coLinux日記

coLinuxはフリーソフトを種として、よろずのシステムとぞなれりける。

設定5 ( 開発環境とユーザ作成 )

2006-12-08 23:34:01 | インストールと設定
これから、coLinux 上の FedoraCore5 上で、Web サーバなどを動かそうと思っています。そのために C コンパイラなどの開発環境を調べてみました。

今回の Fedora5-2gb.ext3 ですが、調べてみたら、開発環境を含んでいません。そこで、開発環境を用意する必要があります。実は、FedoraCore は使ったことがなかったので、今回 coLinux 導入によって、 yum コマンドを初めて使いました。これを利用してみます。まず利用できるパッケージのリストを求めます。
# cd
# yum list all | tee prog.list
...................
#


作成されたprog.list を見るとgcc.i386 が手に入るようです。早速インストールしてみます。
# yum install gcc.i386
.....................
# which gcc
/usr/bin/gcc

これで、gcc が使えます。as, ld なども動きます。make, flex, bison も入れましょう。
# yum install make.i386 bison.i386 flex.i386
......................
#

たしか、mysql のコンパイルなどで、c++ を使うのでこれも入れましょう。
# yum install gcc-c++.i386
.....................
#

gnupg も必須です。
# yum install gnupg.i386
.......................
#


あとは、必要になったところでインストールしていけば良いでしょう。

yum は、便利ですね。FedoraCore は、確か RedHat から、ということは、rpm も使えるはずです。
#rpm -qa |tee rpm.list
.......................
#

yum で update した後で、rpm.list を作成して見てみました。

gcc-4.1.1-1.fc5
make-3.80-10.2

などが分かりました。

coLinux で通常作業する為のユーザを作って、今後はそちらで作業したいと思います。ユーザも追加してみましょう。
# vi /etc/group

 ( 最後に以下の行を追加しました。)

 user:x:200:

# useradd -u 200 -g 200 -d /home/espiya  espiya
# passwd espiya
Changing password for user espiya.
New UNIX password:
Retype new UNIX password:
passwd: all authentication tokens updated successfully.
#


今後は、このユーザでログインしたら、

$

プロンプトで表したいと思います。

今日は、どうでもいい作業でした。日記なので、今後はこんな感じで、だらだら行きたいと思います。
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