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今の俺って自由人

2016年12月の小国神社/油山寺/法多山の紅葉(イロハモミジ基準)

2016年12月09日 09時32分14秒 | 日記
先ずなにより今年の紅葉時期は曇りが多くて、色が悪い、ぶれる、背景が白くてにじむなど、まともに撮れなかった。そして肝心の透過光も使えず。終盤になってやっと晴れの日が出てきた。やはり背景は真っ青な空でないと。

小国神社
5日時点、境内内の川沿いが基本の撮影地であるが、下流域から赤い橋がある中流域が色づいていて、上流部はほぼ終わり。
ただし川沿いでなくすぐ横の道路沿いにはまだぎりぎり残っていたので、上流部はそちらの方が良かった。
一般的に多く撮られる橋の辺りは、太陽の差し込む角度から、朝の時間帯でないと川沿いの杉林のせいですぐに陰ってしまって駄目になるので、重役出勤の俺はまともに撮れたことがない。しかし下流域は林が無くなっているので昼前後からでも撮影可能。
上流部で見られる銀杏は落葉でアウト。

油山寺
6日時点、一部青い葉があったが、割合としては紅葉したものが多く、一番いい時期と思われる。撮影ポイントである山門周辺、奥の院下の三重塔の脇の木は一番いいときだった。あとは下降線。
境内の中の小さい店の前にある巨大な銀杏はまだ充分葉がついていた、見る・撮るなら今のうち。
そしてここも基本的に参道が南北なので午前から昼までが参道に光が差していい時間帯、のはず。ただし山門辺りは少し遅くても大丈夫。

法多山
7日時点、色や葉の割合などの全体の感想は油山寺と同じ。しかし本数が断然多いので見ごたえはある。また色づきもピーク手前ぐらいの感じがしたが、品種的に真っ赤にならないタイプかもしれないと、今更な考え。
そしてここは参道が東西にあるため、他と違って昼過ぎから夕方の方が日射があって良いと言える。むしろ16時ぐらいからの夕暮れの始まりになるオレンジ色の日が当たる事で本番になるぐらいの木も有るほど。風景全体も赤っぽくなるが、葉がより赤く見えていい。午前は本道への石段など、太陽の位置によってあちこち状態の良い木が出てくるので、ここは朝から1日いられると思う。なにより門前に食事処があるし、厄除け団子も。
ここも銀杏の黄色はもうほぼ無い。

小国神社はもう全体終わりに向かっていると思われるが、油山寺・法多山はこの数日が一番いいかもしれない。来週に入ると遅い木だけ色づいて、他は枯れてるという好ましくない組み合わせになる予測が出来る。

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