第○次という感じでの瞑想のマイブーム到来です。
勉強してみようかなと思ったのは，５~６年前に少年院の教育にマインドフル瞑想が取り入れられたのがきっかけでした。
でも，それ以前から多少の興味はあって，散歩をしているときとか自転車で長距離を走っているとき，ふと気が付くととどまることのない瞑想やいつまでも続く脳内会話。「ホントに心という奴はおしゃべりだなあ。」という思いは以前からあって，そういえば自転車で八幡平に向かう山の中でくさむらに座り込んで瞑想とかやっていたら近くでごそごそと音がして，こんなところに人がいるわけわなし，熊か！とあわてて逃げ出したのを思い出しました。ということは１０年くらい前のそのころが第１次マイブームだったのかなあ。
そうやって何回かのマイブームで断続的に試してみて，本を読むのはいいけれど実際にやってみるのはいいところ３分間。何があるわけでもないのに「こんなことしている場合じゃない。」という焦燥感にとらわれたりして中段だったり，とにかくセットしたタイマーの音が待ち遠しかったりの繰り返しです。
前回，１年くらい前かなあ，使っていたスマホのアプリを開いてみると７分間でセットしてあったので，そのくらいは耐えられるようになったのかなあと確認できたところです。
しかし，「耐えられる」という時点でもう違う気がします。そのアプリはスマホのカメラのレンズに指を当てたまま瞑想をしてその結果がグラフで表示されるというタイプ。
今回はキンドルのunlimitedで何冊か無料の本を読んでいるうちに勢いづいて有料の本も数冊。すると，このアプリのやり方は安定してうまく瞑想することに気が取られるばかりで，自分には合わないという結論に達しました。
音声を聞いて導入されるタイプというのはホントに瞑想なのだろうかという疑問があったのですが，今回は「いや，そんなこと言って何もしないよりはなんぼか増しではないだろうか。」と思うようになり，「別に座禅の修行をしたいわけではないのだから。」と気楽に考えることで，10分くらいなら何もなくても普通に瞑想できるようになったみたいです。
ふむ，今回も何のまとまりもない文章。しみじみ読み返す前に投稿しちゃいます。
