エーゴでやりとりしていると、聞き取れない単語があったり、逆に名前のスペルをしっかり聞き取ってもらえなかったり、特に電話の場合は、S とか 7 とかが大変だったりします。
S は F にも聞こえるし、
7 は、セブンと言っているのに、なぜか 0 ゼロと聞こえたりする。
そこで重要なのがスペルです。
スペルをいうには、日本の電話サービスでも行われていますが、
アメリカのA、ベルギーのB、とかいうように単語で表します。
これは、無線通信や海上保安などで使われるおきまりのものもありますが、わかりやすいものであれば、どんな単語だっていいんです。
一度ご自分で作って、覚えておかれることをお勧めします。
上にあげた通信システムなどで使われるのは、
A for Alpha
B for Bravo
C for Charlie
…
となっています。
NATO Phonetic Alphabet と呼ばれるものです。
ヘルプデスクなどで電話を頻繁に使われる人はこれを覚えておくといいですね。(26文字調べておいてね!)
一般人は、と言えば、私はエーゴ人の名前を使います。
A for April
B for Bill
C for Charlie
D for David
ってな感じです。
もっと簡単なものをお探しであれば、
A for Apple とググってみるとでてきます。
重要なのは、名詞やら形容詞やら動詞やらをごちゃ混ぜにしないこと。
種類をなるべく統一すること。
よく生徒さんが作るのが国名。ですが、だいたい、X、Y、Z、で詰まる!!!
そこでいきなり関係ないものを持ってくるなら、国名から地域名に広げておけばいいのです。
もう一つ重要なのは、誰でも知っている単語であること。ニッチな単語を言っても、聞き手は余計にわからなくなります!
ということで、皆さん、A から Z まで作ってみておいてください。便利ですよ。
A for apple は
A as in apple とも言えます。
私は as in で慣れてしまったので、後者。それに as in の方がなんとなくかっこいいんで!