この日も関東は朝から晴天だ。
少しゆっくり起きてホテルの朝食をいただいた。
渋川駅からJR上越線に乗る。
帰省客らを乗せた列車は混み合っていて座れなかった。
トンネルを抜けるたびに風景が雪に埋もれていく。
最後のトンネルを抜けると正(まさ)しく、そこは雪国だった。
水上駅に到着し長岡行きに乗り換える。
始発列車のためココからはたいていは座れる。
越後湯沢駅で途中下車。
新幹線が止まるスキーリゾートだけあって駅舎内は食事処や土産品売り場で賑わっている。
駅舎内には日帰り温泉もある。
越後の酒ミュージアム内「湯の沢」。
天然温泉に日本酒を注いだ酒風呂らしい。
入ったらワル酔いしそうなので今回はパスした。
駅から一歩外へ出ると雪がしんしんと降り続く。
今回は、駅から徒歩2分の駅前商店街の一画にある、共同浴場を訪れた。
午前10時半頃に越後湯沢に到着し早速行ってみたが、まだ営業してなかった。
入口の営業案内には午後1時からとなっている。
とりあえず寒さをしのぐため駅に戻った。
待合室で本を読んで、その後は昼食を食べて駅舎内をブラブラして時間をつぶした。
駅舎内にある「利き酒処」?
新潟の銘酒が500円で試飲出来る。
ちなみに私はほぼ”ゲコ”のため見学のみ。
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午後1時前に再び共同浴場を訪れると既に営業していた。
券売機で入浴券を購入。
フロントのおばちゃんに券を渡す。
脱衣所はこんな感じ。
(ピンクのポイントは気にしないで欲しい)
浴室はタイルばりで、手入れが行き届いており清潔感がある。
湯は匂いも無く無色透明でサラリとしている。
少し熱めのお湯が凍えたカラダに染み渡る。
洗い場は奥にありシャワーやシャンプー等も備えてある。
30分ほど湯を堪能して浴場を後にした。
「江神温泉浴場」
入浴料大人400円。
外へを出ると相変わらず雪がしんしんと降り積もっていた。
つづく
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RICOH PX
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