鹿の捕獲？猟？に遭遇

先日2歳児連れてちょっ と山に行ってきました。普段5メートル歩くと抱っこ～になる2歳児なので、山登りと言っても大人の足で片道 40分程度の道を選びました。帰りは下りなのでもっと早く戻れてしまうので往復1時間程度の軽いハイキングといった感じの道。そこの山道入 り口に着いたら、レーダーを持って、なにやら笛を吹いたり声を出している男性2人を発見。こんなところで何してるのだろうと思ったら、彼らが乗っている軽 トラックの後ろに怪しいものが積まれてる。

で、近寄ってみたら荷台には鹿が・・・。ってもう天 国に行ってしまわれたようです。
おじさんに写真撮ってもよいかと尋ねたらOKとのこと。で、おじさんはそんな荷台の鹿の写真じゃなくてこっちを撮りなよと、トラックの助席のドアを開けて くれました。

そしたら足元に小鹿がうずくまっていました。
ということは、考えたくないけれどこの荷台に載せられ天国へ行ってしまわれた鹿はこの小鹿の母親・・・・。
鹿の被害が深刻だとかいうニュースもよく聞くし、こういう捕獲って賛否両論色々意見があると思いますが、自分も子供を連れていると、なんだかこの母鹿の思いなんて勝手に想像しちゃったりして複雑な気分でした。

で、まあ2歳児にあえて見せるような光景じゃないなぁなんて思って、色々疑問は有ったものの、そそくさと退散して、山道入り口から登っていくことに。

そしたら登り始めて直ぐに今度は犬と遭遇。この犬首輪の 他に発信器のようなものをつけていて、なんだか警戒心丸 出し。
どうやらさっき鹿を捕まえていた男性二人はこの犬を呼ぶために笛を吹いたり、叫んでいたりしていた模様。犬もそれに気がついて、戻るところだったのに私た ちにばったり遭ってしまい、立ち往生。2歳児もモタモタしていたし脇によけて犬に道を譲ったのですが、なかなか動きませんでした。

本当に警戒心が強くて、じっと動かなかったのですが、少ししたらラブラドールレトリバーと登って来た人がいて、その犬と一緒に下山していきました。

その後2歳児、ビックリするほど頑張って山を登ってくれました。いつも家を出て5メートルで抱っこ～の子が山道を1時間登り続けたことにちょっと感動。

歩けるんじゃん！いつも歩かないだけじゃん、なんて思ったけれど、本人相当頑張ったんでしょうね。帰ってから珍しくたっぷり2時間お昼寝しました。

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