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三流講談家→勘違いして思想家気取り 司馬遼太郎11

2005-11-25 18:51:36 | 子ども向け小説の首魁 司馬遼太郎
じゃあ誰が優秀な歴史小説家なのかと。
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/history/1085674308/

34 :日本@名無史さん :04/06/12 00:32
司馬氏に関しては幾多の歴史サイトでも歴史家か否かの論争がなされている、
司馬氏好き(以下擁護派)は氏の全てを持ち上げ反対派は氏の全てをけなす、
確かに司馬氏の小説・エッセイは多くのファンを持ち経営者のバイブル(多分
に出版社の意図が見え隠れするが)とされとぃる。その著書は読むものにその
時代の気分を感じさせてくれるし読み物として大変面白い(当然個人的意見で
ある)しかし、全てが史実かといえばそうでない、何千万部という売り上げを
誇る国民的作家であるならばなおさらそこら辺を意識して欲しかった、私は歴
史を知るうえでの入り口が歴史小説だと思っている、(勿論違う人もいるだろ
う)歴史についてほとんど知識の無い者が歴史小説を読んだ場合全て丸呑みに
してしまう可能性が多分にあり(私もそうだった、寝待の籐兵衛が架空の人物
だと知ったのはつい最近)そういう危険性を持っているのも司馬氏の小説であ
る。
従って、擁護派も反対派も感情的にならず司馬氏の功罪を踏まえたうえで議論
すべきだと思う。
一個の人間が功のみであったり罪だけであったりするはずは無い。

67 :日本@名無史さん :04/06/14 00:39
思うに、司馬を罵る香具師って
昔は司馬の小説を完璧な史実だと
思いこんでいたのかな?

で、ある日。その思いこみで自信たっぷりに
ソースを開陳して恥をかいた。

そんなとこか?


68 :日本@名無史さん :04/06/14 00:46
アンチ司馬は歴史観が相容れないのだろう。
マルクス史観では近世は百姓搾取の地獄、近代は労働者搾取の地獄だからね。

あるいはチンケな左翼史観に基づいて、シコシコとチンケなテーマを実証することで生活をしているチンケな歴史学者も、司馬のようなグランドデザイナーについていけんのだろう。

陳舜臣もユニークでいい。最新作は宮城谷とか黒岩とかのバカの影響受けててダメだが。

80 :日本@名無史さん :04/06/15 00:00
優秀なのは松本清張
下劣なのは司馬遼太郎


81 :東京都民 :04/06/15 13:44
司 馬 遼 太 郎 先 生


82 :日本@名無史さん :04/06/15 14:31
 いまだにいるのでしょうねぇ、司馬遼太郎ファンや山岡荘八ファンって言う輩が
 これだから今の歴史教育がむちゃくちゃになったというのに…。

91 :日本@名無史さん :04/06/15 16:14
おそらく司馬を擁護してる信者どもというのは、

司馬しか読んだ事が無いんだろうね。

95 :日本@名無史さん :04/06/15 16:50
>>91
司馬は一応史実には忠実だろ?
資料の調べ方とか半端じゃないし。

ただ、個人的な好悪が激しすぎるんだよ。
好きな奴は徹底的に美化して、
嫌いな奴はコキ降ろす。
描写とかもくどくておなか一杯になってしまう。

ただ嘘を書いてはいないよ。

99 :日本@名無史さん :04/06/15 17:29
司馬は文章が粗雑だから、読んでいるといつも途中で飽きが来る。

時間を忘れてのめり込むのは、飯嶋和一だな

101 :日本@名無史さん :04/06/15 18:37
司馬氏が史実に基づいて書いたといっているのは「坂の上の雲」だけ
この小説の場合わざわざあとがきに書いてるくらいだから逆読みすれ
ば、ほかの小説はフィクションですよという風にもとれる。
兎にも角にも、小説は読者が「読んでよかった」とか「おもしろかっ
た」とか思えば本人にとっては良い小説なんだから、アンチは放って
おけ。
司馬氏を歴史家だなどと言うからアンチが喜んで反駁するのだ、司馬
氏はあくまで「小説家で基本的にはフィクションなのだ」としておけ
ばよい!

「空海の風景」は私にとってとてもよい小説だ!

118 :日本@名無史さん :04/06/15 22:44
小説って作者の思想や性格が染み出てくるものだから、好き嫌いは仕方ないね。

そういうわけで、俺は子母沢寛とか好き。

ただ、司馬遼太郎を嫌う人の多くは、
>>117 がいうような、小説と史実を混同する連中が嫌いなんじゃ?

189 :日本@名無史さん :04/06/16 10:20
主人公が魅力的と言う点では司馬が一番。
だからヲタが混同してウザイんだけど。

216 :日本@名無史さん :04/06/16 16:14
東郷作品の場合、銃器関係の知識は完璧。
司馬の方は武器嫌いが災いして、武器に関する知識には誤りが妙に目立つ。


217 :日本@名無史さん :04/06/16 16:25
>>216
司馬は戦術面もかなり詳しいつもりで書いてるけど、かなり甘い見方が多い品

223 :日本@名無史さん :04/06/16 16:48
わざわざ司馬作品みたいな低い基準を持ち出して、文学センスの有無を峻別する意味が良く分からん。

司馬の文学性なんて、コバルト文庫やハーレクインと大差ないだろ。

225 :日本@名無史さん :04/06/16 17:00
司馬を読む人=中高生(レベル)

司馬を好きと公言できる人=中学生(レベル)or庶民派(のふり)

司馬を嫌う人=上記とは違う人(と思いたい人)


226 :日本@名無史さん :04/06/16 17:06
司馬作品程度では物足りないと感じ始めるか否かが、
歴史ファンと歴史通の分かれ目。

234 :日本@名無史さん :04/06/16 21:26
司馬あたりは一通り読んだが、その上で司馬を崇拝するのは愚かな事だと断言できるよ。

文句があるなら、司馬以外の作品を全部読んでから言いたまえ。

307 :日本@名無史さん :04/06/17 03:37
いやいや・・・
司馬の駄文を褒めちぎる方が不思議なのだが。
文章が下手で大衆向け丸出しというのは、まさに司馬そのもの。読者の程度が容易に知れる。

思うに司馬文学の根底には何らかの見るべき哲学が存在すると考えている輩は、哲学にも文学にも無知なのだろう。
一度は井戸の外に出て、司馬以外の文章に触れる事を命じておこう。

308 :日本@名無史さん :04/06/17 03:44
司馬の文章が上手いだなんて本気で思ってる人間が居る訳はないだろう。
多分司馬文学最大の欠点である文章力をワザと賞賛する事で、アンチを釣ってるんだよ。
司馬を本気でほめてるなら、彼の駄文や浅薄な哲学ではなく、用いられた資料の豊富さを挙げている筈だ。

310 :日本@名無史さん :04/06/17 04:00
哲学と言えば「明治という国家」が思い出ぶかい。
明治という時代の事を、他の時代の日本とは異なる国家だったみたいな寝言を書いていた。
昭和時代に体験したトラウマが災いした余りのタワ言なのだろうが、
こんな寝言をほざく司馬は正真正銘のアホだと見抜いてしまった15歳の夏休みが懐かしい。

明治時代と言っても、江戸時代以前からの文化や民族性を継承しなくては明治時代たり得てないし、
大正以前から継承された様々な要素があってこそ、大正以降の日本はああいった道のりを辿る事になった。
明治だけが他の時代の日本とは別な国家であるという司馬の見解は、彼の哲学が週刊誌の煽り文句にしか役立たない程度の代物である証だ。


311 :日本@名無史さん :04/06/17 04:02
司馬だって後の方になると、どんどん文章の手抜きが酷くてスカスカになってるぞ。

312 :日本@名無史さん :04/06/17 04:14
司馬が描く空海は妙に現代人っぽい思考様式だとかで、呉智英が嘲笑していたな。
うろ覚えだが空海が自分の性欲に悩んでいる場面の描写が、古代人が持っていたであろうと思われる価値観に基づいているようには見えないんだとか。
つまり司馬が描くところの空海は、あたかも現代人のような悩み方で悩んでいるのが不自然であると指摘されている訳だ。