エジプト旅行記

壮大なエジプトの遺跡や町の風景など書いてゆきます

エジプト旅行記 ~アブシンベル神殿~

2009-08-04 | 観光4日目
寝たのは23時起きたの2時半・・・。起きるのつれーーー。
でも起きなくちゃ・・・ボーーーっとしながら身支度をした。


3時半にホテルのロビーに行き、朝食のランチボックスをもらい出発バスは15分くらい走ってとまった。
外はまだ真っ暗でよくみえないけど、たくさんの観光バス並んでいたのは見えた。
まだ眠いからバスの中でボーーっとしてると、後ろのドアが開いた。
懐中電灯でワタシたちの荷物を照らしてなにやらチェックをしている。でもすぐ終わった。


多分テロ対策の一環として荷物チェックをしているのだろうが、結構テキトー
まぁ見てのとおり、観光客ですから、それほど厳しくチェックしないのかも。


そのチェックを1台ずつしているのか 結構車の中で待った気がする。
気がつくと寝てた。そしていつのまにやら出発してた


グーグー寝てたけど、多分外が少しだけ明るくなったので自然と目が覚めた。
外を見ると 見渡す限り砂漠 そして太陽の方をみると・・・


   ぬぉ~!!ご来光~


   地球に生まれてよかった~(織田裕二風)

こんな素晴らしい景色をグーグー寝て見逃すなんてヘマしなくて良かった


   砂漠にポツンとGS


  
砂漠にポツンと民家?どうやって食料調達してるんだろ?


どこ見ても砂漠砂漠~。こんなとこでエンストでも起こしたらすぐ干からびる


そして砂漠を走ること3時間。アブシンベル神殿に到着。
神殿までは入り口から少し歩かなくちゃいけない。


   こんな感じの道を歩く


時間は朝の7時半だというのに、日差しがハンパない
これ、お昼に来てたらどうなってたんだろう。でもすでに汗だく


  
 日差しの強さを物語る1枚。向こうに見えるのはナセル湖


  
  
 後ろがナセル湖、琵琶湖の7倍だって・・。規模が違いすぎる。


  
   歩いていくと左側にいきなりそれは現れる


   ただただ、スゴイの一言



   左から2番目の巨像は地震によって崩れた

巨大な石像はこれまた全てラムセスⅡ世の像である。この人、ホント自分大好きだな
中にもラムセスがいっぱい。姉と「オレ様神殿」と名づけました

アブシンベル神殿内は撮影禁止昔はとれたみたいだけど・・・
なぜ禁止にするのか 教えてほしい。なんでもダメダメって・・・写真とったら
建造物が破損でもするのかい??ったくよぉ


※撮影禁止なので、ここからはネットから引用します


   
これもラムセス。ただし、これは冥界の神、オシリス神になったラムセス。
胸の上で「X(エックス)」のポーズをしてるのがオシリス神を表している。
オシリス神は復活の神と言われ、ファラオが死ぬとオシリス神になるそうです。


  
有名なカデシュの戦いが描かれたもの。これもラムセス2世です。


  
きわめつけはコレ 神殿の一番奥にある部屋に4体の石像。
右から2番目がラムセス像。し・か・も これには深イイ秘密が・・・
なんと年に2回、この神殿の一番奥のこの部屋に太陽の光が照らしだされるのだ!
ラムセスの兄貴、こだわりすぎっす ちなみに照らしだされるのは10月22日と、2月22日だそうです。


さらには一番左の像は「闇の神」らしく、この像には光があたらないようになってるんだって!!
どこまでも感心。このアブシンベルはアスンハイダム計画で水没の危機に
陥ったのですが、ユネスコの呼びかけにより60m高いところに移設されたそうです。
1個1個に番号をつけて忠実に再現されてるらしい。だから入り口にあったラムセスの4体の
石像のうち、左から2番目の像の顔は地震により崩壊したものらしいが、
くずれ落ちた場所までキッチリ再現されてるんだって~。それもすごいな

いや~でもこんな世界遺産を水没させるなんて もってものほかだ
移設に関わった人たちに拍手を送りたいね
他の国を干渉するのは あまりいいこととは思えないけど、エジプトに任せておいたら 
遺跡のいくつかは残ってなかったかもしれないと思う。
まずエジプト人はこの遺跡が価値があるものだと認識してるのかすら危うい。
(あくまでもワタシの見識だけどね)


ホント、死ぬまでに見れてよかったと思えるトコだった
テレビや写真でみるのと、実際の目でみるのでは全然違うんだもの。
自分の目で見ないと この感動は絶対に味わえないと思う。





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