皆さんお待たせしました。(誰も待ってない?)
遅くなりましたが、昨年夏の東海ツーリング第4弾、静岡編をお送りします。
写真の数があまりにも膨大だったため、一部ダイジェスト動画にまとめてみましたので、お時間のある時にご覧ください。
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昨夜は岐阜城の麓を流れる長良川沿いの宿に一泊。
早朝に起床し一番風呂を目指す。
浴衣の下は何も着けない。
風呂へ行くには一旦外に出る。
白壁が漆喰のようでなかなか良い外観。
ガラスの自動ドアがあるので、カギがない人はそこを突き破る。
私は宿泊客専用のセキュリティキーでOPEN。
板っきれかよ!
脱衣所もキレイでモダンな雰囲気。
御影石風の床が高級感ある内風呂。
露天風呂は茶褐色の湯。
泉質:単純鉄冷鉱泉(中性低張性冷鉱泉)
にっぽんの温泉100選にも選ばれたらしい。
露天からは岐阜城も見える。
(岐阜城から風呂が覗ける?それはムリ!)
外には舟型の浴槽の足湯も完備。
(これぞ湯船)
風呂上りにそのまま朝食会場へ
長良川が間近に見える。
岐阜城も見える
(岐阜城からも朝食が見える?それはムリ!
お膳に並ぶ地元の食材。
珍しいアジの開きならぬ“鮎の開き”。
急須も殿様用。
朝食を済ませた後は、早々に出発の準備をして次の目的地をめざす。
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国道22号線を南下し、国道155線を経由して小牧ICから東名高速に乗る。
三ケ日で高速を降りて浜名湖に到着。
三ケ日と言えば“みかん”が有名。
ここから鷲津駅までは国道301号線で20分くらい。
鷲津駅前のホテルに荷物を預けバイクを降りる。
ここから列車旅の始まりだ。
新所原駅で下車し、昼食をとる。
浜名湖と言えば“ウナギ”!!
(ウナギッ!ウナギッ!)
ウナギの駅弁が売っている。
実はここ、食堂もあり中で座ってウナギを食べられる。
うなぎ丼(一本入り)
奥のクリーム色の小屋が食堂(座敷)だ。
店内はメチャ狭くて7人くらいで満席か。
天浜線 新所原駅「やまよし」
満腹になったところで列車に乗り込む。
天竜浜名湖鉄道
列車は緑の中を疾走する。
途中駅で夏休みの少年が立ち止り、荷物をチェックしている。
切符でも見失ったか。
とりあえず事なきを得たようだ。
ほっと胸をなでおろす。
浜名湖沿岸や田園風景の中を走りぬける。
目的地の天竜二俣駅で下車。
子供たちと一緒にあるツアーに参加した。
この天竜二俣駅は天竜浜名湖鉄道の本社がある駅で、国の登録有形文化財に登録された古い建造物がある。
駅係員に引率され奥へ進む。
ノスタルジックな雰囲気が心地良い。
ほぼ毎日開催されている「転車台・鉄道歴史館見学ツアー」
転車台の動きを間近で見れる貴重な体験。
歴史館には貴重な資料や機械などが所狭しと並んでいる。
(風通しが悪く夏は熱中症に注意が必要だ)
天竜二俣駅全貌
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一旦、駅を離れ、町を散策する。
ゆっくり歩いて25分ほどで到着。
「本田宗一朗ものづくり伝承館」
ホンダCUBの原型
白い燃料タンクが“湯たんぽ”に見える。
天竜二俣に来たら是非訪問されたし。
お隣には諏訪神社がある。
再び天竜二俣駅に戻り次の列車を待つ。
そしてほどなく列車がやってきた。
出発。
再び緑の中を疾走する列車。
茶畑。
静岡と言えばお茶!
新幹線と並走
終点の掛川駅に到着し、JRに乗り換え宿のある鷲津駅へ向かう。
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鷲津に着くとちょうどお腹がすいてきた。
ホテルから徒歩3分の食事処に入る。
名物の“とんテキライス”を頂く。
豚ロースの脂身がとても美味しい逸品だった。
名物が“豚”で店名が“とりや”とはこれいかに。
ホテルに戻りウエルカムドリンクを頂く。
生ビール一杯(つまみ付)サービス。
部屋に戻り明日の旅程を確認しながら、またいつの間にか眠りについていた。
最終章へつづく
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カメラ:CANON G16
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