にアップいたします



そんなわけで、船に並べてもらったモノも「要らない」といったら
また のそのそとしまってた。
ファルーカの乗船時間は20分くらい。空気は熱風だけど、気持ちよかった


今日で3日目の観光は終わり
今日の観光はラクだった~昨日の倍ラクだったと思う。
クーラーをガンガンにかけてもらったことも 体力回復の一因だったと思う。



しかし明日の集合時間を聞いて驚くな?? 


          午前3時


明日向かう場所はアブシンベル神殿。この道中に危険区域があるらしく、
観光客を一斉に集め、軍隊を護衛につけて向かうのだそうだ。
日本人もアジア人もヨーロッパ人も 明日アブシンベルに行く観光客は みーんな一緒の
時間に行く。だから明日の3時半集合は 変更不可なのだ。



でも、今日は観光がラクだったぶん、昨日みたいな 
えぇ~ なんでそんなに早いんだよ~??って風には思わなかった



今日は時間に余裕があったから お風呂場でカーディガンを洗濯
手絞りだから ポタポタ水が滴り落ちてるまま 干したら・・・
3時間後には カラッカラに乾いてた


やっぱスゲェなこの熱風の威力は。干した時間は17時だったから、
最初のうちは日差しあったけど、7時すぎには日も大分傾いたはず。
それでも乾くのは、やはり、ドライヤーの「弱」ほどの熱風にずっと
あおられていたからだろう。


  
この日宿泊したバスマホテルの部屋からの眺め。ホテルは植林がしてあるので緑があるが、
後ろをみると、むき出しの土山しかみえない。これが本来のアスワンの景色。ホテルは作り物だ。



次回はアブシンベル神殿編です





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