花楸樹つづり

漫画の感想、日々の出来事など。
※18禁なコメントやトラックバックはご遠慮願います。

D.Gray-man 第136夜「羊と犬」

2007-11-16 01:55:39 | D.Gray-man
やっと書けた…;





※ネタバレ注意!


D.Gray-man 第136夜「羊と犬」

どこかの会議室にて、クロスの査問会議が行われている。
彼は4年前にアクマ生成工場の破壊任務を通達されて以降報告義務を放棄しており、それが問題視されたらしい。

前回ルベリエと共に登場した三つ編みの男が、4年間のクロスの行動をなぞる。


「…その場にいたエクソシストのひとりで元帥の弟子でもあるアレン・ウォーカーに指示し方舟を操縦させ崩壊を回避。これにより方舟及び生成工場を奪取した。そしてそのまま独断で方舟を使用し日本から4年ぶりに本部へ帰還。以上です」




今までの出来事を簡潔にまとめてくれました(笑)



かわって、ルベリエがクロスに話しかける。


ルベリエ「正直こちらはヒヤヒヤでしたよ、あなたが突然姿を消されてしまって?身内を疑いたくはないですから、ね」




大丈夫だよぅ、エクソシストは裏切ったりしたらイノセンスの恐ろしいお怒りが待ってるから!(笑えねェよ;



クロス「敵の腹の中に潜り込まねばならない危険な任務でしたので、どこに潜んでるか分からない伯爵の手先を警戒しての行動です。元帥狙いでハート狩りをはじめられたのには少しヒヤッとしましたがね」



嘘つけwww何薔薇背負って白々しいこと言ってんだww
さすが師匠



ルベリエ「任務が成功したから通る言い分ですな


目をぎらつかせて凄むルベリエ。

それを見て小声で会話する支部長達。
おぼっちゃん系の青年 オセアニア支部長 アンドリュー・ナンセン
年配の男性 中東支部長 ルイジ・フェルミ
ムチムチの姐御系 北米支部長 レニー・エプスタイン
そしておなじみ アジア支部長 バク・チャン

アンドリュー「うーん相変わらずすごい眼力だねェ」
バク「奴を見てると大嫌いなヘビを思い出して寒気がするわ」
ルイジ「ジンマシンは大丈夫かね」
バク「だまれ」
レニー「アラそう?私は好きよヘビ。そこいらのカエル坊っちゃんよりはねv」
バク&アンドリュー((それはオレ達のことか))




レニーさんはすっごいたくましそうな姐サマだ…;
ルベリエ、伯爵とにらめっこしてみてくれまいか。それで勝負がつけば平和なんだがな…



ルベリエ「ですが今回の江戸戦は、我々にとって戦況を大きく変えるものとなりました。生成工場を奪取し、アクマの供給を一時的でも阻止できた」


どれくらいの間かはわからないが、決戦までの時間が増えることは大きい。この間にイノセンスと使徒を集め、伯爵を打破する戦力をつくるためには。


ルベリエ「そして奪った方舟の空間転移能力は、ノアやアクマとの大規模な戦闘に多いに役立つ武器となる」




そーですねー。ところでささやかな疑問なんだが、向こうにも方舟があるわけだよな。こっちの方舟とか、教団本部とか、ヴァチカンとかにゲート開かれたりしないのか?特殊シールドでも張ってるんだろうか…アジア支部のフォーはあっさり破られたが。



方舟使用宣言に、元帥や支部長たちの反応は様々。


クラウド「我々エクソシストに方舟に乗れと…?」
ソカロ「オレは構わん。戦地までの移動時間がケチれていいわ」


ソカロ元帥のしゃべり方、意外と砕けてたw

バク「7千年間敵の舟として使用されていた未知の代物です、よく調べてから使用は検討したほうが……」


バクが慌てて警告するが、そんな時間はムダだと一蹴される。


ルベリエ「これは大元帥と我らの教皇のお考えです」




戦地とは遠く離れた方々ですな。
…てか、ついに出てきちゃったな教皇。やな感じの監査官といい、そろそろホントに某所から苦情が…来るなよ頼むから来るなよ



バク「しかしですな、もしエクソシストに負担がかかったら…」
ルベリエ「あなたは誰の為に意見しているのですか。我々は使徒を守る為にあるのではない、この戦争に勝つ為にあるのです」




戦うために戦うのではありません。戦うために生きているのではありません。大切なものがあるから、だから人は戦おうと思うのです! by蝋花(に化けたフォー)

てかエクソシストいなきゃ勝てないじゃんか。



憤りのあまり言葉をなくすバクに、着席を促すコムイ。

黒の教団は強大な宗教の名のもとに設立された組織であり、世界救済を掲げた教皇の威信の軍。大事なのはこの「聖戦」に勝つことで、使徒エクソシストは神から授かった人柱。逆らえば異端の徒として葬られる―


コムイ(だからボクがいる。ボクがこの教団のなかでエクソシストを守る。ボクのできる限りの力で。彼らをこいつらの人柱にはさせはしない…)




コムイはやっぱシリアスモードがカッコいいなぁ( ̄∀ ̄)



ルベリエ「危険かどうかなら、方舟よりもっと検討しなければならないものがあると思いませんか?」
バク「…え?」
ルベリエ「『アレン・ウォーカー』という人物
コムイ(
!?
バク「
は?
ルベリエ「あなたの言う通り方舟は伯爵の未知の舟。それをなぜアレン・ウォーカーは操れたのでしょうかねぇマリアン元帥?」
ティエ「寝てるよ
ルベリエ「
コラァーーーーー


ナイスティエ&クロスコンビ。Σd(・∀・)

クロス「あの時は土壇場でしたからね。人間死ぬ気でやれば何でもできる
ルベリエ「あーーーなるほど。あなた私をナメてますね


ペロッ(・∀・)

三つ編みの男が再び

「元帥、あなたは生成工場破壊任務を通達された直後アレン・ウォーカーを弟子にされてますね」
ルベリエ「彼の正体を知っていて教団へ送り込んだんではないのか?それが『14番目』の意志だったのでは?」
クロス(
!!
ルベリエ「アレン・ウォーカーは『14番目』が残した奏者の資格なのでしょう?」



『14番目』のことも『奏者』のことも聞かされていない他のメンバーは騒然となる。


クロス「(工場が方舟にあるのを知って…)わざと行かせたのか」
ルベリエ「否定しないということは14番とご自身の関わりは認められるのですね?さ、答えて頂きますよ」




し、師匠が驚いている…!(`・∀・´;)
てかなんでヴァチカンが14番目のことを知ってるんだ?しかも奏者の資格を継いだのがアレンだってことまで。
①誰かが敵と通じてる(もしくはスパイがいる)
②ノア側の誰かが裏切ってる(もしくはスパイがいる)
③14番目(たぶんマナ)が生前自らヴァチカンにコンタクトを取っていた
④混乱した方が面白いじゃーん的なノア側の誰かとこちら側の誰かが遊んでる
⑤実はブックマンが14番目云々を知っててヴァチカンの誰かに聞かれて教えた

個人的には④が本命、⑤が大穴ってとこかな。他もありそうだけど。



クロス「あんたらの口から『14番目』が出てくるとは…。だれにそこまで聞いたんです」
ルベリエ「質問しているのはこちらです。私が知りたいのはアレン・ウォーカーが敵側の人間かどうかということ」
バク「なっ…、どういう意味ですかそれは…!!」



彼はエクソシストだ、とアレンを擁護するバクだが、敵と関わりがあるなら危険な異端分子だ、とあっさり切り捨てられる。


ルベリエ「スーマン・ダークの件をお忘れですか?我々は邪と交わらない高潔な神の軍でなければならない」
バク(はっ方舟は使うくせに…っ)
ルベリエ(それはそれ)



ルベリエと「高潔な神の軍」が結びつかねェ…


ルベリエ「アレン・ウォーカーは異端審問にかけます」
コムイ(!! 異端審問だと!
バク(死刑確定の拷問裁判ではないか!!)
「バカな…、ちょっと待て…っ
コムイ「ルベリエ長官!



コムイ達は「14番目」と「奏者」について何も知らされていない。公正な発言を請うコムイ。では、と説明しようとするルベリエを制止し、審議の中断と書面での説明を求める。




正しい判断だな。知らなかった重要情報を次々説明されて、寝耳に水状態で更に大事な仲間(アレン)の命に関わることを審議するなんて無茶にもほどがある。書面での説明なら、次の会議までに対策を立てる猶予がある。

ところで、異端審問ってガリレオも受けてなかったっけ?拷問じゃないやつ。



クロス「すきに調べろルベリエ長官。あいつをどうするかは、それから決めればいい」


クロスは当分教団に留まり、世話役(=見張り)がつけられることになった。アレンとの会話は一切禁止。
アレンは例の三つ編みの男、ハワード・リンク監査官によって24時間監視される。


ちなみにその頃アレンは、婦長によって神田とともに病室に引きずり戻されていた…




さ~てさてさて面白くなってきましたよ~?
アレン大ピンチ!(Sだろお前…
今後の展開予想
①ハワードがほだされる(それはナイ気がする
②監視を続けた結果特に不審点はなかったので異端審問ナシ(それもナイ気がする
③異端審問直前までいくが何らかのハプニングにより助かる
④異端審問にかけられるが左眼かイノセンスに助けられる
⑤異端審問直前に逃亡する

③…かなぁ?
⑤だとしたら誰か味方がほしいな。
逃亡を手引きしてくれる人:コムイ
逃亡に同行してくれる人:ラビ
逃亡直前に見つかりそうになったときかばってくれる人:神田(チャオジーでもよし)
こんな感じで。リナリーはかなり心配しそうだけど、逃亡を手伝うとか同行するとかはちょっと違う気がする。

ラビが同行する場合は、ブックマンは教団に残る。教団側も記録しなきゃね。

師匠はアレ、師匠なりにアレンをかばったのかなぁ?あそこで師匠があぁ言わなかったら、監視どころかいきなり異端審問だったかもしれないわけだし。

そーいや師匠とアレンが会話禁止ってことは、マナの伏線もしばらくおあずけかぁ…
あ~~先が気になる~~
アレンガンバ~

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 週刊少年ジャンプ50号感想 | トップ | D.Gray-manアニメ第58話「ア... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

D.Gray-man」カテゴリの最新記事