
一日目のノアは、久しぶり。
今年1月に鈴木軍が参戦したと思ったら、怪物、森嶋が春に突然の引退。
諸事情に疎くなってしまったので、何がどうなっているのやら。
プロレスは、何も知らず初めて観る人でも面白いのだが、大河ストーリーとして観ると、さらに面白いのだ。
選手の歴史と、技の歴史、リングの歴史を組み合わせてみると面白い。
このあたりは、F-1における、選手とマシンとコースの組み合わせと似ている・・・気がする(弱気)
そんなことはともかく。
試合は、公式HPから。
さすがにメジャーは試合結果が、ちゃんと載っている。

○齋藤彰俊(11分14秒 スイクルデス → 片エビ固め)×友寄志郎
初めて観る友寄選手。
久しぶりのノアの新人。
対するはベテラン齋藤選手。実は仙台出身だ。
その後は、有名な重い事があって、第一試合で新人に胸を貸している。
ふとF-1のことを思い出したのは、KAMINOGEでのインタビューを読んだから。
三沢選手は亡くなる前、奥さんに「もし試合中に事故を起こしても相手に失礼なので謝らない」と語っていたという。
いろんなことを思って、試合を観ていた。
最後は、スイクルデス=死神の鎌という名前の技、延髄切りで友寄選手から勝利。

○原田大輔&ザック・セイバーJr.&平柳玄藩(14分01秒
片山ジャーマンスープレックスホールド)×熊野 準&スペル・クレイジー&小川良成
ザック・セイバー選手は、世界一のWWEが獲得を狙っているという技巧派レスラー。「SPLXプロレス」と日本語で書かれた入場用ジャンパーを着用している。
先発の小川選手と、腕のとりあいで見せる。さすが。
スペル・クレイジー選手も、この選手がいなければTAJIRI選手のWWEでの活躍はなかったのではないかという良い選手。

試合は、安定の流れで、原田選手の勝利。
第三試合
○高山善廣&拳王(11分15秒
ランニングニーリフト → 片エビ固め)×北宮光洋&大原はじめ
帝王、拳王のキングコンビに対するは、大原選手。
ちょうど2011年のドラゴマニア6のビデオを見たので、実物が見れてうれしい。
拳王選手に対する声援が多いのは、やっぱり東北だからかねぇ。
このメンバーだと、やはり勝利は高山選手で順当かなぁ。
と思っていたら、試合後にハプニング。
高山が拳王に握手を求めにいくと、拳王が、ご機嫌斜めなご様子。
そこは大人の高山が、手をとりにいって握手をすると、その手を払いのける。
頭にきて、髪をつかみ合ってにらみ合ったと思ったら、殴り合い。
グーですよグー!@@;
その後、ランニングニーリフトでダウンする拳王。
とっとと帰る高山選手。
おおっ!@@;
今後どうなるだ、この流れは!
ということで、新たなストーリーが始まった・・・かもしれない山形大会。
ここで、休憩。
続きます m(_ _)m
