年が明けた。
実家での短い冬休みは、いつも通り食べては寝ての繰り返しで、少しカラダが重くなった気がした。
実際ベルトの穴が1コ隣にズレていた。
毎年恒例の満腹地獄だ!
カラダが重く感じたのはそれだけではない。
少し小さくなったお袋の横に、もう少し居てあげたかったからだ。
重くなったカラダと心に鞭打って、実家を後にした。
*
新潟駅から磐越西線直通の会津若松行きに乗る。
新潟では雪が降り始めていたが、山間部に近づくと青空が広がってきた。
デザインが素朴でステキな椅子。
右側のがお気に入り。
ということでお持ち帰り・・・出来るわけ無い。
津川駅ホームの駅名標
津川は以前”狐の嫁入り行列”を観に訪れたことがある。
その年に実際結婚をするカップルが選ばれ、狐に扮した花嫁と仲人その他100人以上の行列が大名行列の如く町内を練り歩き、最後に河原で結婚式を行うのだ。
ウィキで調べたら町の人口5千人に対して5万人の観光客が集まるそうな。
おそらくは津川最大のイベントである。
磐越西線は阿賀野川と併走しており、とても眺めが良い。
*
徳沢という小さな駅から1人の初老の男性が乗車し、すぐに車窓にへばりついた。
その挙動に少し驚き、見入ってしまった。
わずかに目を潤ませ無言で手を振るその姿に”ほろり”ときた。
見ず知らずのオジサンだったが、「また会えるといいね」と心で呟いた。
*
遠くに磐梯山が見える。
もうすぐ会津若松だ。
会津若松駅で約一年ぶりの再会。
相変わらずグラマラスで肌がツルツルね~。
尻から。
横から。
こんにちは。
会津若松駅で会津鉄道に乗り換える。
JRとしばしのお別れだ。
AIZU MOUNT EXPRESS ?
(会津はひらがなで”あいづ”なので正しくは”AIDU”ではないか?)
ちなみに18きっぷは使えません。(西若松までは使えますが・・)
雪国っぽくて渋い民家?
民家ではなく「湯野上温泉駅」の駅舎だった。
手を振るのは駅長さんか?
山間(やまあい)の村々を紡ぎながらトコトコと列車は走る。
天気も良く、さんぽ日和だ。
これまた変わった風貌の駅舎。
空と同じ色だね。
田島高校前駅
鉄橋を渡って直ぐにトンネルに入ると停車した。
トンネルの中に駅のホームがあるのだ。
湯西川温泉駅で途中下車。
エレベータで上へ
地上に出ると駅舎があり
なんとなんと、道の駅「湯西川」と直結している。
鉄道の駅と道の駅のコラボレーション。
しかも!
道の駅には日帰り温泉まであるではないか!
ということで早速入浴タイム。(ちゃぽーん)
湯は透明でわずかに泥臭く湯加減はちょうど良い。
内風呂と露天があるが露天はマンションのベランダみたいで開放感に不満が残る。
露天からの眺め
(湯船から出て立ち上がらないと見えないが・・さぶい)
先ほど列車で渡った鉄橋が見える。
洗い場にはシャンプーとボディソープが準備されている。
誰だ鏡にうつっているのは
(私だ・・そしてオールヌード。出血大サービス!!)
座敷の休憩所があり、湯上りにくつろげる。
天井が高くて気持ちよい。
屋外には足湯もある。
もちろん無料&混浴だ。
湯西川観光センター「湯の郷」入浴料500円。
帰りは階段でホームへ
栃木行き列車で南下
*
列車の心地好い揺れが・・zzzzz。
*
東武日光駅でJRに乗り換える。
夜になっても意外と東武日光駅は賑やか。
JRの日光駅はモダンな駅舎で美しい。
日光からJRで宇都宮へ行き夕食は名物のギョーザ。
駅前の店で"焼き・蒸し・揚げ"のお試しセットを注文。
名物という割には焼き餃子がイマイチ。
王将に完敗である。
蒸し餃子は小籠包のようで汁がジュワッと溢れてなかなか旨い。
それと海老入り餃子の中華スープも美味。
揚げ餃子はミニサイズでオマケっぽくて論外である。
*
翌日、湘南新宿ラインで帰宅。
ちょっと奮発してグリーン車に乗り・・起きるともう横浜だった。
いつも通り諏訪神社で初詣。
無事の帰還を感謝し、今年一年の皆の幸せを祈念した。
今年は穏やかな一年でありますように。
おわり
* * *
RICOH PX
実家での短い冬休みは、いつも通り食べては寝ての繰り返しで、少しカラダが重くなった気がした。
実際ベルトの穴が1コ隣にズレていた。
毎年恒例の満腹地獄だ!
カラダが重く感じたのはそれだけではない。
少し小さくなったお袋の横に、もう少し居てあげたかったからだ。
重くなったカラダと心に鞭打って、実家を後にした。
*
新潟駅から磐越西線直通の会津若松行きに乗る。
新潟では雪が降り始めていたが、山間部に近づくと青空が広がってきた。
デザインが素朴でステキな椅子。
右側のがお気に入り。
ということでお持ち帰り・・・出来るわけ無い。
津川駅ホームの駅名標
津川は以前”狐の嫁入り行列”を観に訪れたことがある。
その年に実際結婚をするカップルが選ばれ、狐に扮した花嫁と仲人その他100人以上の行列が大名行列の如く町内を練り歩き、最後に河原で結婚式を行うのだ。
ウィキで調べたら町の人口5千人に対して5万人の観光客が集まるそうな。
おそらくは津川最大のイベントである。
磐越西線は阿賀野川と併走しており、とても眺めが良い。
*
徳沢という小さな駅から1人の初老の男性が乗車し、すぐに車窓にへばりついた。
その挙動に少し驚き、見入ってしまった。
わずかに目を潤ませ無言で手を振るその姿に”ほろり”ときた。
見ず知らずのオジサンだったが、「また会えるといいね」と心で呟いた。
*
遠くに磐梯山が見える。
もうすぐ会津若松だ。
会津若松駅で約一年ぶりの再会。
相変わらずグラマラスで肌がツルツルね~。
尻から。
横から。
こんにちは。
会津若松駅で会津鉄道に乗り換える。
JRとしばしのお別れだ。
AIZU MOUNT EXPRESS ?
(会津はひらがなで”あいづ”なので正しくは”AIDU”ではないか?)
ちなみに18きっぷは使えません。(西若松までは使えますが・・)
雪国っぽくて渋い民家?
民家ではなく「湯野上温泉駅」の駅舎だった。
手を振るのは駅長さんか?
山間(やまあい)の村々を紡ぎながらトコトコと列車は走る。
天気も良く、さんぽ日和だ。
これまた変わった風貌の駅舎。
空と同じ色だね。
田島高校前駅
鉄橋を渡って直ぐにトンネルに入ると停車した。
トンネルの中に駅のホームがあるのだ。
湯西川温泉駅で途中下車。
エレベータで上へ
地上に出ると駅舎があり
なんとなんと、道の駅「湯西川」と直結している。
鉄道の駅と道の駅のコラボレーション。
しかも!
道の駅には日帰り温泉まであるではないか!
ということで早速入浴タイム。(ちゃぽーん)
湯は透明でわずかに泥臭く湯加減はちょうど良い。
内風呂と露天があるが露天はマンションのベランダみたいで開放感に不満が残る。
露天からの眺め
(湯船から出て立ち上がらないと見えないが・・さぶい)
先ほど列車で渡った鉄橋が見える。
洗い場にはシャンプーとボディソープが準備されている。
誰だ鏡にうつっているのは
(私だ・・そしてオールヌード。出血大サービス!!)
座敷の休憩所があり、湯上りにくつろげる。
天井が高くて気持ちよい。
屋外には足湯もある。
もちろん無料&混浴だ。
湯西川観光センター「湯の郷」入浴料500円。
帰りは階段でホームへ
栃木行き列車で南下
*
列車の心地好い揺れが・・zzzzz。
*
東武日光駅でJRに乗り換える。
夜になっても意外と東武日光駅は賑やか。
JRの日光駅はモダンな駅舎で美しい。
日光からJRで宇都宮へ行き夕食は名物のギョーザ。
駅前の店で"焼き・蒸し・揚げ"のお試しセットを注文。
名物という割には焼き餃子がイマイチ。
王将に完敗である。
蒸し餃子は小籠包のようで汁がジュワッと溢れてなかなか旨い。
それと海老入り餃子の中華スープも美味。
揚げ餃子はミニサイズでオマケっぽくて論外である。
*
翌日、湘南新宿ラインで帰宅。
ちょっと奮発してグリーン車に乗り・・起きるともう横浜だった。
いつも通り諏訪神社で初詣。
無事の帰還を感謝し、今年一年の皆の幸せを祈念した。
今年は穏やかな一年でありますように。
おわり
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RICOH PX
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