ずいぶんと怠けていたが、やっとこ気が向いたので
第三章書いてみようと思います。
前回は大浜海岸の夕日で閉幕だったと思う。
あれから名瀬のホテルへ行き近くの居酒屋で郷土料理をいただいた。
ただし今となっては何を食べたかさっぱり覚えてない。
覚えているのは”海ブドウ”のみ。
黒糖焼酎を飲んで・・・ホテルに帰ってすぐに寝てしまった。
次の日は友達が飼っているヤギのヒロミを見に行くことに。
途中マングローブ原生林を訪ねた。

道の駅「奄美大島 住用」にはマングローブのカヌーツアーなどができる
施設があり、家族で楽しめる。
園内に入り妙な乗り物を発見。

その名も「マウンテンライナー」
展望台まで行く定員2名のモノレールである。

ゴトゴトと壊れそうな音を発しながらゆっくり登っていく。
記憶では3~4分くらいで展望台に着いたように思う。
展望台はそれ程標高が高いわけではないが以外と見晴らしもよく
マングローブの森を一望できた。

10分くらい眺めを楽しみ、またモノレールで下った。
* * *
マングローブ原生林からどの位かかったか覚えてないが
たぶん1時間ほどで目的地に着いたような気がする。
友達夫婦との”初対面”を果たしお目当てのヒロミとご対面。

友達と言ってもネット上の友達であり、
実際に会ったのは今回が初めて。

餌をむさぼるヒロミ
ヒロミは結構大きくて力がある。
頭でぐいぐい押してくる。
好物の何かの葉っぱをあげるとモグモグと無心に食べていた。
少し抜けたような顔や意味も無く頭で押してくるそのしぐさが
他愛も無く可愛い。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、再開を約束して
”はじめて会った”友達とお別れした。
その後、海底観光船で大島海峡を観光した。

特別キレイな魚や大きな生物がいたわけではないが
少しだけ潜水艦に乗っているような雰囲気が味わえた
のは面白かった。

潜水艦の艦内はガラガラ

夕方のビーチを散歩した。

* * *
最終日
朝、名瀬の街を散策した。
ホテルから1時間ほど歩いた。
奄美の中でも都会化している名瀬だが昭和の雰囲気がまだ残っていた。

雑貨屋?バナナ屋?

ネコにも何回か出会ったが、本州で見るネコとちょっと違う気がした。



珍獣?
イヌみたいだけど爪が妙に長い。
新種の動物かも?
スーパーで海ブドウを見つけたのでお土産に買って帰った。
かなりのボリュームで安く買ったような記憶がある。
* * *
ホテルへ戻り荷物をまとめてチェックアウト。
その後はレンタカーで北部のビーチをドライブ。
季節外れの海には人影はなかった。

打田原海岸

崎原海岸

キレイすぎる。
誰も泳いでないのがもったい。

まさにプライベートビーチ!
がまんできずに飛び込んでしまった。
人がいないのも手伝って海の中は透明度が高く
20mくらいは余裕で見えたと思う。

しばし波とヤドカリと戯れ、浜に上がると11月の風がカラダにしみた。
* * *
車で内陸を走りぬけ「用岬」へ到着。

丘の上に灯台が立つ静かな岬だ。
階段を登り灯台へ

形が珍しい灯台だ。

花と海が優しい風景を造っている。
もう帰りたくなくなる。
* * *

空港へ向かう途中、道端でヤギに出会った。
3日間の思い出がどんどん甦る。
「あー、また会社かぁ」
ため息が止まらなかった。
南国はやっぱりいいね~。
島全体が天然温泉みたいに心の中まで温かく癒してくれる。
疲れた人は湯治にやってくるといい。
もちろん僕も、いつかまた治療にやって来ることだろう。

お土産の海ブドウ
* * *
「奄美の海」~第三章(最終章)~
(2005年11月の旅行記です)
----- 終 -----
第三章書いてみようと思います。
前回は大浜海岸の夕日で閉幕だったと思う。
あれから名瀬のホテルへ行き近くの居酒屋で郷土料理をいただいた。
ただし今となっては何を食べたかさっぱり覚えてない。
覚えているのは”海ブドウ”のみ。
黒糖焼酎を飲んで・・・ホテルに帰ってすぐに寝てしまった。
次の日は友達が飼っているヤギのヒロミを見に行くことに。
途中マングローブ原生林を訪ねた。

道の駅「奄美大島 住用」にはマングローブのカヌーツアーなどができる
施設があり、家族で楽しめる。
園内に入り妙な乗り物を発見。

その名も「マウンテンライナー」
展望台まで行く定員2名のモノレールである。

ゴトゴトと壊れそうな音を発しながらゆっくり登っていく。
記憶では3~4分くらいで展望台に着いたように思う。
展望台はそれ程標高が高いわけではないが以外と見晴らしもよく
マングローブの森を一望できた。

10分くらい眺めを楽しみ、またモノレールで下った。
* * *
マングローブ原生林からどの位かかったか覚えてないが
たぶん1時間ほどで目的地に着いたような気がする。
友達夫婦との”初対面”を果たしお目当てのヒロミとご対面。

友達と言ってもネット上の友達であり、
実際に会ったのは今回が初めて。

餌をむさぼるヒロミ
ヒロミは結構大きくて力がある。
頭でぐいぐい押してくる。
好物の何かの葉っぱをあげるとモグモグと無心に食べていた。
少し抜けたような顔や意味も無く頭で押してくるそのしぐさが
他愛も無く可愛い。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、再開を約束して
”はじめて会った”友達とお別れした。
その後、海底観光船で大島海峡を観光した。

特別キレイな魚や大きな生物がいたわけではないが
少しだけ潜水艦に乗っているような雰囲気が味わえた
のは面白かった。

潜水艦の艦内はガラガラ

夕方のビーチを散歩した。

* * *
最終日
朝、名瀬の街を散策した。
ホテルから1時間ほど歩いた。
奄美の中でも都会化している名瀬だが昭和の雰囲気がまだ残っていた。

雑貨屋?バナナ屋?

ネコにも何回か出会ったが、本州で見るネコとちょっと違う気がした。



珍獣?
イヌみたいだけど爪が妙に長い。
新種の動物かも?
スーパーで海ブドウを見つけたのでお土産に買って帰った。
かなりのボリュームで安く買ったような記憶がある。
* * *
ホテルへ戻り荷物をまとめてチェックアウト。
その後はレンタカーで北部のビーチをドライブ。
季節外れの海には人影はなかった。

打田原海岸

崎原海岸

キレイすぎる。
誰も泳いでないのがもったい。

まさにプライベートビーチ!
がまんできずに飛び込んでしまった。
人がいないのも手伝って海の中は透明度が高く
20mくらいは余裕で見えたと思う。

しばし波とヤドカリと戯れ、浜に上がると11月の風がカラダにしみた。
* * *
車で内陸を走りぬけ「用岬」へ到着。

丘の上に灯台が立つ静かな岬だ。
階段を登り灯台へ

形が珍しい灯台だ。

花と海が優しい風景を造っている。
もう帰りたくなくなる。
* * *

空港へ向かう途中、道端でヤギに出会った。
3日間の思い出がどんどん甦る。
「あー、また会社かぁ」
ため息が止まらなかった。
南国はやっぱりいいね~。
島全体が天然温泉みたいに心の中まで温かく癒してくれる。
疲れた人は湯治にやってくるといい。
もちろん僕も、いつかまた治療にやって来ることだろう。

お土産の海ブドウ
* * *
「奄美の海」~第三章(最終章)~
(2005年11月の旅行記です)
----- 終 -----