３９．８度って……浜松市中区がランクインしてる要因？

　最高気温ランキング、御馴染みの『浜松市天竜区』ではなく、今年からいきなり『浜松市中区』が突如のランクイン。絶対に何かあるとすぐに考え、出てきたのは、「観測地点の環境変化」。

注：気象に関しては全くの素人なので、あくまでも素人としての推測

　そういえば……三組町のここがこうなってたな、と



ここって確か測候所かなんか。だったら気温測定してただろう。しかしそこが無くなった。では今は？
　調べてみたら、確かに元測候所、どうやら無人化に伴い観測点が高丘に移動したとのこと。早速住所をチェックしてみたけど、頼りのＧｏｏｇｌｅマップでは出てこなかった。一応、Ｇｏｏｇｌｅが指し示した地点はあるのだが、工場内なので間違いなくこれは間違い。更に今回はＭａｐｉｏｎでも確認して出てこなかったのだ。実際に地図を睨んでも、高丘のその地区は番地が２桁ばかりだが、観測地点は３桁。とりあえず現場へ移動した。このクソ暑い中……。
　現場付近を回ってみたけど、やはりどう見ても工場などばかり。ただ真横が広い公園。この中？　とも思ったがそんなはずもなく。そこで実は、「あそこじゃねえかなあ……」とあえて“分かっていたけど後回し”にしていたところへ向かうと、やっぱり……怪しい機械！


警告が書かれてたので見てみると

ビンゴ！
ここは以前から隣のイケヤへの行き帰りに何度か横を通っていて、これはなんだろう？　と認識はできてたんで、迷うことは無かった。さっさとここに行っておけば良かったかもしれんが、“あえて”外すのが粋である（←意味が分からない）。ところで観測機器ってこんな形してるの？　ほんとにこれか？　でも他にそれらしい場所は思い出せんしなあ……。そう思ってたら、１３日のＮＨＫで、史上最高の４１度を叩き出した四万十の記録計を、記念に撮る、というニュースがあり、それに出てたのがまさにこの機械だった。
　三組町は市街地であるけど、周囲は所々林があったり、たくさんある建物が影を作っていたりして、もしかすると気温上昇はちょっとだけ抑えられてたかもしれない。ヒートアイランド現象もあるとはいう。測候所の建物も影を作るその１つか。移動中でも、影の中に入ったときだけすっと涼しくなる、ああいう効果。しかし高丘のこの場所は、遮る物が無い自衛隊があるため風は吹くかもしれんけど、熱せられた滑走路からの風である。横の広い幹線道路も十分暑いだろうし。更に緑もそんなに多くもない。機械の周囲もなーんにも無い。周りはそんな熱々地帯、その真ん中だから、気温は高くもなろう、という素人推測。これからもランキング上位に顔を出すのだろうか？
　さて今回の記事、書いてる本人が自力で気付くすべは無く、ここまでの推測が間違ってたら間違いっぱなしになる恐れはあるが、まあ世に対しては影響力なんて無いブログだから、書きっぱなしで放置してしまおう。