新たな挑戦 ~Dream Way!第2章

夢を持ち、チャレンジし続ける『強い意志と高い意識』を持って・・・。

心配り、気遣いは伝わっている

2007-08-19 | 指導日記
昨日より、《市長杯》が島原市で開催されています。エスティオールは昨日の予選リーグを1位で突破、本日は決勝トーナメント1回戦で晴海台を破り、準々決勝で市内の森岳と対戦し勝利をおさめることができました。選手たちは、この夏休み中に、非常に逞しく成長していると感じます。暑さにも負けず、己にも打ち勝つことの大切さを感じてきている選手もいます。また、同日に新チームは《ふよう杯》に参加し、昨日より本当に頑張っている模様です。
 今日は市長杯での裏で感じたことを皆さんにご紹介します。ジュニアの試合はMコーチに任せていますので、一緒にベンチに座っても控え、立てるようにしています。この日も、ベンチの雰囲気を感じたかったので、試合中にはベンチに座っていると、控えの選手たちが、スタメンの選手たちの為に、いろいろと心配りをしてくれていることが印象的でしたね。柳澤くん、上田くん、本田くん、横田くん、中川くんの気持ちというのはしっかりと伝わりましたよ。その気持ちを忘れないで下さい。見ている人はしっかりと観ていますから…。
 心配りというと、昨日からこの大会でお世話になっている、市役所の方々そして理事長にもですね。チーム立ち上げの弱小チームだった9年前よりこの大会に参加させていただいていますが、試合経験もなく、4年生が2名のその頃、何十点と失点を許していた、あの頃があっての今だと思います。先輩たちが気づきあげてきたモノが、今少しずつ力となって、そして結果として出てくるようになりました。しかし、これで満足してはいけませんね。だからこそ、MコーチやMMコーチにもっと経験を積んでもらう前に、私自身がステップアップしなければ…。その為に、中学生にもっと力を注ぎ、伝えていくことが今の使命でもあるかなぁ…。もちろん、ジュニアに、キッズにも伝えていきますがね。
 また、心遣い、中学生といえば、昨日中学生はある高校にお願いし、テストマッチを行いました。普段は、元気のいい選手も初めて体験する雰囲気の中、顔面蒼白に緊張した顔つきと硬さがある中に試合を行いました。やはり、経験ですよね。試合をする前に、圧倒され、気持ちですでに負けていたことが表情にもプレーにも表れていました。そんな中、総監督は快く、『いつでもいいよ。』と。言葉を頂きました。総監督がわざわざ、試合を観に来られたことにも、正直ビックリの反面嬉しさでした。それは、総監督の心遣いからですね。また、1つ学ばさせてもらいました。
 学んだといえば、市長杯に参加しているチームでの監督さんたちからです。熊本のZさん、長崎市のMさんたちから改めて、『ハート』というものを感じさせられました。まだまだ、学ぶものがたくさんありすぎですね。『よ~し、また頑張ろう!』
 と思っているときに、たった今MMコーチより無事、福岡から戻ってきたという連絡が携帯に入りました。一人での引率の上、この暑さに運転、本当にお疲れ様でした。選手たちも、きっとその、姿が伝わったと思います。ありがとうございました。