恵理香のお部屋

恵理香とゆりか、瑠璃佳と真梨果、そしてナンシー。5人の大所帯となりました。

断層活動確率地図

2016年04月15日 | 日記
 昨日の夜、熊本県にて強い地震が発生し、家屋の倒壊による火災など甚大な被害がでているのを知り、被害に遭われた皆様に衷心よりお見舞い申し上げます。

 主人に活断層の事を聞くと、日本国内の至る所に活断層は存在し、私たちが住んでいる地域の近くも例外ではないそうで、『全国主要断層活動確率地図』という地図を見せてくれました。

 今回の地震の震源となった「布田川断層帯・日奈久断層帯」も載っていました。


 熊本県庁の位置を示す◎印の東(右)側から南(下)側に伸びている「218-xx」と記載がある断層が、今回の地震を起こした布田川断層帯・日奈久断層帯との事です。

 地図の凡例に断層の色は「今後30年以内の活動確率」を示しており、青色は0.03%未満、緑色は0.03%以上0.3%未満、橙色は0.3%以上3%未満、赤色は3%以上とあり、今回の布田川断層帯は橙色なので確率が高い事を示しています。

 大分県の国東半島から四国北部を横断している断層が有名な「中央構造線」で、大分県から静岡県の浜名湖付近まで伸びています。


 私たちの住んでいる地域付近も周囲も四方を活断層に囲まれており、中央構造線も赤表示であるうえに、紀伊半島の南側には南海トラフも存在し、心配でなりません。