エジプト旅行記

壮大なエジプトの遺跡や町の風景など書いてゆきます

エジプト旅行記 ~コムオンボ神殿~

2009-07-30 | 観光3日目
次の観光場所は「コムオンボ神殿」

はやぶさの神ホルス神と、ワニの神ソベク神の2つの神に捧げられた神殿です。
神殿には入口も、通路も至聖所も2つづつあり、2重構造の神殿として有名です。
(↑現地にいる時は暑さでよく聞いてなかったので、どなたかの文章をそのまま起用させてもらいました


   ツーリストポリス以外誰もいない・・・



   相変わらずの日差し 日陰などない



   ワタシ達家族で神殿貸切り~


  
   天井の壁画には まだ色が残ってる


  
   
これは古代のカレンダーこの日はこれを献上するとかが示されてるんだって~なんかカワイイ



   右側がワニの神様、ソベク神。口先がワニ



ここ、ホーント誰もいなかった有名な観光場所でもあるのに。
多分お昼くらいだったから 他の観光客は食事だったのかも。
不気味なくらい シーンとしてた。
この暑ささえなければ じっくり遺跡みたいとこだったのに。

でも観光客が誰もいなかったから 鬱陶しいモノ売りもいなかった





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エジプト旅行記 ~ホルス神殿~

2009-07-28 | 観光3日目
昨日の 死にそうなツアーから一夜あけ、今日は6時半起床。
まだ疲れは残ってるけど 集合時間を1時間遅くしてもらったから 大分ラク。


そりゃさ、昨日のツアー、よく考えたら 朝の6時に出発して 炎天下の中50度近い
気温のなか 観光4箇所、夜のショー、土産物に連れまわされた軒数は3軒・・・
ホテルに戻ってきた頃には22時を過ぎている。
昨日起きた時間は5時だから、合計17時間も稼動していたわけ。
床に就く時間までをいれたら 18時間は稼動していたことになるな。
そりゃキツイに決まってるわぁ
こんなハードスケジュールを元気良くまわれって方がムリな話。



さて、ルクソールの滞在ホテルはメルキュールホテルというところ。
 
   
これは中庭にあるプール。ここだけみてるとリゾート

すこし古臭い感じのホテル。ここは普通のホテルタイプだが、私たちが
泊まったのは3階。でもエレベーターがない
だから階段使って3階まで上らなきゃいけない。昨日は特に疲れていたから
このホテルの3階まで上るのもキツかった。そして通路がクーラー効いてなくて
暑い。あまり 良いイメージがないホテルでした


さて、このホテルの目の前には ナイル川が流れている。
朝食に行く前に ナイル川をみに行った。

  
う~んエジプトらしいテーベ(現ルクソール)の景色

でも川を見ている間、数人のエジプシャンがよってきて、ファルーカ(帆船)に乗らないかだの、うるさい
エジプシャンは日本人が大好き。なぜならお金おとしてってくれるから

エジプシャンはほっといて・・・

   
こんなんして遊んだりして・・・。昼間なら完全にひき殺されてる。


ちょっとエジプトの朝を満喫してから朝食へ。ここもビュッフェで助かる
エジプシャンはとっても人懐こい。食べてる間、ウェイターのオジサンが
ずっと父にちょっかいかけてた。人懐こいのはいいけど、ゆっくり食べさせてくれ。


さて、今日も昨日と同じバス。が、父がガイドに車内のクーラーを強めてくれと言ってくれたので
今日のバスは快適 ナイスおやじ

  

ルクソールからさらに南下し、アスワンへGo
涼しい車内で2時間半くらい走ったところで 今日の観光1箇所目。
エドフ・ホルス神殿

   ここは保存状態が最も良い遺跡なんだって~。

   こんな巨大な建造物どうやって造るんだ??


   すごいよね~


   これがホルス神。ヨーロッパ人が群がってます。



ホルスとは「はやぶさ」の事。もうなんでもかんでも「神」にしてるイメージで、
神とかよくわかんないからさ、興味ないのだけど、このホルス神は
ファラオ(王)の化身とされてるらしい。とにかく「神様」の神殿なのかな?よくわからん


   神様に抱きつきバチあたり??

         
          
           中の壁画までホルス


   
凹凸の凸のほうの壁画が特徴なんだって~。確かに浮き上がってる!
 

   これ作るのにどれくらいの月日がかかるのだろう。


   どこもかしこも壁画。ありがたみなくなっちゃう←コラッ


次は コムオンボ神殿編です




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エジプト旅行記 ~カルナック神殿 音と光のショー~

2009-07-24 | 観光2日目
もうこの日はホント バテバテ スケジュールがハードすぎる。
どれだけ水分補給しても乾く喉


ルクソール神殿で観光はおわったけど、まだその後があった。
オプションで 20時からの カルナック神殿でおこなわれる
「音と光のショー」を入れていたからだ。


正直 うぅっっ また外いくの~(一旦はホテルに戻ったから)
しかも一度立ち寄った場所だから なんとなくどれくらい歩くのかもわかっちゃう。
あそこまで また歩くのか・・・行きたくね~って思った。

ホテルについてからも ショーの出発まで1時間くらいしかない
家族全員グッタリの上に、明日の集合時間が7時だとマグダから聞かされ
心底勘弁してくれと思った。


音と光のショーを申し込んだのは もちろん私たちだが、現地での
どのくらいの時間に始まって どのくらいの時間に終わるかなんて
わかるわけがないのだ。
だからこんなに ハードなスケジュールだったとは思わなかった


音と光のショーが終わるのは21時半くらいとのこと、それからまた車まで
歩いてホテル着いたころには22時になってるだろう。
そのこと考えたら先に夜ごはんも食べておかなくてはならなくなった。


音と光のショーの出発までに1時間しかないし、それまでに夜ごはんまで済まさなくちゃ
いけないから マグダに 少ししか休憩できないと訴えてみた。


そしたら マグダから心無い一言。
「ショーカラカエッテキテカラ ゴハンタベルノハダメデスカ?」


あのねぇ・・・疲れてるのに 22時から 夜ごはん食べろって??
マグダは この後のショーに同行しないから 今から休めるかもしれないけどさ、
こっちは 疲れてる体に さらにムチうって行くんだぜ?
しかも明日7時に集合なのに どこに そんな22時から のんびり食事するヤツが
いるんだよ!

そりゃフロに先に入って 帰ってきたら寝るだけにするとかも考えたよ!
でも この気温だし どうせ今から出て行ったら また汗をかくに決まってるんだ


大体して、こんなスケジュールみっちりなのも、マグダがマージン欲しさに
土産物屋につれまわすからだろ??
今日だけで3件連れていかされて、まださらにもう1件連れていこうとしていた。
観光の時間は15分だけとか決めるくせに 土産物屋だけは 時間を決めないで
いやがる。
そりゃそうだわな。買えば 自分にも金が入ってくるわけだから。思う存分みてくれってことだろうね。
そういう面が いちいち見えるから 結構ムカついていたのに
帰ってきてから 食べればいいだろなんてこと言うから マグダにちょっとした
不信感みたなものを抱き始めた。



でも、エジプト滞在中にだんだんわかってきたのは、日本の常識で
ヤツらと接してはいけなかったということ。
そりゃそうだよね。国も違えば宗教だって、思想だって違うわけだ。
日本の常識を押し付ける方が 間違っていたかもと、日本に帰ってきて
冷静に考えて思い直した。



でもね、体はウソつけないよ。この疲労のピークに思想もなにもない。
しんどいものはしんどいのだ。


結局 クタクタになりながら ホテルで食事をちょろっとだけして
(食欲をそそるものがない)
迎えのバスを待った。


ホテルからカルナック神殿までは15分くらい。今日のショーは 本当は
日本語で行われるはずだったのに、日本人が少ないせいか、急遽英語での
ショーに変わったらしく、ワタシ達には 日本語訳のレコーダーみたいなのを
渡された。


ショーが始まった。

「・・・・・・ なんですか?これ。


ショーというから 人が出てきて 何かするのかと思ったら
遺跡にピカっとライトがあたったりする中 レコーダーから聞こえてくるのは
ただの朗読


ま、まさか これだけじゃないよね?ね?と 思い 次のステージに歩きすすめるも
ただの朗読


カルナック神殿の中で移動するたびに 次こそは人でてくるんじゃない?と
思ったけど 同じ・・・。


最後に「聖なる池」というところがあるのだけど、ちゃんとそこはスタジアムみたいな
席が作ってある。(そこまでは すべて立ち見)


そこでも結局 ただの朗読会だった。しかも 姉のレコーダーは途中で
聞こえたり 聞こえなかったりになったらしい


つうか、これで5000円
悪いけど、このショーは オススメできない。よぉ~~く歴史を勉強していけば
少しはマシかもしれないけど、無知でいくと 意味不明のショーなことは
間違いナシだ
もう最後の方なんて ボーーーっと聞いてたからね。ワタシ。


ショーが終わり、また車まで戻る・・・・もうワタシの足は悲鳴をあげていた

このショーに行く前に 父の携帯でマグダに電話した。
なぜ 明日 7時なのか??と。
すると マグダが 午前中に行かないと暑いからだと言った。


ま、まぁわかるけどね?散々暑い暑いって言ってるわけだし・・・
でもそれだけの理由??
だったら 他のツアー客なんていないんだから、集合を8時にしてくれとお願いした。
マグダもOKしてくれて 良かった


ちょっと今日の観光がハードすぎて、明日の7時はキツイよな・・・と
家族で話し合ったすえ、マグダに電話したのだ。
30代の姉とワタシでさえ かなりキツかった。60歳を超えた両親には
なおさらキツイことだろうと思う。



散々 悪く書いたけど、エジプトって国は なんかおもしろいんです。(突然ですが・・・)
ワタシも姉も 結構ハマって 日本に帰ってきてから エジプトの本を
何冊か買いました。

なかでもオススメは

   題名:エジプトがすきだから 著:ムラマツエリコ なかがわみどり

              
これサイッコーに面白い。エジプト行った事がない人でも笑えるかも。
エジプトに行ったことある人は もううなずいて読んでしまうような本。
もうこれ、愛読書にしてます


この本に、こうやって書かれてた。

王家の谷、ハトシェプスト女王、カルナック神殿、ルクソール神殿を
一日でまわるというツアーもあるようだが、レスラー並みの体力と、
コンピューター並みの 許容量の脳みそでもない限り、おススメしない。






日本に帰ってから この本をみて、姉と「だ、だよね~」と口を揃えて言った。
うちらが体力なさすぎなのかと思っていたけど、旅なれたこの人たちでさえ
オススメしないといったツアーに行っちゃったわけだ





次回は アスワンのエドフ・ホルス神殿、コムオンボ神殿編です
    


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エジプト旅行記 ~ルクソール神殿~

2009-07-23 | 観光2日目
しんどい・・・車中のクーラーが聞いてない上に 今日は車に30分も乗らないうちに
次の観光場所に着いちゃうから 涼まることさえできない・・


で、次の観光場所は先ほどのカルナック神殿から2.5km離れた場所にある
「ルクソール神殿」

   
神殿入り口には またまたラムセスⅡ世がお出迎え。どんだけ自分好きなんだよ


      モノ売りのオッチャンが横切ってくる。観光客がいっぱいでモノ売るのに必死

   ラムセスにズームイン



   後光パターン


   もひとつ後光パターン


  
カルナック神殿にもあったスフィンクスちゃん。これ、2.5km先のカルナック神殿まで
スフィンクスちゃんの花道が続いてたんだって!すごいよね~ホント。


  







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エジプト旅行記 ~カルナック神殿~

2009-07-22 | 観光2日目
ハト料理が終わると すぐまた次の観光。ハード・・・


さて、次はナイル川の西側から移動し、ナイル川をはさんで東側へ。
東側は太陽が昇る「生者の都」として、西側とは反対に、神殿があります。


まず先に行ったのが「カルナック神殿」

 

もうさ・・・こんな時期に行ったから 仕方ないんだけどさ・・・
ここまで暑いと思ってなかったんだよね・・・。
みての通り、奥に見える神殿まで、影が一切ないところを歩く歩く・・
下からの照り返しもぱねぇし・・・。

あまりの日差しの強さに 手に持ってるデジカメも どえりゃーーー熱いんだぜ?
壊れるんじゃねぇかと思ったもん。

 
 
ピラミッド然り、石を積み上げた古代エジプシャン、すごすぎ。
  

  頭が羊のスフィンクスちゃんの花道を通って神殿へ


        ラムセス像。足元の小さいのは正妃のネフェルタリ。いつも一緒

  
   青い空に柱。柱にまで壁画。

  
  
        巨大なオベリスク。これをどうやって立てた?


   古代エジプトにタイムスリップ!


   ここホントに現代?


  
カルナック神殿を先に進むと、スカラベの像が・・・

   虫まで神様。

いわゆる、「ふんころがし」ってやつ。古代エジプトでは『復活・再生』の象徴として
崇められたんだって。
このスカラベの周りを7周すると幸せになれるという言い伝え?があるらしく・・・

  
幸せもとめて、母と炎天下の中7周がんばっちゃった。3周目~って言ってますね。



カルナック広すぎ・・・奥の池まで辿りついて、ここでカルナック神殿は
観光おわり。
が、また元来た道を帰る・・・。もうくじけそうです 足も痛いし・・。
ペタンコ靴はいていったのに、ペタンコすぎて 石の上を歩く衝撃を
まともに足裏にくらう。ここはスニーカーでくるべきトコだった



次回は ルクソール神殿編です



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エジプト旅行記 ~名物ハト料理~

2009-07-22 | エジプトあれこれ
メムノンの巨像のあとに立ち寄った ハト料理屋


観光客用の店とも思える。見渡すと日本人やらヨーロッパ人だらけ。


さて、問題のハト料理


  

料理が運ばれてきた時には ゲ~~原型とどめてるやんけ~って
少し思ったけど、なんだかんだいっても鳥だ。

ナイフを入れてみると 中から米が・・。
これって クリスマスとかに振舞われる ローストチキンっていうんですかね?
あれと 変わりないような・・・。


で、中に米はいってるのに、さらに横には 米が添えつけられてる。
なんで??


名物かしらないけど、特別うまいってわけでもないし、エジプトにおいて
思ったのは「ジューシー」というものがなかった。
チキンばっかりたべたけど、どれたべても「鶏皮」なんてないし、
脂分も全然ない。んでもって硬い


エジプシャンに 日本の唐揚げを食べさせてやりたいよ・・・
鶏肉とはこういうもんじゃーーーーってね。


エジプトにおいて、料理の写真をとったのは この一枚のみだった・・・。
それくらい とるに値する料理は出なかったということだ。



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エジプト旅行記 ~メムノンの巨像~

2009-07-22 | 観光2日目
すっかり更新が ご無沙汰になっていました


ハトシェプスト女王葬祭殿の次は メムノンの巨像

 


なんか・・・畑の中に ぽつーんと立っていたので なんだ?こりゃ?というのが正直な感想。


しかし、実はこの巨像の後ろには巨大な葬祭殿があったらしい
その後の王たちによって 建築資材で使われてしまい、なくなったんだとか・・・。

なんちゅうバチあたりな王たちなんだ



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エジプト旅行記 ~ハトシェプスト女王 葬祭殿~

2009-07-09 | 観光2日目
しつこいって思われたっていい・・  あ・つ・い~よ~!!

イヤ、エジプトってどこもかしこも暑いんだけどね?ココ、ハトシェプスト葬祭殿はまず日陰がない!
しかし風はある。ただ、ドライヤーの「温」で「弱」の風をずっとあてられてる感じ。
息しても吸い込む空気が熱い。遺跡なかったら 来ないよこんなとこ。40度は越えてる。


さて、ここも王家の谷同様、近くまでこれ乗っていきます。

 

  おーー!見えてきた!!ドラクエみたい

  正面♪

  この辺から歩き。地面の照り返しがキツイよ

  ここは写真撮り放題さぁ、階段のぼるか・・・。

  オシリス神

  振り返ってみる。道のり長っ



ここは1997年に イスラム原理主義過激派による無差別テロが
おきた場所でもあります。
日本人観光客を含む63名の方が銃殺により亡くなったそうです
テロに巻き込まれた日本人の中には 新婚旅行で訪れていた方がいたそうです。
なんとも悲惨な事件。

この葬祭殿の全体のすごい景観に感動しつつも、そんな悲しい事件があった場所でもある複雑な場所・・・。


こんな見渡しがよすぎるところ、逃げ場なんて あるわけありません。
この事件があってから 遺跡入口、ホテル入口でのセキュリティチェックを
義務付けられたみたいです。そして至るところに、ツーリストポリスといわれる
警備員がそこら中にいます。実弾入り、本物の銃を皆もっています。
でも なんかのんびりしてるように見える。




さて、葬祭殿もみたので、またもと来た道を帰る。
遺跡には ちゃんと みんなが駆け込むように わきに休憩所が
設けられていて、水、コーラ、スプライト(←大体がこればっかり)が売っています。完全に観光客値段にしてあります。くやしいけど、喉がカラカラなので
買うしかない。手持ちのミネラルウォーターも、この暑さと日差しではただのぬるま湯。
350mlのコーラ1本に10ポンド(約200円くらい)とられる。

つまり、日本より高く売ってる。ガイドブックみたけど、普通は15円くらいで
売ってるんだって。それを観光客だけには この値段で売りつける。
エジプトの生活水準でいったら200円のコーラなんてありえないからね。
日本でも350mlを200円なんかで売られたら誰も買わないんじゃない?
う~ムカつくぜ


そして、またカートにのって出口にたどり着くと・・・
モノ売りが観光客を待ち構える。道のわきには露店が建ち並ぶ。
観光客がカートから降りると、一斉に観光客によってたかって「ワンダーラ、ワンダーラ」と連呼。
買う気がないのなら完全に無視を決め込む少しでも相手をしたら
もう終わりだ。バスまでついてくる。ヨーロッパ人がしつこく追いまわされていた。

純粋なキラキラした目の少年が 売りにくると うっと心が傷むが、
それでもムシをする

つうか、ここはディズニーランドですかい
アトラクションが終わると土産物屋に直結してるっていうアノ方式。




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エジプト旅行記  ~王家の谷~

2009-07-08 | エジプト旅行記
あ・つ・い~当たり前なんだけど 暑いよ~
クーラー全然聞いてねぇし・・・。


クーラーの効きの甘さにイライラしながら着いた先は 「王家の谷」
ここも行ってみたかったところ。ネーミングからしてワクワクしちゃう

エジプトは観光客を巻き込んでのテロがあってから(日本人の方も亡くなられてます。)
行くとこ、行くとこでセキュリティチェックがある。
空港なみに かばんも別にされ、セキュリティの門を通らないといけない。
ただ、エジプシャンなので ちゃんとみてるかは不明・・・。


ちなみにエジプトのプチメモ
 ☆エジプトを流れるナイル川を中心に、ナイルより西側(左側)は
  太陽が沈む方角として、「死者の住むところ」とされているため
  お墓や葬祭殿はナイル川より西側に集まっています。
  だからギザのピラミッドや赤のピラミッドもナイル川より西側に 
  あるんですよ~


さて、古代の王様のお墓には 装飾品がたくさん入れられていたために
「墓荒らし」、つまり盗掘にあっていたんですねぇ。

王家の谷は 墓荒らしに みつからないように 岩場にひっそりと
建設されたのが始まりのようです。


う~王家の谷の中は撮影が禁止されてるから
写真が一枚もない。

ココには かの有名なツタンカーメンのお墓、ラムセスのお墓も含め
64のお墓が見つかっているそうです。

ちなみにツタンカーメンはとっても有名な歴史上?の人物ですが、
実は その当時はそれほど偉大な王ではなかったらしい(墓も他に比べ小さい)
なぜ現代において有名になったかというと、王家の谷の墓も結局 盗掘にあい、
ほとんどのお墓は発見された時には なかは空っぽだったのに対し、
ツタンカーメン王の墓だけは 墓荒らしにみつからず、副葬品とかも
そのままの状態でみつかった為に 有名になったそうです。
こんな黄金のマスクをかぶった状態で見つかったら、発見者ハワード・カーター氏は
さぞかし感動したでしょうなぁ~


   


王家の谷の入り口までは 数百メートルの距離ですが

  

   こんなのに乗っていきます。数百メートルだから歩ける距離だけど、
    この季節には これで移動できるだけでも助かりもん。何してても暑いんだもん。


この乗り物を降りると、あとは墓の入り口までは 自分達で歩きます。
イヤ~マジ暑いけど(←しつこい)、この景観にはなんともいえない感動を覚える。
ピラミッド同様、これは目でみないことには 絶対伝わらないだろうなぁ。

墓の中見学したら 

  

   こんなのが壁一面(モチ天井まで)書かれている。
    ファラオ(王)のために 石にせっせとこんな細かい壁画を古代エジプト人が彫ってたかと思うと、
    ただ、ただ、すごいな~と脱帽してしまう。

ツタンカーメン王の墓は別料金。2000円くらいだったかな・・・。
ツタンカーメン王の黄金のマスクはカイロの考古学博物館にあるから、
中はツタンカーメンのミイラと棺があるくらいで、他の王の墓と比べると
中はそんなに広くない。2000円の価値があるかどうかは微妙かな・・・。
そして、ツタンカーメンの墓の入り口に、墓守のじいちゃんが
いたんだけど、やる気なーし!たばこふかしながら めんどくさそ~に
チケットをちぎってた。

エジプシャン、やる気なし人間が多すぎだよ~と、
なんとなくこのあたりから、エジプシャンの生態がちらほら見え隠れしてきた頃合。




予告では王家の谷とハトシェプスト王の葬祭殿を同時に載せるつもりだったけど、
王家の谷をつらつらと書いてしまったがために、ハトシェプスト王まで
入れてしまうと、超長い文章になってしまうので 分けることにしました。
ってことで 次回はハトシェプスト王の葬祭殿編です




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エジプト旅行記 ~トイレ事情~

2009-07-07 | エジプトあれこれ
ルクソールでの遺跡観光記事の前に ちょっとひと休み


これからエジプトに行かれる方に、参考になればと、まずはトイレ事情。
ツアーでいくホテルのトイレは まず大丈夫じゃないかと思います。


ワタシたちは3つ星ホテルに泊まりましたが、流れが悪いな・・という
トイレもありましがた まず問題なく使えるのでは・・・と。
普通にキレイです。


観光場所では あまりの暑さにワタクシの水分は汗として放出され、
実は遺跡場所で一度もトイレに行っておりません。(一日中観光しててもトイレに行きたくならなかった)
なので観光場所のトイレ事情はわからない申し訳ないが。


「アブシンベル神殿」では いくらトイレが汚かろうと、
行きたかったら行っとくべき。
飛行機隊はいいけど、車隊は、3時間の道のりを走る。しかも
見渡す限り砂漠の中を。(途中にGSはみかけたけど、観光地じゃないとこのトイレは危険)
サロンバスならトイレもついてるだろうけど、
ワタクシ達は ワンボックスワゴンだったのでトイレはついてない。
したくなったら終わりだ。砂漠の中でするしかないかも


あと、エジプト滞在5日目くらいに母と父のお腹がこわれた。
母のトイレ頻度が増えたのだが、アスワン駅から「ナイル特急」という寝台車に
乗る際、駅のホームで寝台車がくるのを待っていた時に、
母にウェーブがきたらしく、トイレに行きたいと言い出し、
アスワン駅のトイレに行った。が、すぐに戻ってきた。

「あまりの汚さに とてもじゃないが あんなところでできない」とのこと。
どんな汚さだ

なんでも?個室に行くまでの道に すでにブツがいっぱい落ちてるというのだ。
「あれじゃあ、動物と一緒だわ」と母が言った。
父も一緒に見に行ったようだが、父も「ムリだ」と言っていた。
しかもアスワンの駅で寝台車を待つあいだ、屋根つきの日のあたらない
場所にいたにもかかわらず、背中から滝のように汗がながれ落ちる。
そう、アスワンはあの時 40度はゆうに超えていた。
そんな暑さの中、そのトイレの悪臭を想像したら、「そりゃムリだ」と
思うよ。

母のウェーブを 喪失させるほどのトイレの汚なさって・・・
こえ~よ、エジプトのトイレ
今まで エジプトに訪れた観光客で、お腹をこわして地獄のような数日間を送った
人間がいっぱいいるんだろうな・・・。
くわばら・・くわばら・・・。


なのでトイレが心配な方は、食事の時のレストランで
なるべく行っておくことをオススメします


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エジプト旅行記 ~遺跡の町 ルクソール編~

2009-07-07 | 観光2日目
朝5時起床。眠い目をこすりながら起きて支度。
6時にロビー集合でカイロ空港へ向け出発

朝食はランチボックスみたいなのにパン3コ、ヨーグルト、ゆで卵、
バナナ、オレンジジュースが入ってて、こんな早朝からこんなに
食えるかぁと思っていたら、マグダが
「タベレナイトキハノコシテクダサイ。ドライバーガタベマスカラ。」って・・・
食べ残しを食べるの?マジかよ?と思ったけど
これ、ドライバーからしたら 朝食ゲットラッキーって感じなんだってワォ

カイロ空港には1時間ほどで到着。国内線だから搭乗もスムーズ
飛行機は国内線だから狭い狭いまぁうちらはチビだし足も短いから
平気だけど、外人のにーちゃんとかは すんげ~窮屈そうだった。
本人も窮屈だったろうけど、見てるコチラからも窮屈やろな・・・って感じ。

  


飛行機は1時間でルクソール空港に到着
荷物を受け取り バスに向かう途中、荷物がもたついて母が少し遅れて
歩いていたので ワタシも母に合わせて歩いていたら とうとうカモにされてしまった
エジプシャンが勝手に荷物を運びだしたのだ。母はすぐ渡してしまい、
ワタシのも持つと言ってきたので「ノー!」って言ったのだが
しつこい。母のカバンをすでに持って歩いていたから、どっちみち
チップやらないかんがや~と思い、どうせ払わないかんのなら
持たせてやると運ばせてやった。


カバンを運ぶ時に 手に紙幣を握り、チラっチラっとワタシに見せてくる。
「チップ用意しとけよ」って意味だ。
くそ~このたかり屋めぇ~頼んでもないのに勝手にやって
平気な顔してチップせびりやがって~と朝からイライラしてしまった。
まだエジプトポンドをもっていなかったから1ドル(100円)やった。


発展途上国にくると これだからイヤだ。困ってるところを運んでくれたのなら
快くチップをあげたいが、全く困ってもないのに 親切の押し売りをして
向こうから金よこせときたもんだ。


チップの習慣がない日本で過ごしていると クソ腹たつことばかりだ。
まぁそれが海外旅行なんだけさ・・。


日本に帰ってきて 姉と後悔の念をいだいたのは、ちゃんとレートを調べて
いかなかったことだ。基本中の基本をやっていかなかった
エジプトに持っていくものばかりを気にしてて、レートを見るのを
忘れていたのだ。
だから最初は貨幣価値がわからず、枕銭に1ドルずつおいてきたのだが、
ベッドメイキングに入った エジプシャンはさぞかし小躍りして喜んだろうよ
本来なら1エジプトポンド(20円くらい)でいいところを1ドル置いてきたから、
2人分で200円も手にいれたからだ。

だから さっきの荷物運びのにーちゃんも カモネギカモネギと思ったに違いない。
本当はワタシ達みたいのがいけないんだろうな。こうやってわけわからず
あげちゃうから エジプシャンも図にのり、日本人はカモって
なっちゃうんだろうなぁ~と思う。

しかしルクソール暑いカイロよりも一層暑いうえに
車中のクーラーがあまり効いていない
なんかもう、朝っぱらから暑くて くじけそうだ・・・




次は 王家の谷、ハトシェプスト王葬祭殿 です




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エジプト旅行記 ~サッカラ・ダハシュール・メンフィス編~

2009-07-06 | 観光1日目
ピラミッドとスフィンクスを自分の目でみて
感動もひとしおながら 次の観光場所へ。

ツアーで行くとどうしてもついてくるのが
土産物売り場。ワタクシ達しかいないのに
勝手に土産物屋へつれていかれた。
せっかくピラミッドで感動してたところなのに
興冷めもいいところだ。

ガイドもバックマージン欲しさに連れて行くので
こちらの気持ちなんて 汲み取ることなどないのだ。
しばらく 店内をウロウロしてやったが 「いらな~い」と
言い放って すぐ店を出た。

その後は少し早めの昼食。いよいよエジプト料理に突入か?
料理はシーフードスープ。少し薄味だけど 塩・こしょうが
テーブルの上に必ず置いてあるので 自分で少し味付けすれば
全然食べれる


次はサッカラの階段ピラミッドへ。カイロ市街から 1時間程走ったところだ。
階段ピラミッドとは エジプトで最初に造られたとみられているピラミッドで
ジョセル王の墓らしい。(←詳しくないので・・・)

   クロックスを履いてたら 砂が熱い熱い・・・。


ここらへん、もう暑くて暑くて 全然覚えてない・・・。
早くバスに戻りたいばっかだったな・・。


バスで一息ついたところ、次の観光地へ。その途中、またやってきたよ・・・
土産物売り場。次はカーペットの織物工場なんだけど、もうウザイったらありゃしない。
仕方なく中に入ると 小学校低学年くらいの子供達が カーペットを
針をつかいながら縫っているのだ。ナニ?同情作戦かしら?と
思ってしまった。
なんか、ワタクシ達が入ってきたら そそくさと作業を始めた感がいなめない。

最初から興味ない風にみせていたので、日本語で説明してきたやる気ないエジプシャンは
「カーペットカウ?」と聞いてきたので 「買わない」といったら
「デグチハアチラ・・。」だって。ホっとしたよ。カーペットに興味もったら
今度は2階に連れていかれるところだった。
あとから ガイドブックやネットをみてると、何十万もするカーペット出してくるらしい。
なんでエジプトまできて何十万もするカーペット買うんだよ


土産物売り場に連れていかれることにウンザリ感を持ちながら次は
ダハシュールの赤のピラミッド。
もう時間は午後2時過ぎになり、暑さが最高潮のとき。
ガイドが「アカノピラミッドニハ ナカニハイリマス。ギザノピラミッドヨリ キツイヨ。」

         マジっすか??

ちょっとやる気が失せつつ、間もなくして 無情にも赤のピラミッドに到着。

   元気いっぱいに見えますが 実はヘロヘロです

赤のピラミッドの玄室めざし、ピラミッド入り口へ。入り口に行くまでも
結構な勾配の階段が・・・。
赤のピラミッドはギザのピラミッドとちがい、最初は下りから始まる。
この下りが、結構な長さの通路を中腰姿勢でくだらないといけないのだ。
中に下れば下るほど空気が薄くなっていくような気がした。
休憩をはさみながら(中腰だからキツイ)長い階段を下りきると
やっと背を伸ばせる場所まできた。

赤のピラミッドは換気がないため、中は強烈なニオイがつきまとう。
ただでさえ、ハァハァ、ゼーゼー言って 空気をとりこもうとする体に
あの強烈なニオイのする空気を口からいっぱい吸い込まなくてはいけないのだ。
ワタシはハンカチを押さえながらじゃないと息をしたくなかったくらいだ。

どんなニオイかって??完全にアンモニアのニオイだよ
きつ~いアンモニア。息、したくないでしょ~?
そして中は暑くて湿気がひどいので 余計ニオイがきつく感じる。

階段をくだりきると、今度は上りがはじまる。
この上り階段は整備されていて、そんなにキツイ上りではないが、
強烈なニオイの中なので このあたりまでくるとヘロヘロだ。
やっと玄室にたどりついたのだが、真っ暗で何もみえない。
携帯のライトをかざしてみるも、よくわからない・・・。

出発前に姉と必要なものをインターネットで検索し、
中には懐中電灯が必要だと書いてあるサイトもあった。
だから100均でペンライトを2つ買っておいたのに、
まさかここで要るとは知らず、ペンライトはスーツケースの中・・・。
バカだよぉ、ホントに。
真っ暗だし 鼻もひん曲がりそうだし、汗だくだし、もう出よう・・・と。

しかし、行きに下ってきたってことは・・帰りは長~い上りが
待ってるわけだ。
どよ~んとしながら また中腰になり 階段を上り始めた。
確かにクフ王のピラミッドよりキツイ・・かも。


父と母はこの暑さと旅の疲れでダウンし、バスで待機していた。
父と母は来なくて正解だったと思う。
ワタシたちでさえ、キツイと思ったんだから。

でもここは人も少なくてガラーンとしているし、見渡す限り
建物もなくて 結構穴場かも?


次はメンフィス。ここにはラムセス2世の石像がおいてある。
他の石像は雨ざらしでおいてあるのに、ラムセスの石像だけは
屋根つきだ。エジプト文明でもっとも偉大な王とされているらしいので
あたり前か?

   近くに人がいると大きさもよくわかりますね

   ラムセス2世は『建築王」とも言われています。これから「オレ様石像」がいっぱい出てきます。
 

これで1日目の観光は終わり。ふぅ~覚悟はしていたけど、やっぱ暑いなぁ~。
夜ごはんはホテルで。またまたビュッフェ式だったからよかった。
明日のロビーの集合時間は朝の6時。なぜならまたカイロ空港へ向かうからだ。
明日はルクソールまで飛行機で ひとっとびです。


ってことで 次回はルクソール編です



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エジプト旅行記 ~ギザ ピラミッド編~

2009-07-03 | 観光1日目
いよいよ観光の始まり!昨日の疲れもなんとかとれた。
車は相変わらず 暴走をし、今日もクラクション 鳴らしまくりだ

5分くらい走ると現地ガイドのマグダが、
「ミナサンミエマスカ?ピラミッドミエテキマシタヨ。」と。

ギャー!!ホントだ!!

 

 

もうね、車中からでもピラミッドみた瞬間、ドーン!!ってテンションあがったわよ。
だってさ、イメージとしては砂漠の中にあるイメージがありません?
それがさ、街中走ってていきなりみえてくるもんだから、もうちょっとした衝撃映像なわけよ。
昨日もホテルに向かう途中 実はピラミッドはみえていたハズ。
でも午前まわってたし、よくみないと見えなかったのかも。

       はい、これ一番デカイ クフ王のピラミッド~。すんげ~のひとこと。


当時は150M弱あったんだって4500年前に150Mの高さだよ
すげー技術だと思うよ、ホントに。
真ん中にみえるくり貫いたような穴はピラミッド玄室への入り口。
これ、玄室まで探りあてた人すごいよね。
当然、クフ王のピラミッド内部に入りましたよ~。
玄室までは ずっと上りになってて、中腰でのぼらなきゃいけないとこも
あって、運動不足のワタクシはもう ぜーぜーいってました。
年配の方には結構きついかも。

玄室の中は 特に何があるわけでもなく、暗~い 部屋といった感じ。
湿気がすごくて、中は結構暑かった


次はピラミッド全体が見えるビューポイントへ車で移動

       車の中からパチリ。後光がさしてます。神秘的

 




ビューポイントに到着し、車から降りると ラクダちゃんのニホヒが
ぷい~んと漂ってます。ラクダ・ライドはナシだな・・・と思った。

さてさて、ビューポイントからみた景色は~ これだ

  言葉いらないでしょ・・・この風景。

  マグダが撮り方を教えてくれた

ビューポイントから また ちょいちょいちょーいと車で走ると

       どこまでテンションあげてくれるのかしら?


 
墓(ピラミッド)を守っているらしい 悠然と構えるスフィンクスちゃん。目の先はケンタッキー。


いや~ピラミッドね、写真なんかで満足してちゃぁだめですよ
写真にはね、写らないよ、実際にピラミッドをみた時の感覚は。



次はサッカラの階段ピラミッド、ダハシュールの赤のピラミッド、メンフィス編です



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エジプト旅行記 ~カイロ オアシスホテル~

2009-07-02 | エジプト旅行記
やっとホテルに着くも、もうグッタリ

ホテルの入り口にはセキュリティチェックをする探知機みたいなのが
設置してあり、そんなに危ない国なのか?と少し不安になる。

ワタクシ達が初日に泊まったのは「カイロ オアシスホテル」
ひとつひとつの部屋が独立した長屋のコテージタイプのホテルに
なっていて少し珍しいタイプのホテルだ。

部屋の間取りはまぁ普通に2人分のスーツを広げれるくらいの
広さ。心配していた部屋のトイレも気にならない程度のキレイさである。
コテージタイプのホテルは上の階とかがない分、敷地が広い。
ホテルのフロントから部屋までは 結構な距離があるのが少し難点だ。
初日と2日目は連泊で、最終日もこのホテルだったのだが、
とにかく広いので方向音痴な人は迷う可能性もある。以上このホテルの紹介。


時間はもう午前様。できれば すぐにベッドにダイブしたいところだが、
お風呂にはどうしても入りたかった。
ワタクシ達の両親はワタクシ達同様、疲れきっていたので
明日はいるといい、すぐに寝たようだ。
姉と同部屋のワタクシは姉が入り終わるまで 待っていられず、
両親の部屋でお風呂に入った。


そして朝6時半に起床。ホテルはこんな感じ
  
  

朝食はビュッフェ式で助かった。正直エジプトの料理は不安だったから
ビュッフェは自分で食べれそうなものを選べるので 比較的残さないように食べれる。
ビュッフェは外国人が誰でも食べれるようなもので揃えてあった。
クロワッサンとかパンの種類は豊富。ちゃんとトースターもおいてある。
あとは卵料理とかフルーツとかヨーグルトとか。
ただしエジプトは8割方がイスラム教の国。イスラム教は豚肉を食べない。
だからポークソーセージはない。牛肉と鶏肉(多分)のソーセージが
おいてあったけど、あまり美味しいものではなかった。

朝食をすませ、連泊とはいえ、身の回りの物をすべて片付けて
ロビーにむかった。

今日から5日間 ガイドをしてくれる人と対面。
名前はマグダさん。カイロ大学 日本語学科を卒業(←日本でいう東大ね)
日本に奨学金で留学経験ありの超エリートママなのだ。

         勝手に顔をだすわけにはいかないので 後ろ姿で・・・。

昨日ワタクシ達家族が空港で待ちぼうけをくらい、
電話でやりとりした人はこの人だ。
正直昨日の出来事はまだ腹がたっていたが、彼女が釈明してきた。
まず、昨日ワタクシ達が降り立ったターミナルは、新しいターミナルらしく、
中には入れないのだと。旧ターミナルだったら入れたのだが・・昨日は
旧ターミナルに到着だと思っていたということ、
あと、自分はこのツアー会社の社員ではないということ。


なんだかイロイロ言っていたが、とにかく
「ワタシハ ワルクナイヨ。ツアーガイシャガワルインダヨ」ということが
言いたかったようだ。


確かに後で考えれば この人がツアー会社の人間じゃないなら
ワタクシ達が電話をかける相手はマグダではなく、ツアー会社の方だった
かもしれない。でも昨日の時点でマグダに3回も電話をかけたのだから
その時にツアー会社に電話してくれと言えばよかったのではなかったのか?
なぜ ツアー会社の社員じゃないなら 対応しようとしたりしたわけ?


日本なら5分もあれば解決できるであろう事を、この人たちは
1時間半も待たせ、いい加減ムカついて どうなってると電話したら
自分らで出て来いという、日本の常識でいったら ありえない対応だ。
もちろん、このことは日本に帰ったらツアー会社に苦情をいうことは
間違いなしなのだが・・・


なんか腑に落ちない!結局 日本のツアー会社に電話したところ、
送迎の あのにーちゃんが間違えていただけとのこと。
ホントかよ~??間違えたかしらんけど1時間半も待たすか?普通。

でもね、それがエジプシャンなんだな、と旅行中に思った。なんせね、のんき
ちゃんと教育されているのは ホテルの従業員だけという印象が残った。
「テキパキ」なんて言葉は ここにはなかった。すべてが手のろい。
日本と同じ感覚で行ったワタクシ達がバカだったのかもしれない。

つぅか、マグダさんよぉ、オメー嘘ついたのか?
「新ターミナルには入れないんだ。」と言っていたが、入れるんじゃねぇかよ・・。
でもね、それがエジプシャン、なんせね、嘘つき。つじつま合わなくても平気で嘘ついちゃう。

入国審査のところで待ちぼうけをくらっていたとき、「STAFF ONLY」と
書かれたゲートには1人の門番みたいなのが立っていたのだが、
なぜか 握手ひとつで人がそこから出たり入ったり もうワケがわからない。
証明書をみせるとかなんてない。
一人のオジィなんか、普通に握手して入ってきて、ワタクシ達は
出たくても出れない状況でイライラしてるのを横目に、ベンチにドカっとすわり、
10分程そのまま休憩したあと、また「STAFF ONLY」ゲートから出ていった。
どうみても「STAFF」じゃないだろう。なんの意味もなさないゲートの門番。
でもね、それがエジプシャン(←しつこい?) なんせね、テキトー。
日本にいるテキトーとはワケが違うぞ?





さて、いよいよ次は観光編です。まずはギザのピラミッドから!



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