エジプト旅行記

壮大なエジプトの遺跡や町の風景など書いてゆきます

エジプト旅行記 ~街並み編3~

2009-11-18 | エジプトあれこれ
久々の更新です



  
  姉弟でしょうか??小さい男の子が お姉さんの手をひっぱってます。

  
  
  手前に写ってるのは全てゴミ。まだまだ清掃がなってないエジプト。
  捨てられているのは、ドライバーが捨てたゴミなのか、生活のゴミなのか・・
  いずれにしても 胸クソ悪い光景です


  
  交差点の画。なんてことない風景だけど、エジプトには信号ほぼないんです
  7日間滞在し、唯一みつけた信号。何かの本でみたが、「お飾り」みたいな
  もんらしいです


  
  日本では こういう光景はないですね。靴磨きのオジサン


  
  エジプトのごくごく普通の生活風景。洗濯物の干し方に特徴があり、
  どの家庭も「直干し??」ただでさえ日干しレンガの家なのに、
  洗った洗濯物に土はつかないのだろうか??
  そして、「たこあし」や「ハンガー」というものがないみたい。
  1軒たりとて ハンガーで干してる家庭はなかったよ


  
  エジプトの電話使えるのかは不明・・・。
  空港にあった電話は 線が繋がってなかったよ
  でもエジプトにいると、うんうん、エジプトだし、電話の線が繋がってない
  くらい、どってことないねってなるよ
  ホント、適当なんです


  
  器用じゃ~あの白い布の中には何が入ってるのかなぁ


  
  これも住居?廃墟にもみえるが、ふとみると洗濯物が干してあったりする。
  たまに屋根のない家もある。エジプトにおいて「雨」は年に2回ほどしか
  降らないらしいので 屋根など必要ないのだろうか??
  たくましいっす

  
  かと思えば、こんな高層マンションもある。でも地元人ではなく、
  エジプトに住む先進国のお方が住むマンションらしい。モチ、日本人もね
  
  
  
  ハイでましたエジプト名物、道路渡り芸~芸??
  これ、写真なので停まってみえるけど、実際には車ビュンビュン走って
  ますからんでもって、クラクションをビービー鳴らしまくって
  走ってますからおや、この男性・・・手をケガしたようですね
  まだ1人で渡ってるのなんて序の口中にはまだ小さい子の
  手をひいて この道路を渡る親子を 何組も目撃した。
  もうヒヤヒヤもんだけど、これがエジプトの生活なのだ

  
  これも日常風景、ギュウギュウ詰めのバス
  乗り合いバスというのかな、どうやったら目的に行けるのか・・・
  これはここで生活しないと、一生わからないだろうなぁ・・・。
  田舎町ではこの乗り合いバスの中はギュウギュウなので、
  ゴミ回収車につかまってるオバサンのように、車の外で
  取っ手につかまりながら乗ってる人もいた
  日本なら 間違いなくアウトですね~
  あと驚きなのは、スライドドアを開けっ放しで普通に走ってる。
  ちょっとしたスリリングドライブだな、こりゃ。


 
目に映るもの 目に映るもの 驚きのエジプト
ムカつくことも多々あるけど、なんか嫌いになれないエジプト・・・。
  

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エジプト旅行記 ~街並み編2~

2009-10-06 | エジプトあれこれ
街並み編 第2弾です

  
  これはラクダちゃんです
  でも、観光用かと思われます。


  
  馬車 これも観光客用でしょうなぁ。
  お馬ちゃんが通りすぎる車にビックリしないように、目元に
  カバーみたいなのがしてある。

  エジプトでは人間より 動物の方が働いている
  あの強い日差しの中、お馬ちゃん達は炎天下の下で
  客が来るのを待っている。イヤ、待たされている。
  こんな熱い時に 馬車を引かせるなんて・・・と、返って
  可哀想で 乗りたくないと思ってしまう
  お願いだから、水分補給は充分にしてあげて!!

  あとヒヅメも・・・チェックしてあげてよね
  こんな熱いアスファルトの上歩かせるの可哀想だよーーー


  
  右前方を走るのは~?


  
  ロバちゃん。ロバは生活の足の一部にしてる人も多い。
  

  
  こちらはアスワンのロバちゃん。
  もっと田舎町では 少年がロバにまたがって 田んぼを歩いてたよ。
  

  
  この風景を壊してほしくないと思ったのは 私だけではないはず。
  この のんび~りな時間が流れてこそ エジプトだと思うから。




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エジプト旅行記 ~街並み編1~

2009-09-28 | エジプトあれこれ
エジプトの街並みをご紹介

  
  名物とも思える、エジプトの男達の ぐうたらぶり。
  昼間っから ボーーーーーーーっとイスに座ってます。あちこちで。


  
  こちらでもボーーーーー
  でも羨ましいとは思えない・・・なぜだろう??

  
  おいちゃん、何してるんだい?釣りかな?川はゴミだらけで汚いのに・・
  そして 見事なボロ自転車

  
  
  
  木陰で何かを売る青年。何を売っているのかはわからないが、
  おそらく、パン??「ベンツ」のマークのようなパン??


  
  風景ではなく、左側の車に ちゅうもーーーーく
  エジプトにいる間、何度この光景をみたかわからない。故障しまくるのか、
  道路の脇に車を停め、ボンネットをあけて中を覗き込む人たちを何人もみた


  
  向こうに見えるピラミッド。ふつーーーーうに存在している
  何度見ても 感動してしまう


第2弾をお楽しみに~
  


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エジプト旅行記 ~バクシーシ?チップ?~

2009-09-24 | エジプトあれこれ

バクシーシという言葉を知っていますか??

ワタシは知りませんでした

もともとはイスラム教の教えの中にある言葉らしく、
裕福なものが貧しいものへ施し、お金をあげるとか物をあげる
喜捨する(喜んであげる)

という意味らしいのだが・・・


そんな宗教上の教えも今では 事実がねじまがっているのか、
「与える」どころか、逆に「せびり」に変わってしまっている

さらにエジプトには チップ制度もある。ベッドメイキングにもチップを
おいておくし、カバンを運んでくれるポーターにもチップをあげる。
チップ制度がない日本にいると、こういうチップ制度のある国は
煩わしいこと このうえない
チップチップっていうけども・・・日本のサービスみてみろよ??
チップなしで キレーーーーにベッドメイクも清掃もされてるじゃねぇかよ


旅行中、唯一楽い気分を壊してくれたのは このチップ制度といってもよい
旅のしおりに書いてあったから 鵜呑みにしてしまったが、
毎日観光後はバスの運転手にチップをあげる とか、ガイドにもチップをあげるとか、
もうチップチップで ホント嫌になっちまう


途中からバクシーシとチップの見分けがつかなくなってくる。
まず空港、遺跡、博物館のトイレの前には バクシーシおばさん・おじさんが入り口に
バ~ンと立っていて、バクシーシを渡さないといけない。
幸い、エジプトはとても暑い国なので、ワタシの水分はほとんど汗となって
出て行ってしまったらしく、トイレに行く必要がなかった
しかし、4日目にしてお腹の状態が悪かった母親は博物館でバクシーシを払い、
トイレに行っていた。


チップ習慣のない日本で暮らしていても、海外に行けばチップはつきものだと
認識はしていくが、親切に対してのチップは払ってもいいと思うが、
明らかに『たかり』・・みえみえの親切(演技)に関しては 誰が払ってやるか!という
気分になる。

  
  

   観光場所や街中には上のようなツーリストポリスという奴らがわんさかいる。


この「ツーリストポリス」はいわゆる「アルバイト」のような存在らしい。
テロ対策のために 配置したらしいのだが、みんなすんげぇ~暇そうでやんの。
とても警備してるようにはみえない。ボーーーっと座ってるだけ。


でも、彼らが持ってる銃はホンモノなの で、物珍しくて
父親が彼らの間に立って「写真撮ってくれ!」というので撮ってあげたのだが、
「ワタシも!」とパチリ


しかーーーーし、後から「バクシーシよこせ」の せびりが始まり、
しまったぁって感じ。父親がジャパニーズマニー!とか言って
100円をあげていた。エジプシャンには日本の貨幣価値がわからないみたいで、
ドルかエジプシャンポンドでよこせみたいな事を言っていたが、ノーマニー!とか言って
切り抜けた(笑)よそみしてるくせに バクシーシとはいい度胸だぜ!!


つぅかよ、たかだか写真撮ったくらいで 金をせびんじゃねぇーーよ
ろくに働いてもないのに どこいっても金・金ってさぁ~、まともに働いても
お金にならないのがエジプト事情なのだろうか・・。


日本人=金 と、彼らは思ってるのだろうな。
でも生活水準とか物価がすでに違うのだから、金持ちにみえるのだろうが、
金持ちと思ってもらっては困る
ただ、マグダいわく、海外旅行に来ているだけで『金持ち』なんだとさ
(確かに・・・生活に困ってる人は海外旅行なんかに使わないよな・・)

でもさ、海外旅行に来てる人の中には、この旅行のために 貯金した人だって
いるはずだぜ?頑張ったご褒美に海外旅行って人だっているはず!
そういう事情も知らずに(知るわけないのだが)働きもせず、バクシーシを
せびってるヤツをみると、この国は 発展しないだろうな・・・と つくづく思う。


奴らが日本にきたら ビックリするだろうな。
ナゼミンナ ハタラキッパナシナンダ~??ってね
それくらい 皆のんびり働いて?いるし、マジメに仕事どころか、
ボッたくることしか 考えてなさそうな奴らばかりに見える。


マグダに関しては5日間、ガイドをしてくれたわけだが、本来ならチップなんぞ
やる必要はないはずだ。だって旅行代金に入ってるはずだから。
でも、日本からもってきた 旅行冊子(旅のしおり)には バスの運転手には
1人につき1日5$、ガイドには1人につき1日10$と記載されていた。


要は家族4人で行ったのでバスの運転手に1日500円×4人分、
ガイドには1日1,000円×4人分払ってあげてというわけだ。
ちょっと腑に落ちない感じもありながら、最初は払う気でいた。
1日目の観光後にマグダにチップをあげようと思ったのだが、20$札と10$札が
なく、
マグダに「お金崩さないとないわ~」というと「マトメテクレテモイイネ。」と
言った。もらう気満々だな・・・
で、毎日チップあげるのも面倒だから 最終日にまとめて払うことにした。

単純計算でいけば、ガイドには


 1人につき1日1,000円だから 1,000円×4人分=4,000円

 4,000円×5日間=20,000円

を払うことになる。でもよく考えると、観光時はマグダに土産物屋にさんざん連れていかれ、
ある土産物屋では 相当な金額をボッくられた。そのマージンまでも
マグダは手にしているのだ。
うちの家族が金持ってると睨んだのか、とにかく土産物屋に連れていこうとばかり
していて、それでいて、徹底的に『良い人』をマグダが演じるもんだから、
不信感を抱きつつも、悪い人じゃないのかなぁ~なんて感じでモヤモヤしていた。
父親は「あの女は したたかだ!」と最初から言っていたけどね。


普通に観光ガイドをしてくれていたら 二万円くらい払ってあげるつもりだったが、
マージン欲しさに 私達を連れまわしたことにより、返って私達に不信感を抱かせたため
家族で話し合い、マージンで充分儲けただろうから、1万円あげりゃあいいよね!
となり、その金額をマグダに渡した。


旅行中、こんな奴らばかりなのか・・・エジプトという国は・・・と、
遺跡のすばらしさとは反対に エジプト人の たかり、騙しにウンザリしていた。


そうかと思えば、ホテルのティーラウンジで飲み物を飲み、代金はテーブル支払いなのだが、
12$と書かれていたのに、何を勘違いしたのか多く支払っていたようで、
ウェイターの男の子が お金を戻しにきた

日本ならば それが当たり前なのだが、エジプトで過ごしていると、
そんなのウェイターのポケットに直行!っていうのが 当然の行為に
思えてくる。

しかし、ちゃんと返しにきたウェイターの男の子に出会い、あぁ・・・
こういう子もいるんだぁ・・・と感心したりして。


こういった突如の親切に遭遇するのも、エジプトなのだ
嫌な思いもいっぱいしたが、こんな良い話だってあるのだな
他国の観光客がいなければ(日本もね)、この国はとっても良い人たちばかりかも
しれないと感じた日だった。





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エジプト旅行記 ~携帯編~

2009-09-17 | エジプトあれこれ

観光の旅行記は すべておわりましたが、ここからは エジプトでおこったことなど、
つらつらと書いて行きたいと思います。


まず、日本で発売される携帯は それはそれはいろんな機能がついていて、
機種によっては海外でもつかえるってヤツありますよね


ワタシの父親の携帯は まさに海外対応のタイプで、エジプトに着いた途端、
携帯がいかに役にたったかを このブログの一番最初の方の記事に書いたと思うが、
外国で携帯が繋がるなんぞ、昭和生まれのワタシにはビックリなわけですよ。


エジプトに行くにあたり、5日間のお休みをもらい、この旅行に
いけたわけだが、6月は稼働日が長かった分、仕事のスケジュールもうまいことできて、
休む週は 多分急いでやらなくてはいけないような仕事はないなと思っていたけど、
一応、上司には父親の携帯が多分繋がるからということで 教えておいた。
なにかあったときのためにね。


それが1日目にして 着信が父親の携帯にあったようで、海外で携帯は使えども、
番号表示というものが でないらしい。だから誰からかかってきてるのかが
わからないわけだ。しかも、海外で通話をしたなら、当たり前だけど
それなりの通話料がかかるわけで・・・不用意に出て、相手側に通話料の
請求が行くのを恐れた為、かかってきても 出ないようにしていた。


そうなっちゃ~なんの為の携帯なんだとなってしまうけど
でも、もしかしたら会社からの電話かもしれないなぁ・・・となって、
父の携帯を借り、「Cメール」で上司の携帯にメールを入れた。


Cメールは携帯番号でいれれるメールで 多分・・・無料なのかな?
これなら迷惑はかからないだろうと、時差もちゃんと計算し、
会社にいるだろう時間にメールをいれてみた。


そしたらすぐ上司から返信があり、先ほどの電話はやはり上司からかかってきた
ものだった。
急な入金があったらしく、でも、なんとか本社経理とやりとりして解決したと入っていた。
あ~よかったなにか 大きなミスでもしたかと思っちゃったよ


そして観光4日目に アブシンベルへは車で砂漠の中を3時間ひたすら
はしったわけなのでが

   こーんなとこや


   こーんなとこを・・

ひたすら 車は走るのみ。アブシンベル神殿の帰り道、
また来た砂漠道を 帰ってる最中に 父親の携帯がなった。
おそる おそる出てみると、 父親のゴルフ仲間からの電話だったようだ。
なんやかんやと2~3分話していたが、ここでの2~3分でも
通話料かかるんじゃないの~??って思っていたが、父いわく、
この人は金持ちだから ダイジョーーーブ とのこと。


それよか 父親が「まるで隣で話しているかのようにクリアに聞こえたぞ」と
興奮して 言っていた
ここ、砂漠のど真ん中ですぜ??なんか、こんなところでも繋がっちゃう
世界にびっくらこいた
日本でさえ、地下では繋がらないとことかあるのに、こんな何もない
砂漠で繋がっちゃうんだもんなぁ~。すごいわぁ~、ホント
逆に障害物が なさすぎて 繋がりやすいのかも


みなさん、エジプトへ行く際は 携帯は持って行った方がいいかもしれませんよ
JTBとかの 日本人ガイドがつく観光は安心だけど、そうじゃないツアーは
ちょっと不安です。
砂漠のど真ん中で ポツン・・・なぁんてことになったら・・・と考えると
末恐ろしいっす




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エジプト旅行記 ~ディナークルージング~

2009-09-15 | 観光5日目
エジプト最終日の締めは ディナークルージング。
一旦ホテルに戻り、ディナークルージングまでの間に時間があったから、
本来ならお風呂に入りたいところだけど、どっちみち昨日お風呂に入れなかったから
今シャワー浴びたところで、代えの服をもってない。旅行期間とピッタリの
枚数しかもってきてなかったのだ
なのでもうこのまま行っちまえーーーってことで、昨日からの汗やら汚れやらを
ともない、ディナークルーズへ。


  
  なにがビックリってマグダが一番はりきった格好をしていた・・・。

客層はほとんどが観光客で、その中でもアジア人が一番多かった。
(コノ時点ではどこの国の人かわからなかった)

席に座ると まずいつもの飲み物オーダーをとりにきた。
エジプトってホント飲み物の種類はどこに行っても同じで、
コーラかスプライトか水か、フレッシュジュースかで4種類。
さすがに 5日目ともなると だんだん飽きてくるが、何も飲まないというのも
なんなので、コーラを頼んだ。


それを各テーブルに聞きにまわるのだが、やはり中国人は強し!!
十数名の団体だったが、カバンから1.5リットルのペットボトルを
どんどん!とテーブルに数人がだし、「飲み物はいらない!」と言っているのだ
すげ~強気だ・・・。普通なら やらしくて そんなことできないと思うのが
日本人ではないかと思うのだが、中国人の方たちは それはそれは慣れたもんという
感じで普通に、コップをもらい 自分達でもってきた水を皆で注ぎながら飲んでいた。


話はそれるが、ある昼食の場で、今度は韓国人なのだが、ビュッフェの会場で
もってきたカップラーメンを食べてる人もみた。
ホテルの部屋で食べるのなら 全然いいと思うけど、店でそういうことしちゃうかね??
って驚いた事があった。


これを非常識というのか いわないのか、自国の常識でみてしまうと、
なんとも滑稽な場面に思えたんだよね。
そういう意味でも 中国や韓国は お金にシビアとエジプシャンに思われるのは
当たり前なのかもしれないな。


確かに どこ行っても 飲み物は観光値段で設定してあるから、それがわかってしまうと
そんな金額だしてまで飲みたくないと思ってしまうのかもしれなけどね。


そして船が動きだしたら ディナービュッフェの始まり
船はナイル川の一定距離をぐるぐる~とまわるだけのクルーズです。
さて、ビュッフェですが、うちら家族はあまり食欲もなく(日本食が恋しい
料理もおいしくないことわかってるから ビュッフェスタート!!ってなっても
しばらくは座っていたのだが、やはり、ここでも中国人強しです。
中国人グループは いの一番にとりにいき、皿にこれでもか!!って
くらい料理を てんこ盛りにして持ってきた


中国人に聞きたかった、ねぇ・・・エジプトの料理ウマイ??って。
でも皆ガツガツ食べてたなぁ
しばらくビュッフェコーナーは中国人で埋め尽くされ、次に動いたのは
台湾人。台湾人は中国人のような「てんこ盛り」に盛っている人はいなかった。


やっとビュッフェが空きだしたころ、私たちも ちょろっと料理をいただきに行った。
でも、やはり、食べたい物はほとんどなかったなぁ。この旅行で食事はほとんどが
ビュッフェだったけど、マグダに何度「ソレダケ?」と聞かれたことか。
食うもんねぇんすよ・・・
日本人はポーンっと何もない野原に投げ出されたたら一番に野垂れ死にする
民族だろうなと思った。たくましさがないんだよね。ワタシが言うのもなんだけどさ。



食事もひと段落したころ、船内でショーがはじまった。

  
  まず男がダンス~。

  
  
  続いてキレイなお姉さんが登場~

これはベリーダンスのショーです
国民の90%がイスラム教の国、エジプトでは このようなハレンチな格好は
ダメなのですが、こういう仕事をしている人に関しては 許されているそうです。
マグダが あきれ返ったような顔してるのも、女があんな格好して!!という表れ??

  
  
  嫌な予感はしてた・・。「みんな前でてきて!!」っていう参加型のやつ。
  ワタシ、こういうの苦手なんだぁ~。でも強引につれていかれ・・・知らない人と手をつなぎ・・。


  
  席に戻りふぅ~と一息つくと、あの、キレイなお姉さんが各テーブルをまわってくれる。
  ちゃんと カメラマンもついてまわる。あとから売りつけるためにね
  ちゃっかりしてるぜ

  
  
  続いてもエジプトの伝統??なのか知らないが、長~いスカートみたいな民族衣装をきた
  にーちゃんが グルグル グルグル回る、コレもひとつのダンス??

  
  参加型 第二弾。今度は父親が連れてかれた。キレイなお姉さんは いつの間にやら衣装チェンジ。

ここでも何人かが前に連れてかれて キレイなお姉さんがワタシのようにマネて
踊ってみて?といわんばかりにあおり、ダンスの習慣がない?アジア圏の人たちは
戸惑うばかり。
それでも 中にはノリのいい人もいて、ヘタクソでも 楽しんで踊っていた。

しかーーーーし、最後の最後に、今までのキレイなお姉さんのダンスを
一発でひっくり返してしまう、つわものが突如あらわれた。

  
  右の ねーちゃん。腰フリが尋常じゃないっす
  このショーを盛り上げるための「さくらか?」と思えるほど、エジプシャンのキレイな
  姉さんを差し置いて、とにかく腰をふりまくる!!


ま、まぁ盛り上がったけどね?エジプシャンの姉さんの面目まるつぶれでは
なかろうか??
一応、コノ人 お金もらって踊ってるわけでからさ

でも この腰フリねーちゃんは 自ら出てきたわけではなく、左側に写っている
エジプシャンの兄ちゃんが こっちおいで~という感じでエスコートしたんだよね。
したら、いきなり腰フリダンスしだしたもんで みんなビックリというわけさ。
もしかしたら この腰フリねーちゃんは 自国でダンスでもやってるのかも
しれないね。


その腰フリねーちゃんのいた団体が 最後、この ねーちゃんが盛り上げたことにより、
「タイワン ナンバーワーーーーン」って叫びだした。

だもんで、「あ~、あの団体様は 台湾人のご一行様かぁ」とわかったのです


ディナークルーズは2時間ほどでおわり、これでエジプトでの全工程は
おわった。


ホテルに戻ると うずうずして シャワーへ一直線
ひゃっほーーーーって感じでシャワーを浴びました
(ちょろちょろとしか シャワーでないけどね


明日日本に帰れると思ったら 嬉しくなった。もちろん、旅行は楽しかったけど
いろんな面で、例えば もっと勢いのでるシャワーで流したい!とか~、
ゴミの落ちてない 道路を歩きたい!とか、チップとりのいないキレイなトイレで
用をたしたい!とかね。


不便なのが 「外国」の醍醐味なのだろうけど、7日間も外国にいると
日本が恋しくなるもんなんですよ・・・。
韓国みたいに 食が似ていれば そこまで思わないかもしれないけど、
やはり、醤油がない国では 生きていけないなと感じました。


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エジプト旅行記 ~ハンハリーリ市場~

2009-09-02 | エジプト旅行記
考古学博物館を堪能したあとは 昼食。

   船上レストラン

しかし、早く行き過ぎて まだ準備中・・・。
でも一番乗りしただけあってビュッフェは全部1番にゲット
お腹を満たしたあとはハンハリーリ市場。

  

  
   エジプト式カフェで休憩


ここは、細い路地にズラリと店が並んでいる。ジャパニーズがが歩くだけで
皆の目が変わり 右から左から、前から後ろから、もうそれはそれは
声をかけまくる。今まで遺跡の物売りロードでさんざんウンザリしたにも
かかわらず、ここでもか・・・とげんなり。でも、折角だからお土産も欲しいし・・。
父親がいなくて、女だけできていたら取り囲まれただろうなと思うほどの勢いだ。


五月蝿い声かけに耐えながら ラクダの香水ビンを購入

   砂いれたらこんな感じ

6個入りを2箱買って4,000円くらいとられたかな・・。ハイ、バカです。
完全にボられちゃってます
日本並みの金額とられちゃってます。値切った値段で4,000円だから
最初は とんでもない額をふっかけてくるわけです


日本に帰ってきて、エジプト通の人の本を読むと、いかにエジプト人が演技をしているのかを
知ってしまう。値切り交渉してる最中も常に眉間にしわをよせたり、怒ってるのかなと思える表情を
してみたり、全部演技だったんだと日本に帰ってきてわかった。

市場での買い物はこれだけ(笑) 客寄せがうるせぇし、買う気をなくす。
ほんと、商売がヘタクソだ。(←ボられたくせに どの口がいうか)
ワタシ達がラクダの香水ビンをみてる間、他の店からもエジプシャンがわらわら
集まってきて、店の外で一部始終をジッとみてたり、何か言ってたり、
なんなんだ?こいつらはよぉ


   横道にはいると たちまち静かになる


  
  
ここは地元エジプシャンが行く市場。ここが本当のハンハリーリ市場なのだろうな。
さっきのボロボリ土産物屋の通りは、観光客用にできた通りに違いない。


   人、人でごった返す


   生地屋さん??

そうそうこれこれ、こういうのがみたかったの。
エジプト人の普通の暮らしや街並みが。


  

エジプシャンの普通の暮らしがみたいとは言ったものの、これに写ってるのは
本来の街並みなのだろう。地面にはゴミが散乱し、めちゃくちゃ汚い
こどもが裸足で母親に手をひかれ、この通りを歩いていたのだが、ゴミとまざった
みずたまりを裸足のまま 普通にその上を歩いて行った時には 人のことながら
吐き気を覚えた。「そんな汚いとこ歩いたら・・・」ってね。


でも ここではそれが「普通」なんだろうな。気にする様子もなかったから。
この強い日差しと、強い香辛料のニオイと、先ほどのゴミだらけの地面をみて少々気分が悪くなった
やわな日本人でございます
発展途上国ってたくましい!と感じた日でした。

  
   広場まで戻ってきた

  
これで 観光はもう終わり
この暑ささえなければ、もっといろんなとこみたいけど、それだけの体力がないです

そして夜はディナークルーズです



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エジプト旅行記 ~考古学博物館~

2009-08-31 | 観光5日目
モハメド・アリのモスクの次はエジプト考古学博物館。
ここには あのツタンカーメンの黄金のマスクやラムセス王のミイラがあるのだ

しかし・・・ここも撮影禁止。博物館の外観しかとれませんでした

  

中に入ると たぁーくさんの石像やらで埋め尽くされ、こりゃぁ一日かかっても
みれないなというくらい広かった。そしてクーラーが効いてない


博物館内の『ミイラ館』は 別料金。オプション料金はすべて日本で払ったのだが、
どれをとっても1000円以上はしてた。これって国をあげて観光客からボッたくってるのか??
そりゃ~この目でみて、感動したことを、「いくら」なんて価値はつけれらないのだが、
どのオプションも、「エジプト値段」でないことは確かだ。


ま、ま、でもね、この歴史的な遺産を管理して残していってもらうためにも
払ってあげても仕方ないのだよね。


ミイラのほかにはツタンカーメンの黄金のマスクとか、ツタンカーメン王の
墓でみつかった 装飾品やら うじゃうじゃ。
「世界の果てまでイッテQ」でイモトさんが ツタンカーメンの黄金のマスクの
レポートしてたのだけど、確か2000兆円の価値とかいったかな?
もう○○兆円なんて よくわかんねぇな


だから目の前でマジマジとみれるけど、さすがに触れないようにはなってる。
2000兆円だからね、なんてったって。


ツタンカーメン王の墓はたまたま見つからなかったから 当然黄金のマスクも
無事だったわけだが、他の王のマスクは盗掘者にほとんど持ってかれてるんだよなぁ。
ってことは、世界のどこかに墓から出てきた金銀財宝を持ってるヤツがいるのかなぁ?
といっても盗掘にあってるのは何千年も前の昔の話。砂漠のどこかに埋まってるって
ことないのかしら?ありえないこともないかな。ホルス神殿なんかは
砂に埋まっていたらしいからね。あんな大きな建造物が。



う~どれをとっても 古代ロマンがあふれてるぜ




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エジプト旅行記 ~ムハンマド・アリのモスク~

2009-08-25 | 観光5日目
ギザ駅につくと、ポーターがワタシ達のスーツケースを運んでくれた。
駅には「エスカレーター」や「エレベーター」なんていう代物はなく、
階段で行くしかない。さすがに運んでもらうことにした。
発展途上国というのは まだまだ身体障害者には優しくないのだなと思った。


もちろん、ワタシ達は健常者なので エスカレーターやエレベーターがないくらい、
全く問題ではないが、日ごろ便利な日本で慣れ親しんでる分、エジプトというのは
なんて不便なんだと感じてしまった。



さて今日で観光は最終日。お風呂に入れてないから すんげ~気持ち悪いが、
今日はこのまま過ごすしかない
まず最初に向かったのはムハンマド・アリのモスク。その名の通り、ムハンマド・アリが立てた建造物である。


   ガイドのマグダまで写真に・・・。


         
 後光パターン。エジプトは日差しがとんでもなく強いから写真をとると後光が指すのばっかりだ


         


中庭にはフランスから送られたという時計台。これは、ルクソール神殿のラムセス2世のオベリスクを、
フランスに贈ったお返しなのだそうだが、その当時から壊れていて動いてないんだとか・・・。
修理しろよエジプシャン・・・


          お祈りの日はココで口をゆすいだりして身を清めるんだとか・・・。


   礼拝堂の入り口

エジプトの金曜日は日本でいう日曜日。金曜日は礼拝の日と決められているらしく
男達がこのモスクに集まりお祈りするのだという。礼拝の時はこのモスクから人があふれるほど押し寄せるんだとか。
宗教の信仰心が強い国ならではの光景なんだろうな。

   中にはいると巨大なシャンデリア


           耐久性のある吊物を使ってるか心配


           中は絨毯敷きなので靴を脱いではいる


   
外に出るとカイロ市街を一望。遠くをみると向こうの方にうっすらピラミッドがみえる


   
帰り道、向こうからヨーロッパ人観光客の団体が。服装をみると胸のパックリあいたキャミ一枚とか、
ショートパンツで脚まるだしとか、白いパンツを履いてるから下着がすけすけとか・・・。


確かに自国では自由な服装であるのだが、ココはエジプトなんだ。イスラムの女性は
肌を露出してはいけない。だから礼拝堂も神聖な場所として、観光客であろうが、
露出の服装をするのはさけるべきであるのに、わざとかと思えるほどの露出の仕方だ。


日本で築地の見学が外国人観光客に人気のようだが、売り物のマグロにさわったりとか
問題になっていたよな。
それと一緒。観光するのはいいが、ルールは守らなければいけないし、ガイドが前もって
注意をするべきだ。


ここはイスラムの国。男尊女卑が普通なのだ。男女平等の国の女性からしたら、
なんで女だけ制限されるのかと不満を持つが、ここではそれがあたり前なのだから。
現地人と同じように 腕もすべて見えないように身にまとえとは言わないが、
せめてもの、キャミ一枚で訪れてみたり、ショートパンツをはくなどということは
やはりイスラムの国においては やらない方がいいと思う。


そういえば、この日、このモスクに向かう途中でマイケルジャクソンが亡くなったということを
他のツアーガイドの又聞きで聞いた。
マグダが、「マダホントウカワカラナイデスネ。エジプトノインターネットデハ
ガセネタがナガレルバアイガアリマスネ。」と言っていた。
さすが、適当王国・・・。



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エジプト旅行記 ~ナイルエクスプレス~

2009-08-20 | 観光4日目
夕方の4時半、アスワンの駅に向かう。
今日でこのクソ暑いアスワンともお別れ。寝台列車でカイロに向かう。
  
  

時間は13時間かかるらしい出発まではあと30分くらい
待たなくてはいけないのだが、暑い・・・とにかく暑い・・・。
以下の写真に写っているが、木陰のベンチに座っているのに 背中から汗が滝のように流れる
ジッとしているのに汗がとまらないのだ。住むわけないが、「こんなトコには住めないね」と
姉と口を揃えて言った。


30分電車を待つ間、駅のホームのひとコマ

  

 
   アスワン駅のホームで店番をする少年。


  
 「愛くるしい」のひとこと。めちゃめちゃカワイイです


  

  このエジプシャン、いくつに見えます??32歳だって


40歳半ばに見えたよ・・・。父が歩いていたら「トモダチー!」とか言って
握手をしてきたらしい
この人も駅のホームにいるくらいだから 駅の中で働いている人なんだろうと推測はするが、
30分もの間 ワタシ達のところにいた。
当然だがアラビア語しか話せないのでマグダを通してしか話せない。


マグダの通訳によると 日本に行きたい、日本人と結婚して日本で働きたいと
言ってるとか・・・。エジプトに行けばわかると思うが、エジプトに行くと
日本人ってだけでモテまくり、ひと時のモテ気分が味わえます。
ただし、エジプト人限定


エジプシャンにとって、JAPANドリームなのか日本人女性と結婚したがるやつが
ゴロゴロいるのだ。でも勘違いをしてはいけない。「愛」はない。「金」である


ようやくワタシ達が乗る列車がきた。

  

この列車は現地人が乗ることはあまりないらしい。何よりも運賃が高いのだろう。
観光客用といっても過言ではないでしょう。
ワタシ達は「1等」の一番良い部屋といわれるところだったが、正直な感想は
これで1等って、1等じゃなかったらどうなるのだ?と不安さえ覚えた。

   通常バージョン


          ベッドメイキング後バージョン


部屋はこんな感じだ。コネクティングルームタイプになっていて、ドアを1つ閉めるだけで
個室になり、ドアを開けとけば4人部屋にもなる。
この狭い部屋には 旅の友のスーツケースも入れておかなくてはいけないから、
通常バージョンの時は足は伸ばせない。


そしてこの狭い部屋には洗面台までついてる水はチョロチョロ程度にしかでない
備え付けしてあるタオルも、なんだかジメっとしていて使う気にならない。


何よりも今日はお風呂に入れないのが ワタシ達をより一層苦しめる。
列車の中はクーラーが効いてて涼しかったのだが、朝のアブシンベルでの汗、
アスワン駅での滝のように流れる汗、汗、汗・・それなのに風呂に入れないなんて・・・・
列車にシャワールームなどついていないから 明日は丸一日、お風呂に入ってない状態で
過ごさなくてはいけない。考えただけで気が滅入る


部屋に備え付けの洗面台もチョロチョロと水は出るものの、「この水キレイなのかしら・・・」と
思えてしまう。まぁ寝台列車に乗ることもわかってたし、お風呂に入れないのもわかってはいたから
「拭くだけメイク落とし」を買っていたから それ使えばメイクは落とせる。
でも、やっぱバシャバシャ!っと顔を洗いたいものだ。仕方ないのでメイク落としで拭いたあと、
今度はウェッティーで顔を拭いた。あーサッパリしないわぁ~。


列車が出発して2時間くらいすると、ベッドメイクにきてくれる。
2段ベッドになったので 横たわってみると あら、以外。眠れちゃうんだな。
電車とかバスの揺れって眠りを誘うよね。気がつくと家族全員グーグー寝てましたご飯も食べずに。


そのまま朝を迎え、父とワタシは日本からもってきた救世主、カップラーメンを食べるため、
列車でお湯をもらい、カップラーメンをすすった。やっぱ日本でしか暮らせないや・・・と、
外国に住む予定もないのに思った。とても醤油が恋しかった。


朝の7時にギザに着くので急いで用意をした。メイク落としと、ウェッティーで拭いただけの顔に
また化粧をするのは とてつもなく抵抗があったが、ノーメイクでは外には行きたくないので
ガマンして上から塗った


   
ギザ駅に到着~。よく寝たけど、皆顔に疲労が浮かんでいる


  
 ギザ駅。カイロにあるのだからエジプトで一番大きい駅なのだろうが、超シンプル。


今日で観光は最終日!今日を終えればお風呂だ!!
この汚れた体を早く洗いたいぃ~(←なんだか卑猥に聞こえる?)


 
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エジプト旅行記 ~水タバコ~

2009-08-11 | エジプトあれこれ
砂漠の砂をとったあと、遅めの昼食。


このあとは 寝台列車の旅になるのだが、少し出発までに時間があった。


父は喫煙者の為、せっかくだし水タバコを体験したいとのことで・・・


   
体験中~ 水タバコはいろんな味があるので 煙も普通のタバコほどくさくない


ココはエジプトでいうカフェなのだろうけど、かなり簡易的。
クーラーなどなく、ムワっとした温度だった。


イスラム教で決まっているのか?本当はこういう場に女性が入っては
いけないそうだ。
ワタシ達は観光客なので大丈夫だが、マグダはガイドでなかったら
こんなただ机と椅子が並べてあるだけの休憩所にも入れないそうだ。


くっだらね~イスラム教というのは かなりの男尊女卑の教えなのだなと感じた。
でも、みんなそれが教えだから守ってる。どの休憩所にいっても、オッサンだらけで
女性の姿はみかけなかった。教えを守らないと地獄行きだと本当に思ってるのかな?
宗教ってコワイ


  

そこら中に水タバコのセットが売ってる。マグダが執拗に買わなくていいのかと
たずねてくる。いらねぇし!!
もし買う人がいたとしたら、間違いなく衝動買いだと思う。





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エジプト旅行記 ~砂漠の砂?~

2009-08-07 | エジプトあれこれ
マグダにかねてからお願いしてあった砂漠の砂「サラサラのトコロシッテマスネ。」と言っていたので

いつなのかな、いつなのかなと思って待っていた。

そして未完のオベリスクのあとに、「ココデース」と行き着いた場所は・・


  
なんかイメージと違う・・・もっと・・こう、砂漠のど真ん中~みたいなとこでさ・・・
ここ、普通の道端なんですよね。


  
確かに砂はサラサラ~。でもあまりテンションあがらないのはナゼ?


父が一言。
「な、ここがエジプト人なんだ。コイツらにとってはが欲しいと言ったから ここに連れてきただけだ。」


ワタシ達 家族はココだといわれた時に全員が「え?」という思いだった。
やはり、見渡す限り砂漠!ってトコロで砂漠の砂を手に入れるものだと思っていたから。
きっと日本人なら誰もがそういうイメージを抱くと思う。


その辺が やっぱり国の違いというか・・考え方の違いというか・・・
確かにサラサラの砂は手に入ったが 嬉しい気持ちにならなかったのが事実。
逆にエジプト人からすれば 同じ砂なのに何が違うのだ?と日本人の変なこだわりに
クビをかしげるのだろうな~。




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エジプト旅行記 ~アスワンハイダム・未完のオベリスク~

2009-08-07 | 観光4日目
アブシンベル神殿を堪能したあと、またとんぼ返りで元来た砂漠の道を3時間かけて帰る。
行きの時ほど眠くはなくて起きていることもあったが、帰りは身の危険を感じた。
それはバスの運転の仕方。ワタシ達の前には大型サロンバスが走っていたのだが、
時速120kmのスピードで車間距離は2mくらいしかないのではと思えるほど
前とすれすれで走っているのだ


前のバスがブレーキを踏めば 間違いなく大クラッシュだ。
車線は1車線しかないのだが、ワタシ達のバスが すぅ~と反対車線によって
抜かすような行動をとると(砂漠なので対向車線を走る車は少ない)
前のサロンバスも すぅ~っと反対車線にバスをよせ、抜かせないようにジャマを
してくるのだ。時速120kmのスピードで・・・。


もうヒヤヒヤしていた。アメリカ映画のマネごとでもしてるかのようだった。
日本なら もうあるまじき行為だ。自分達だけでやるならともかく、客をのせてるわけだから。


帰りの3時間は ずぅ~っと怖い思いをしながら乗っていた。
エジプト人のマグダでさえ、「アノウンテンハコワイネ。」と言うくらいだ。
日本に帰って そのことも姉が旅行会社に言ってくれたみたいだが、
再三 そのことを注意してもエジプト人がやめないらしい・・・。
3時間という 景色のかわらに道のりを運転するから、きっと退屈しのぎに映画ごっこでも
してるのかもしれない。


そしてまたアスワンに戻ってきた。次はアスワンハイダム。

  
  

アスワンハイダムって有名ですが、見てもあまり感動するものではないです。残念ながら。
写真は涼しげに見えるかもしれないが、実際はドライヤーの「弱」温風がずっとふいてます

  
  
滞在時間5分。それほど見る場所ななし。景色がいいくらいかな。


次に向かったのは「未完のオベリスク」
オベリスクとは?以前の記事にもアップしたコレです

    

これの造りかけがある遺跡に行きました。

  
一応 矢印つけてみたんですけど わかりますかね?そんなような形してることはわかりますね。


ここも今までの遺跡に比べると そこまで感動はないです、個人的に。
ただ、この大きな石のかたまりをオベリスクの形にきって、
ルクソールまで どうやって運んだのかとか、奥深いとこまでみると
やっぱり古代エジプト人ってすごいなと感心させられます。


ここも情け容赦なしの日差し&日陰なし!エジプト人よくこんなとこで生きてるなと思えてきます。


ここも。テーマパークのごとく、帰り道には土産物屋がズラリとならび、モノ売りたちが ワタシ達を 
今か今かと構えて待っている。 休憩所まで2通り行き方がある。
日陰が一切ない道を歩くか、日陰になっているが うるさいモノ売り達のところを通るか・・・
姉は日陰なしの方をずんずん歩いていたが、どうみてもこの照りつけはヒドイ・・・。

なのでうるさいけど 日陰アリの方をワタシは選んだ。喉がカラカラだし
早く休憩所に行きたかったから 両親より少し早めに歩いていた。
モノ売りヤロー達の領域に入るとセンサーのように ギャーギャーあちこちから
エジプト人がよってきて 知ってる限りの日本語を言い放つ。


「ミルダケタダー」

「ゼンブタダー」

「カカクハカーイ」

「サラバジャ」

「カワイー」

「ヤマモトヤマー」

などなど・・・。目さえ合わさなきゃいいと思って防止を目深にかぶり、
下向いて歩いていたのだが、下から覗き込んでくるやつまでいた。
あるヤツは腕を触ってきた


冷静にバカだな・・・こいつら。モノの売り方もっと考えろよ。
みんなで一斉によってたかりやがって・・・そんなの観光客はみんな
毛嫌いしてるのわかるだろ、フツー。
また寄ってきかたがハンパないから こっちは驚いてモノなど見てる余裕などないよ。
みんながみんな 同じやり方してる。エジプシャンからしたら観光客から
ボれるから そりゃ~めちゃめちゃ頑張っちゃうんだろうけど、
それって逆に客を逃してると思う。
あんな勢いでこられて じゃあちょっとみてみようかなんて人、
なかなかいないよ。それに早く気づけエジプシャン





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エジプト旅行記 ~アブシンベル神殿~

2009-08-04 | 観光4日目
寝たのは23時起きたの2時半・・・。起きるのつれーーー。
でも起きなくちゃ・・・ボーーーっとしながら身支度をした。


3時半にホテルのロビーに行き、朝食のランチボックスをもらい出発バスは15分くらい走ってとまった。
外はまだ真っ暗でよくみえないけど、たくさんの観光バス並んでいたのは見えた。
まだ眠いからバスの中でボーーっとしてると、後ろのドアが開いた。
懐中電灯でワタシたちの荷物を照らしてなにやらチェックをしている。でもすぐ終わった。


多分テロ対策の一環として荷物チェックをしているのだろうが、結構テキトー
まぁ見てのとおり、観光客ですから、それほど厳しくチェックしないのかも。


そのチェックを1台ずつしているのか 結構車の中で待った気がする。
気がつくと寝てた。そしていつのまにやら出発してた


グーグー寝てたけど、多分外が少しだけ明るくなったので自然と目が覚めた。
外を見ると 見渡す限り砂漠 そして太陽の方をみると・・・


   ぬぉ~!!ご来光~


   地球に生まれてよかった~(織田裕二風)

こんな素晴らしい景色をグーグー寝て見逃すなんてヘマしなくて良かった


   砂漠にポツンとGS


  
砂漠にポツンと民家?どうやって食料調達してるんだろ?


どこ見ても砂漠砂漠~。こんなとこでエンストでも起こしたらすぐ干からびる


そして砂漠を走ること3時間。アブシンベル神殿に到着。
神殿までは入り口から少し歩かなくちゃいけない。


   こんな感じの道を歩く


時間は朝の7時半だというのに、日差しがハンパない
これ、お昼に来てたらどうなってたんだろう。でもすでに汗だく


  
 日差しの強さを物語る1枚。向こうに見えるのはナセル湖


  
  
 後ろがナセル湖、琵琶湖の7倍だって・・。規模が違いすぎる。


  
   歩いていくと左側にいきなりそれは現れる


   ただただ、スゴイの一言



   左から2番目の巨像は地震によって崩れた

巨大な石像はこれまた全てラムセスⅡ世の像である。この人、ホント自分大好きだな
中にもラムセスがいっぱい。姉と「オレ様神殿」と名づけました

アブシンベル神殿内は撮影禁止昔はとれたみたいだけど・・・
なぜ禁止にするのか 教えてほしい。なんでもダメダメって・・・写真とったら
建造物が破損でもするのかい??ったくよぉ


※撮影禁止なので、ここからはネットから引用します


   
これもラムセス。ただし、これは冥界の神、オシリス神になったラムセス。
胸の上で「X(エックス)」のポーズをしてるのがオシリス神を表している。
オシリス神は復活の神と言われ、ファラオが死ぬとオシリス神になるそうです。


  
有名なカデシュの戦いが描かれたもの。これもラムセス2世です。


  
きわめつけはコレ 神殿の一番奥にある部屋に4体の石像。
右から2番目がラムセス像。し・か・も これには深イイ秘密が・・・
なんと年に2回、この神殿の一番奥のこの部屋に太陽の光が照らしだされるのだ!
ラムセスの兄貴、こだわりすぎっす ちなみに照らしだされるのは10月22日と、2月22日だそうです。


さらには一番左の像は「闇の神」らしく、この像には光があたらないようになってるんだって!!
どこまでも感心。このアブシンベルはアスンハイダム計画で水没の危機に
陥ったのですが、ユネスコの呼びかけにより60m高いところに移設されたそうです。
1個1個に番号をつけて忠実に再現されてるらしい。だから入り口にあったラムセスの4体の
石像のうち、左から2番目の像の顔は地震により崩壊したものらしいが、
くずれ落ちた場所までキッチリ再現されてるんだって~。それもすごいな

いや~でもこんな世界遺産を水没させるなんて もってものほかだ
移設に関わった人たちに拍手を送りたいね
他の国を干渉するのは あまりいいこととは思えないけど、エジプトに任せておいたら 
遺跡のいくつかは残ってなかったかもしれないと思う。
まずエジプト人はこの遺跡が価値があるものだと認識してるのかすら危うい。
(あくまでもワタシの見識だけどね)


ホント、死ぬまでに見れてよかったと思えるトコだった
テレビや写真でみるのと、実際の目でみるのでは全然違うんだもの。
自分の目で見ないと この感動は絶対に味わえないと思う。





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エジプト旅行記 ~ファルーカ~

2009-08-03 | 観光3日目
コムオンボ見学後は 昼食。


ナイル川をボートに乗ってレストランまで行きました。


  


おじいちゃんがボートの操作。ボロボロのガラベイヤ(民族衣装)
きっと、服を買うお金なんてないんだろうな。
でもカメラを向けると おじいちゃんなのに陽気にピースしてた。
 

  


レストランで昼食を済ませると、今度はファルーカ


ファルーカとは「帆船」のことヨットみたいなものです。
エンジンがないので とぉ~っても静か
水の音しか聞こえないの。

そして、船が傾いた時に ナイル川の水をさわってみる。つ・冷たい


アスワンって、エジプトの中でも暑~い地域だから 気温は測ってないけど
40度は間違いなく超えてたと思う。だから当然この強い日差しの下の水なんて
ぬるいもんたと思ってた。


   この辺りは日差しが強いせいか、水がとってもキレイ



   うちのオヤッさん。遊んでます。



   帆を操ってたのは10代かなとも思える若者。



   彼らにチップを渡して またどこへやら~



ファルーカは2人の若者で操縦しているのだが、1人が帆を操ってるときに
もうひとりは、船の奥から 何かをだしてきたなと思ったら・・・
小物を船に並べだした。


首飾り、蛇のおもちゃ?とか。船の上、ナイル川の真ん中という逃げ場のない場所で 
やってくれるよ・・・まったく。
観光客とみりゃ~売りつけるのは彼らにとっては 当然の行為なのだろうが、
せっかく旅行に来てるのだから、このファルーカの のどかな時間をジャマしないで欲しい


これはエジプトのどこに行ってもそうだった。モノ売りで観光に集中できない
普段はボケ~っと座ってるだけのくせに、観光客をみるやいなや、目が変わり
モノ売りが押し寄せてくる。


特に日本人はカモなのだ。同じ顔した中国人や韓国人は 金に関しては
非常にシビアらしく、悪く言えばケチ??だからエジプト人の狙いは日本人だ。
多分、一番金を落としていく観光客だから
ま、簡単に言えば日本人はなめられてるってことです


ワタシ達も本やネットで前知識を入れていったにもかかわらず
かぁなり、ボられたからね
ま、どんなボリ具合かは のちのちの記事にアップいたします



そんなわけで、船に並べてもらったモノも「要らない」といったら
また のそのそとしまってた。
ファルーカの乗船時間は20分くらい。空気は熱風だけど、気持ちよかった


今日で3日目の観光は終わり
今日の観光はラクだった~昨日の倍ラクだったと思う。
クーラーをガンガンにかけてもらったことも 体力回復の一因だったと思う。



しかし明日の集合時間を聞いて驚くな?? 


          午前3時


明日向かう場所はアブシンベル神殿。この道中に危険区域があるらしく、
観光客を一斉に集め、軍隊を護衛につけて向かうのだそうだ。
日本人もアジア人もヨーロッパ人も 明日アブシンベルに行く観光客は みーんな一緒の
時間に行く。だから明日の3時半集合は 変更不可なのだ。



でも、今日は観光がラクだったぶん、昨日みたいな 
えぇ~ なんでそんなに早いんだよ~??って風には思わなかった



今日は時間に余裕があったから お風呂場でカーディガンを洗濯
手絞りだから ポタポタ水が滴り落ちてるまま 干したら・・・
3時間後には カラッカラに乾いてた


やっぱスゲェなこの熱風の威力は。干した時間は17時だったから、
最初のうちは日差しあったけど、7時すぎには日も大分傾いたはず。
それでも乾くのは、やはり、ドライヤーの「弱」ほどの熱風にずっと
あおられていたからだろう。


  
この日宿泊したバスマホテルの部屋からの眺め。ホテルは植林がしてあるので緑があるが、
後ろをみると、むき出しの土山しかみえない。これが本来のアスワンの景色。ホテルは作り物だ。



次回はアブシンベル神殿編です





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